おじさんとボク

浅上秀

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わくわく動物園デート

どうすることもできない

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スグルくんは手をよごした液体をミノルくんの無防備な後ろの穴に擦り付けた。

「ココ、触ったことないんだね」

固く閉じられた穴の縁をヌチヌチと虐めていく。

「やめて、ソコ、触らないで!!」

嫌がるミノルくんはスグルくんの手を掴んで触らせるのをやめさせようとする。
しかしミノルくんはあまり力は強くない。
スグルくんの指はミノルくんのナカに強引に侵入してきた。

「んぐぅううう!い、痛いよ!!」

「おや、おかしいなぁ…薬が効いていないようだ」

実はスグルくん、ミノルくんの口に入るものにちょっとした薬を入れていた。
海外で使用されている性的興奮剤だ。
スグルくんはミノルくんの穴から人差し指を一度引き抜いた。

「もうやだ、僕帰りたいよう」

ミノルくんは子供のように泣き始めてしまった。
スグルくんは一つ、ため息を漏らす。

「わかったよ、入れないから。ちょっとだけ我慢してね」

ミノルくんの身体を後ろに倒して足を思い切り開かせる。

「わわっ!」

ミノルくんが混乱している間にスグルくんはミノルくんの濡れた後ろの穴に再び立ち上がった自身の肉棒を擦り付ける。

「はぁ、ミノルくん、いつか、おなかの奥まで入れさせてね」

ミノルくんの穴やら玉やら敏感になっているところにスグルくんの熱いものが触れる。

「うひぃ、あっ、や、やああ」

ミノルくんは声を出さないように口を手で覆った。

「こら、声はちゃんと聞かせて」

スグルくんに両手首を頭の上でまとめて押さえつけられてしまった。

「やぁ、いやああ、んんっ」

「やだやだ以外も言って、欲しいんだけどな」

スグルくんはミノルくんの上に着ているものを首元までたくし上げた。
器用に腰を動かしながら両手でミノルくんの赤い飾りを二つ摘まみ上げた。

「んやああああ!!」

ビクビクと体が震え、かわいい声が漏れる。

「いい子だね、ミノルくん」

スグルくんは嬉しそうにミノルくんの弱いところを探し始める。
ミノルくんはもう訳が分からなくなっていた。
次第に意識が飛び始める。
刹那、ミノルくんの視界は真っ白になったのだった。



「おやおや、意識を飛ばしてしまったか」

身体が激しく痙攣して何も出さずに達したかと思うとミノルくんは気絶してしまっていた。

「もう少し楽しみたかったんだけどね」

スグルくんはミノルくんのお腹の上に欲望を吐き出すと残念そうに身体を離す。

「もう少し大人になってもらわないと困るかな」

意識を失ったミノルくんの身体を清めながら独り言ちる。
ミノルくんの脱がせたものを着せて掛布団をかける。
目が覚めてからミノルくんに嫌われないようにどうしようか考えながらミノルくんの横に寝転ぶのだった。






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