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第二章 監禁スタート(?)
7話
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ダイニングでディナーを終えると早々にマルクはグレンを部屋に返した。
そして執事に厳しい声で迫っていた。
「ねぇ、なに余計な事言ってくれてるの?」
「も、申し訳ございません・・・」
「グレンに合わせたのが間違いだったかなぁ」
「け、決してそのようなことは」
マルクの目も声もとても冷たい。
「グレンを連れてくるときに言ったよね?閉じ込めたい人、連れてくるからって」
「は、はい」
「なのに部屋から出したり、会話したり、仲よくしたり」
「な、仲良くなんて・・・」
「うるさい」
執事は困り果てた。
マルクの客だからともてなしたが間違いだったのだろうか。
「とにかく、次はないからね」
「か、かしこまりました・・・」
執事は深々と頭を下げた。
「てか、この前、僕の部屋に勝手に入ろうとしたでしょ?」
「いえ!そのようなことはしておりません!」
「じゃあなんでドアノブに触ってたの?」
グレンがアナルに張り型をいれられて放置されていたとき、ドアノブをガチャガチャと回していたのは執事だったのだ。
「ま、マルク様がお客様をお連れになったと伺って・・・それで・・・」
「それで?」
「お、お茶でもお持ちしようかと・・・」
マルクは鼻で笑った。
「手ぶらで立ってたくせによく言うよ」
そして厳しい口調で言い放った。
「とにかく、次になんかしたらお前のこと許さないからね」
「かしこまりました」
執事は震えながら頭を下げた。
マルクは舌なめずりをしながらグレンのいる部屋に向かった。
「グレンもお仕置きかな~」
ニヤリと口角が上がる。
「ほんとすぐに人を誑し込むんだから」
そして執事に厳しい声で迫っていた。
「ねぇ、なに余計な事言ってくれてるの?」
「も、申し訳ございません・・・」
「グレンに合わせたのが間違いだったかなぁ」
「け、決してそのようなことは」
マルクの目も声もとても冷たい。
「グレンを連れてくるときに言ったよね?閉じ込めたい人、連れてくるからって」
「は、はい」
「なのに部屋から出したり、会話したり、仲よくしたり」
「な、仲良くなんて・・・」
「うるさい」
執事は困り果てた。
マルクの客だからともてなしたが間違いだったのだろうか。
「とにかく、次はないからね」
「か、かしこまりました・・・」
執事は深々と頭を下げた。
「てか、この前、僕の部屋に勝手に入ろうとしたでしょ?」
「いえ!そのようなことはしておりません!」
「じゃあなんでドアノブに触ってたの?」
グレンがアナルに張り型をいれられて放置されていたとき、ドアノブをガチャガチャと回していたのは執事だったのだ。
「ま、マルク様がお客様をお連れになったと伺って・・・それで・・・」
「それで?」
「お、お茶でもお持ちしようかと・・・」
マルクは鼻で笑った。
「手ぶらで立ってたくせによく言うよ」
そして厳しい口調で言い放った。
「とにかく、次になんかしたらお前のこと許さないからね」
「かしこまりました」
執事は震えながら頭を下げた。
マルクは舌なめずりをしながらグレンのいる部屋に向かった。
「グレンもお仕置きかな~」
ニヤリと口角が上がる。
「ほんとすぐに人を誑し込むんだから」
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