1 / 2
第一話 オジサン魔法少女になる
しおりを挟む
ボクと契約して魔法少女になってよ
「俺、30代のオッサンなんだけど」
30代独身サラリーマンそれが俺。
夏のある日、ボロアパートで電気代をケチって窓を開けてカップラーメンを啜っているとなんか昔見たアニメで魔法少女のマスコットに出てくるようなフェイレットをデフォルメしたような白い生物に話し掛けられた。
近年魔法少女になれるような純粋で清らかな乙女はもう絶滅危惧種並みなんだよ。
だから妥協したんだ。
「いやいや、そこは妥協しちゃ駄目でしょ。
俺オッサンだよ。
このビジュアルで魔法少女もクソも無いでしょ」
言いたいことは分かるよ。
でもこの間TVでやっているのを聞いたんだ。
人間中身が大事って、それ言葉を聞いてボク悟りが開けたよ。
「いやいや、そんなの建前だって。
ビジュアルビジュアルは大事だよ」
外見がどうあれ中身がピュアならもういいかなって。
ぶっちゃけ外観なんて魔法でどうにでも成るしね。
「いやいや、それでも妥協し過ぎ。
第一それで俺が魔法少女になる理由にならないし」
君が望む理想の女性なんていないよ。
「えっ」
いないって。幾ら待っても会えないよ。
「いやそんな・・・」
君が一昔前の乙女みたいに、いつか空から純情尾が乙女が降ってくるのをまっているみたいだけど。
ないから。
「そっそんなことはない。
自分を磨いていればいつか出会える」
いやいや、存在しない者と出会える確率はゼロだよ。
「・・・・・・」
ならじぶんでなっちゃいなよ。
「自分で成る?」
特別サービスだよ。本来なら魔法をそんな己の欲を満たすために使っちゃ駄目なんだけど、使っていいよ。
自分の夢叶えちゃわない?
「・・・・」
ふふっ契約成立だね。
さあ、心に浮かんだ魔法の呪文を唱えるんだ。
「マジックプリンセスナイト イデアアップ」
その瞬間俺の体は光に包まれ、契約は成立した。
俺は魔法少女になるということがどういう意味なのか、全くの説明が無いままに魔法少女になったのである。
「俺、30代のオッサンなんだけど」
30代独身サラリーマンそれが俺。
夏のある日、ボロアパートで電気代をケチって窓を開けてカップラーメンを啜っているとなんか昔見たアニメで魔法少女のマスコットに出てくるようなフェイレットをデフォルメしたような白い生物に話し掛けられた。
近年魔法少女になれるような純粋で清らかな乙女はもう絶滅危惧種並みなんだよ。
だから妥協したんだ。
「いやいや、そこは妥協しちゃ駄目でしょ。
俺オッサンだよ。
このビジュアルで魔法少女もクソも無いでしょ」
言いたいことは分かるよ。
でもこの間TVでやっているのを聞いたんだ。
人間中身が大事って、それ言葉を聞いてボク悟りが開けたよ。
「いやいや、そんなの建前だって。
ビジュアルビジュアルは大事だよ」
外見がどうあれ中身がピュアならもういいかなって。
ぶっちゃけ外観なんて魔法でどうにでも成るしね。
「いやいや、それでも妥協し過ぎ。
第一それで俺が魔法少女になる理由にならないし」
君が望む理想の女性なんていないよ。
「えっ」
いないって。幾ら待っても会えないよ。
「いやそんな・・・」
君が一昔前の乙女みたいに、いつか空から純情尾が乙女が降ってくるのをまっているみたいだけど。
ないから。
「そっそんなことはない。
自分を磨いていればいつか出会える」
いやいや、存在しない者と出会える確率はゼロだよ。
「・・・・・・」
ならじぶんでなっちゃいなよ。
「自分で成る?」
特別サービスだよ。本来なら魔法をそんな己の欲を満たすために使っちゃ駄目なんだけど、使っていいよ。
自分の夢叶えちゃわない?
「・・・・」
ふふっ契約成立だね。
さあ、心に浮かんだ魔法の呪文を唱えるんだ。
「マジックプリンセスナイト イデアアップ」
その瞬間俺の体は光に包まれ、契約は成立した。
俺は魔法少女になるということがどういう意味なのか、全くの説明が無いままに魔法少女になったのである。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
クリ責めイド
めれこ
恋愛
----------
ご主人様は言いました。
「僕は、人が理性と欲求の狭間で翻弄される姿が見たいのだよ!」と。
ご主人様は私のクリトリスにテープでロータを固定して言いました。
「クリ責めイドである君には、この状態で広間の掃除をしてもらおう」と。
ご主人様は最低な変態野郎でした。
-----------
これは、あらゆる方法でクリ責めされてしまうメイド「クリ責めイド」が理性と欲求の狭間で翻弄されるお話。
恋愛要素は薄いかも知れません。
愛娘(JS5)とのエッチな習慣に俺の我慢は限界
レディX
恋愛
娘の美奈は(JS5)本当に可愛い。そしてファザコンだと思う。
毎朝毎晩のトイレに一緒に入り、
お風呂の後には乾燥肌の娘の体に保湿クリームを塗ってあげる。特にお尻とお股には念入りに。ここ最近はバックからお尻の肉を鷲掴みにしてお尻の穴もオマンコの穴もオシッコ穴も丸見えにして閉じたり開いたり。
そうしてたらお股からクチュクチュ水音がするようになってきた。
お風呂上がりのいい匂いと共にさっきしたばかりのオシッコの匂い、そこに別の濃厚な匂いが漂うようになってきている。
でも俺は娘にイタズラしまくってるくせに最後の一線だけは超えない事を自分に誓っていた。
でも大丈夫かなぁ。頑張れ、俺の理性。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる