おじさんとボク

浅上秀

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帰省デート

触れられるカラダ

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「離してっ、ボク、女の子じゃないです!」

ミノルくんは「おじさん」の手を撥ね退けようと激しく抵抗した。
しかし優しく両方に平等に触れていた「おじさん」の手が徐々に指の力を強めていくにつれてミノルくんの抵抗は弱まっていった。

「どれくらいグリグリしてあげたら気持ちいいって言ってくれるかな」

「おじさん」は舌なめずりをしながらミノルくんの痴態を一秒たりとも見逃さないように目を見開いている。

「いや、いやです!離せ!!」

「おやおや、そんなに激しくしたらかわいい乳首がちぎれてしまうよ」

「ヒっ」

「おじさん」の脅しが効いたのかミノルくんは身体を硬直させた。

「いい子にしていたら気持ちよくさせてあげるからね」

「おじさん」は円を描くように乳首をクリクリと動かす。

「ふむ、こうするよりもこっちのほうがいいかな」

ツメでカリカリと刺激したり、指で扱きあげたりやりたい放題だ。

「もうやだ、やだよぉ」

ミノルくんはしゃくりあげながら泣いている。
しかし「おじさん」はミノルくんの小さな陰茎が立ち上がっていることに気付いていた。

「大丈夫だよ、ミノルくんにはココで気持ちよくなれる才能があるからね。一緒に探そうね」

乳首を弄っていた片方の手がミノルくんの薄い腹を通って下着のゴムに触れた。

「な、なっ!」

ミノルくんがうろたえているうちに「おじさん」はミノルくんの大切な陰茎を握ってしまった。

「離して、いやぁ、触らないで!」

ミノルくんは首を左右に激しくふった。

「いやじゃないだろう。固くしてお汁まで出してるのに。嘘つきにはお仕置きだよ」

「おじさん」は握ったミノルくんの陰茎の先端だけを親指でグリグリと執拗にこね始めた。

「やぁああ!やああああ!!!」

乳首と陰茎の刺激が功を奏したのかミノルくんの腰は快楽に揺れ始めている。

「いやじゃないよ、ミノルくん、ほら気持ちいいって言ってごらん」

「気持ちよくなんか、ない、ないもん」

ミノルくんは意外と頑固だった。
「おじさん」は少し驚いていた。
快楽に弱いものだと思っていたのだ。

「そうか、それじゃあ認めるまでイカせるまでだな」

「いやああああ、出したくない、あああああ」

乳首を思い切りつねりあげ、先端に親指を押し込んだその瞬間、ミノルくんは陰茎から何かが出てしまったことを感じた。
じんわりと下着にシミが広がっていく。

「はぁはぁ、はっ」

ミノルくんは脱力して呼吸を必死で整えていた。
「おじさん」はベットから降りると洗面所に向かっていった。
ミノルくんはこの隙に逃げようと身体を持ち上げようとしたが初めて感じた刺激を受け止めきれなかったのか思うように動かない。

「コラコラ、じっとしていないとダメだろう。せめてホテル代くらいは払ってもらわないと」

モタモタしていたので「おじさん」が戻ってきてしまった。
ミノルくんはうまく動かない身体でなんとか「おじさん」を睨みつける。




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