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ドキドキ入院編
6話
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ガラガラとドアの開く音がした。
「近藤さ~ん、おはようございます」
看護師が近藤を起こしに部屋に入ってきた。
「んん、おはよう、ございます」
近藤は今、目が覚めたばかりだった。
「検温しておいてくださいね。今、お食事持ってきます」
検温をして朝食を食べたが、近藤はなんだかすっきりしなかった。
…
そして真壁の元に朝の検診に行く時間になった。
看護師の後に続いて診察室に入る。
するとすぐに真壁は看護師に用事を言いつけて、診察室から追い出してしまった。
診察室の中は近藤と真壁の二人きりになった。
「近藤さん、おはようございます」
「おはようございます…」
「昨夜はよく眠れましたか?」
「えぇ、まぁ…」
「お身体は大丈夫ですか?」
「…だ、大丈夫です」
真壁がニヤリと口角をあげた。
「もしかして、昨日、したりなかったですか?」
「そ、そんなことは…」
「身体がすっきりしない、欲求不満でしょう?昨日、あんなことしかできなかったですし」
「それは…」
「それに思うように声も出せなかった」
「うう…」
近藤はどんどんうろたえていく。
「近藤さん、私、今日は午前で上がりなんです」
「え?」
「近藤さん、午前で退院ですよね?それに明日は休日…会社もお休みですよね?」
「それってどういう…」
真壁が椅子を動かして近藤に近づく。
そして耳元で囁いた。
「続きをヤリませんかとお誘いしているんですよ」
「え…」
「ね、いいでしょ?」
真壁は近藤の耳にキスを落とした。
そして病衣の上から近藤の肉棒を握った。
「近藤さんもしたいですよね?」
「は、はい…」
近藤は思わず頷いてしまった。
真壁の顔が耳そばから離れた。
「それじゃあ、後で病院を出られたら駐車場まで来てくださいね。お待ちしてます」
真壁は看護師を呼び戻し、近藤の退院の手続きをするように言った。
近藤は診察室を足早に出ると、部屋に戻る。
病衣を脱ぎ捨てて、服に着替えていそいそと荷物をまとめた。
看護師が呼びに来て受付で退院の手続きを終わらせた。
そして真壁に言われた通りに駐車場に向かう。
…
「近藤さん」
駐車場につくと、二人乗りのベンツの傍らに真壁が立っていた。
いつもの白衣姿ではなく、完全に普段着だった。
近藤は初めて見る真壁の私服に心が躍ってしまった。
「さぁ、乗って下さい」
真壁が助手席のドアを開ける。
近藤はおずおずと乗り込んだ。
真壁はドアを閉めると、運転席側に移動して車に乗り込んだ。
シートベルトを締めると近藤はエンジンをかけた真壁に尋ねた。
「あの、これからどこへ?」
「ああ、私の家に」
お家訪問編へ続く
「近藤さ~ん、おはようございます」
看護師が近藤を起こしに部屋に入ってきた。
「んん、おはよう、ございます」
近藤は今、目が覚めたばかりだった。
「検温しておいてくださいね。今、お食事持ってきます」
検温をして朝食を食べたが、近藤はなんだかすっきりしなかった。
…
そして真壁の元に朝の検診に行く時間になった。
看護師の後に続いて診察室に入る。
するとすぐに真壁は看護師に用事を言いつけて、診察室から追い出してしまった。
診察室の中は近藤と真壁の二人きりになった。
「近藤さん、おはようございます」
「おはようございます…」
「昨夜はよく眠れましたか?」
「えぇ、まぁ…」
「お身体は大丈夫ですか?」
「…だ、大丈夫です」
真壁がニヤリと口角をあげた。
「もしかして、昨日、したりなかったですか?」
「そ、そんなことは…」
「身体がすっきりしない、欲求不満でしょう?昨日、あんなことしかできなかったですし」
「それは…」
「それに思うように声も出せなかった」
「うう…」
近藤はどんどんうろたえていく。
「近藤さん、私、今日は午前で上がりなんです」
「え?」
「近藤さん、午前で退院ですよね?それに明日は休日…会社もお休みですよね?」
「それってどういう…」
真壁が椅子を動かして近藤に近づく。
そして耳元で囁いた。
「続きをヤリませんかとお誘いしているんですよ」
「え…」
「ね、いいでしょ?」
真壁は近藤の耳にキスを落とした。
そして病衣の上から近藤の肉棒を握った。
「近藤さんもしたいですよね?」
「は、はい…」
近藤は思わず頷いてしまった。
真壁の顔が耳そばから離れた。
「それじゃあ、後で病院を出られたら駐車場まで来てくださいね。お待ちしてます」
真壁は看護師を呼び戻し、近藤の退院の手続きをするように言った。
近藤は診察室を足早に出ると、部屋に戻る。
病衣を脱ぎ捨てて、服に着替えていそいそと荷物をまとめた。
看護師が呼びに来て受付で退院の手続きを終わらせた。
そして真壁に言われた通りに駐車場に向かう。
…
「近藤さん」
駐車場につくと、二人乗りのベンツの傍らに真壁が立っていた。
いつもの白衣姿ではなく、完全に普段着だった。
近藤は初めて見る真壁の私服に心が躍ってしまった。
「さぁ、乗って下さい」
真壁が助手席のドアを開ける。
近藤はおずおずと乗り込んだ。
真壁はドアを閉めると、運転席側に移動して車に乗り込んだ。
シートベルトを締めると近藤はエンジンをかけた真壁に尋ねた。
「あの、これからどこへ?」
「ああ、私の家に」
お家訪問編へ続く
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