おじさんとボク

浅上秀

文字の大きさ
上 下
8 / 31
初デートは映画館

痛いことはしない約束

しおりを挟む
「はひ!た、食べちゃダメです!!」

ミノルくんは「おじさん」の頭を押す。

「んんっ、フェラチオされるのは初めてかな?」

「フェ…?」

「おやおや、ずいぶんと初心なことだ…痛いことはしないから安心して気持ちよくなってね」

「おじさん」は再び口内にミノルくんのペニスを治めるとジュポジュポと刺激し始めた。

「あひぃ、あ、出ちゃいます、あんんん」

ミノルくんはあっという間に再び達してしまった。
「おじさん」はミノルくんの出したものを全て飲み込むと、ようやくそこを解放してくれた。

「普段、自分でココ触ったりしないの?」

ちょんちょんと指先でペニスを突っつく。

「はうんっ、な、なななないです!」

ミノルくんは顔を真っ赤にして否定する。

「そうなんだ…じゃあ僕が正しい触り方教えてあげようかな」

「おじさん」は唇をぺろりと舌で舐めた。

「起き上がれるかな?」

ミノルくんの身体をベットから起こすと身体の位置を入れ替える。

「わわっ」

ミノルくんは「おじさん」の足の間に座らせる。

「さぁ、ミノルくんの番だよ」

「おじさん」はミノルくんの手を取ると自分のペニスを握らせた。

「ひゃっ!」

ミノルくんはその硬さと大きさと熱さに驚いて手を放してしまった。

「ダメじゃないか、ちゃんと握らないと」

「おじさん」はミノルくんの手の上から一緒にペニスを握って、上下に動かし始める。

「ううっ…」

ミノルくんは涙目になりながら手を動かしている。
その顔に少しあてられた「おじさん」は、一度、ミノルくんの手の上から自分の手をどけた。

「てはそのままで顔を近づけてごらん」

ミノルくんの頭をつかむと自身のペニスに近づける。

「はい…」

目の間に現れたそれに目を見開きながらもミノルくんは必死に手を動かす。

「じゃあ舐めてみて」

「え?」

ミノルくんは大きな目をパチクリさせた。

「先端を舐めるんだよ、さぁ、早く!」

「おじさん」は少し強引にミノルくんの口元をペニスにあてる。
ミノルくんは舌を少し出してペロリとそこを舐めた。

「そんなんじゃいつまでたってもいけないだろ。もっとちゃんと舐めて」

「うぐぅ…」

ミノルくんは思いっきり舌を出してぺろぺろと舐め始めた。

「次は先端だけじゃなくて全体を舐めて、そう、手は止めないで」

「おじさん」はミノルくんの姿に煽られているのか、どんどんと要求がエスカレートしていく。

「んんっ、もう、疲れました…」

ミノルくんは口を離すと「おじさん」はミノルくんの頭を強くつかんだ。

「じゃあこれで終わりにさせてあげるから…お口を大きく開いて、そう」

ミノルくんは首を傾げながら口を開いた。
すると「おじさん」は開いた口に自身のペニスを押し入れた。

「んうぐううううう、ぐぇ」

「うーん、ミノルくんのお口の中はとっても気持ちがいいなぁ」

「んごほっ、ぐうっぅ、ひぅううう」

するとミノルくんの口の周りが泡立ち始めた。

「おお、唾液が増えてきたのかな?」

ミノルくんは涙をボロボロとこぼしながら「おじさん」の太ももにしがみつき何かを訴えている。

「んん!んううううう!!」

「うぅ、あとちょっとでイケそうだな…ミノルくん、ちょっと頑張ってね」

しかし「おじさん」はミノルくんの様子を気にすることなく腰を振り始めた。

「ぐっ、うう、んんんん!」

「はぁ、出すよ!!」

そう叫ぶと「おじさん」はミノルくんの口の中に出した。

「うええぇええ」

「おじさん」のペニスが口の中から出た途端、ミノルくんは吐いた。
そして何度もせき込みながら気を失ってしまった。

「あれ?やりすぎたかな?」

こうしてミノルくんの初めての体験が幕を下ろしたのだった。



「痛いことはしないって言ったのに」

目を覚ましたミノルくんに号泣された「おじさん」はなだめるのに必死だったとか…。




しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

催眠アプリ(???)

あずき
BL
俺の性癖を詰め込んだバカみたいな小説です() 暖かい目で見てね☆(((殴殴殴

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

処理中です...