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ローズ
増え続ける愛情1
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サミュエルは以前にもましてローズを甘やかすようになった。
度々、朝食を夫婦の部屋に運ばせては、自らの膝の上でローズに食べさせたり、ローズと毎日一緒に入浴することにしたサミュエルは、その時間を楽しむために侍女らをその間は一切寄せ付けないようにするようにした。
城に戻ってからというもの、時間があればべっとりと自分から離れないサミュエルを愛おしく感じるローズは、ただサミュエルの望むがまま、その執着とも呼べる愛を喜んで受け入れた。
隣接するの国王と王妃の執務室の間の壁に穴をあけ扉を設置し、必要な時だけ扉を閉められるようにしたので、互いの執務中でも時折ローズを眺めては機嫌をよくするようになっていたサミュエルの仕事の効率はぐんとあがった。
そして気が付けばサミュエルによってその執務室の隣の部屋が改装されており、執務の合間にいつでもサミュエルとローズがゆっくり休憩できるようになっていた。
「ローズ疲れただろう?少し休憩しようか?」
「そうね、サミュ。」
すると当然のごとくサミュエルに抱き上げられたローズは、そのたくましい腕に胸を高鳴らせるのであった。
「ねえ、ローズ。君の顔が執務中でもいつでも見れるようになってから、なんとしてでも早くローズと休憩したいがために私の執務の速度が急激にあがってしまったよ。」
「ふふふっ、私も同じようなものですわ。」
「ははっ!ローズもなのかい?それは嬉しいね。」
「いつでも、サミュにこうして触れていたいのですもの…。」
「あぁ…ローズ。君は本当になんでこんなに……」
サミュエルによって抱き上げられて休憩室に連れていかれると、頻繁にしばらくその部屋から二人が出てこなくなるほど、ローズはサミュエルに以前にもまして熱烈に愛されるようになっていった。
「ローズ、ローズ...愛してる...。」
サミュエルにローズは唇を激しく塞がれ、優しくそして激しくサミュエルにその愛を注がれ続けた。
度々、朝食を夫婦の部屋に運ばせては、自らの膝の上でローズに食べさせたり、ローズと毎日一緒に入浴することにしたサミュエルは、その時間を楽しむために侍女らをその間は一切寄せ付けないようにするようにした。
城に戻ってからというもの、時間があればべっとりと自分から離れないサミュエルを愛おしく感じるローズは、ただサミュエルの望むがまま、その執着とも呼べる愛を喜んで受け入れた。
隣接するの国王と王妃の執務室の間の壁に穴をあけ扉を設置し、必要な時だけ扉を閉められるようにしたので、互いの執務中でも時折ローズを眺めては機嫌をよくするようになっていたサミュエルの仕事の効率はぐんとあがった。
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サミュエルによって抱き上げられて休憩室に連れていかれると、頻繁にしばらくその部屋から二人が出てこなくなるほど、ローズはサミュエルに以前にもまして熱烈に愛されるようになっていった。
「ローズ、ローズ...愛してる...。」
サミュエルにローズは唇を激しく塞がれ、優しくそして激しくサミュエルにその愛を注がれ続けた。
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