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社会人になったショウ
3話
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再び二人の唇が交じり合う。
ショウは入社以来、張り詰めていた糸が途切れたような気がした。
大人の余裕なんてものは微塵もなく、学生の頃のようにただ本能のままイツキを貪る。
イツキもお預けが長かったせいで溜まっていた思いが溢れ出している。
「んっ、っふ」
お互いの後頭部に回されていた手が自由に動き始める。
ショウの片手はイツキの真っ白な背中を何度か往復した。
そして腰から引き締まった尻の肉を掴んで引っ張った。
「んんっ」
穴が横に伸ばされる感覚にイツキは思わず声をあげる。
ショウはイツキの反応をもっと見たくて隠された穴に手を伸ばす。
「っはぁ、ここベトベトだ」
イツキは準備していたのか穴は余裕でショウの指を迎え入れた。
ショウは一気に人差し指と中指を押し込む。
「だって、早く欲しかったから」
イツキは情欲の隠せない瞳でショウは仰ぎ見る。
ショウはその言葉に指の動きを激しくした。
「だろうな、ココ、プリプリに腫れてる」
前のシコリを徹底的に二本の指で苛め抜く。
「ああんっ、ソコばっかりダメだって」
イツキの膝は震えている。
立っているのもままなくなるその姿にショウはようやくここが玄関であることに気が付いた。
指を一度抜くとイツキの膝裏と背中に手を回してお姫様抱っこでベットルームにイツキを運ぶ。
白いシーツの波がイツキの体重で揺れた。
両足を開かせると先ほどまで触れていたソコがモノ欲しそうにヒクついているのが見える。
「声、我慢すんなよ」
ショウは顔をイツキの足の間に埋めると穴に舌で触れた。
下から上に表面を舐めあげる。
「あっ、汚いからやめて!舐めないで!!」
イツキは両手でショウの頭を突っぱねようとする。
しかしショウはイツキの腰をがっしりと両手で掴むと激しく舌を出し入れして穴を舐め続けた。
「んんあああっ、ああっ、きもっちい、ああっ」
イツキの抵抗する力は徐々に奪われ、両手もただショウの頭に添えるだけだった。
股座から顔をあげたショウの唇は唾液とイツキの体液でテカっている。
それを舌で舐めまわす姿は非常に雄々しくイツキの情欲をさらにあおった。
「もう入れていいか?」
ショウは我慢の限界だった。
自身の前は高ぶっていた。
イツキは舌なめずりをしながら足を限界まで開いた。
「うん、キテ」
ショウが濡れそぼった穴にゆっくりと自身を押し込んでいく。
久しぶりに身体を重ねるのでお互いに動きはゆっくりだった。
しかしゆっくりながらも奥を的確についてくるショウの動きにイツキは翻弄されていた。
「あっ、ああっ、ソコ、擦るの、すごいっ」
体液が攪拌され肉体が触れ合う音と二人の息遣いが部屋を支配する。
二人はただ高みに向かってお互いの肉体を貪る。
「んんん、もう、無理、イクうううう」
やがてイツキは身体を震わせてショウの身体にしがみついた。
ショウはゆっくり動かしていた腰を我慢できないとばかりに激しく前後させる。
「俺も、イクっ」
イツキの奥に腰を回してしっかりと種を植え付けるとショウはそこから自身を引き抜いた。
二人の荒い息の中、目線がぶつかる。
どちらともなく合わせた唇から再び炎が灯る。
二人はそのあと、会えなかった分を埋めるかのようにお互いの身体にしがみつき続けた。
ショウは入社以来、張り詰めていた糸が途切れたような気がした。
大人の余裕なんてものは微塵もなく、学生の頃のようにただ本能のままイツキを貪る。
イツキもお預けが長かったせいで溜まっていた思いが溢れ出している。
「んっ、っふ」
お互いの後頭部に回されていた手が自由に動き始める。
ショウの片手はイツキの真っ白な背中を何度か往復した。
そして腰から引き締まった尻の肉を掴んで引っ張った。
「んんっ」
穴が横に伸ばされる感覚にイツキは思わず声をあげる。
ショウはイツキの反応をもっと見たくて隠された穴に手を伸ばす。
「っはぁ、ここベトベトだ」
イツキは準備していたのか穴は余裕でショウの指を迎え入れた。
ショウは一気に人差し指と中指を押し込む。
「だって、早く欲しかったから」
イツキは情欲の隠せない瞳でショウは仰ぎ見る。
ショウはその言葉に指の動きを激しくした。
「だろうな、ココ、プリプリに腫れてる」
前のシコリを徹底的に二本の指で苛め抜く。
「ああんっ、ソコばっかりダメだって」
イツキの膝は震えている。
立っているのもままなくなるその姿にショウはようやくここが玄関であることに気が付いた。
指を一度抜くとイツキの膝裏と背中に手を回してお姫様抱っこでベットルームにイツキを運ぶ。
白いシーツの波がイツキの体重で揺れた。
両足を開かせると先ほどまで触れていたソコがモノ欲しそうにヒクついているのが見える。
「声、我慢すんなよ」
ショウは顔をイツキの足の間に埋めると穴に舌で触れた。
下から上に表面を舐めあげる。
「あっ、汚いからやめて!舐めないで!!」
イツキは両手でショウの頭を突っぱねようとする。
しかしショウはイツキの腰をがっしりと両手で掴むと激しく舌を出し入れして穴を舐め続けた。
「んんあああっ、ああっ、きもっちい、ああっ」
イツキの抵抗する力は徐々に奪われ、両手もただショウの頭に添えるだけだった。
股座から顔をあげたショウの唇は唾液とイツキの体液でテカっている。
それを舌で舐めまわす姿は非常に雄々しくイツキの情欲をさらにあおった。
「もう入れていいか?」
ショウは我慢の限界だった。
自身の前は高ぶっていた。
イツキは舌なめずりをしながら足を限界まで開いた。
「うん、キテ」
ショウが濡れそぼった穴にゆっくりと自身を押し込んでいく。
久しぶりに身体を重ねるのでお互いに動きはゆっくりだった。
しかしゆっくりながらも奥を的確についてくるショウの動きにイツキは翻弄されていた。
「あっ、ああっ、ソコ、擦るの、すごいっ」
体液が攪拌され肉体が触れ合う音と二人の息遣いが部屋を支配する。
二人はただ高みに向かってお互いの肉体を貪る。
「んんん、もう、無理、イクうううう」
やがてイツキは身体を震わせてショウの身体にしがみついた。
ショウはゆっくり動かしていた腰を我慢できないとばかりに激しく前後させる。
「俺も、イクっ」
イツキの奥に腰を回してしっかりと種を植え付けるとショウはそこから自身を引き抜いた。
二人の荒い息の中、目線がぶつかる。
どちらともなく合わせた唇から再び炎が灯る。
二人はそのあと、会えなかった分を埋めるかのようにお互いの身体にしがみつき続けた。
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