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第十三章 新婚旅行
3話
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食事を終えた二人はスケスケシャワールームに来ていた。
「うわ、すご」
マルクは感激していた。
「はぁ…」
一方、グレンはガラスに手をついて若干、うなだれていた。
「グレン、どうかした?」
ウキウキとした様子でマルクが尋ねる。
「い、いやなんでもない…」
まさかガラス張りになっているから恥ずかしいなどと、今更言えなかった。
「ふーん」
マルクは意味深に服を脱ぎ捨てた。
「それじゃあ、入ろうか」
「お、おう」
…
実際、中に入りシャワーの水を流すと水蒸気でガラスが曇り、外からはそれほど見えないようだ。
「はぁ」
グレンは身体を洗いながらため息をつく。
「グレン、どうかした?」
「あ、いや」
「わかった、ガラス張りだから恥ずかしいんでしょ?」
「い、いや、べ、別に」
「外から誰か見てるわけじゃないし、僕はグレンの裸なんて何回も見てるし…今更じゃない?」
そういってマルクは石鹸の泡だった手をマルクの身体に伸ばし、背中にツーっと泡を付ける。
「うひっ」
グレンは突然ほとばしった刺激に小声をあげる。
「はは」
マルクはおかしそうに笑う。
「やったな!」
グレンも仕返しに手を石鹸の泡だらけにすると、マルクの身体に塗りたくる。
「ふはっ、くすぐった」
マルクも泡とグレンの手から与えられるくすぐったさに身をよじる。
二人は子供のように泡だらけになってはしゃいだ。
「ね、グレン、ここも洗って?」
突然、先ほどまで無邪気に笑っていたマルクの顔が大人びる。
マルクはグレンの手を掴むと自分の股間に導いた。
「え」
「ほら、ここ」
「うわ、すご」
マルクは感激していた。
「はぁ…」
一方、グレンはガラスに手をついて若干、うなだれていた。
「グレン、どうかした?」
ウキウキとした様子でマルクが尋ねる。
「い、いやなんでもない…」
まさかガラス張りになっているから恥ずかしいなどと、今更言えなかった。
「ふーん」
マルクは意味深に服を脱ぎ捨てた。
「それじゃあ、入ろうか」
「お、おう」
…
実際、中に入りシャワーの水を流すと水蒸気でガラスが曇り、外からはそれほど見えないようだ。
「はぁ」
グレンは身体を洗いながらため息をつく。
「グレン、どうかした?」
「あ、いや」
「わかった、ガラス張りだから恥ずかしいんでしょ?」
「い、いや、べ、別に」
「外から誰か見てるわけじゃないし、僕はグレンの裸なんて何回も見てるし…今更じゃない?」
そういってマルクは石鹸の泡だった手をマルクの身体に伸ばし、背中にツーっと泡を付ける。
「うひっ」
グレンは突然ほとばしった刺激に小声をあげる。
「はは」
マルクはおかしそうに笑う。
「やったな!」
グレンも仕返しに手を石鹸の泡だらけにすると、マルクの身体に塗りたくる。
「ふはっ、くすぐった」
マルクも泡とグレンの手から与えられるくすぐったさに身をよじる。
二人は子供のように泡だらけになってはしゃいだ。
「ね、グレン、ここも洗って?」
突然、先ほどまで無邪気に笑っていたマルクの顔が大人びる。
マルクはグレンの手を掴むと自分の股間に導いた。
「え」
「ほら、ここ」
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