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トヨトミ①
門番の災難④
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部屋の中央にある古い机を挟んで、
女の口に検査棒?神聖棒?欲望を突っ込んでいる男がいた。
材質はなんだろう?スベスベとした肌のような材質で、
先端には中分けをした人の顔がついていた。
男の言う通りだとすると、不浄を感じると中分けが広がって、
先端についている細長い穴から聖水が噴射され、
穢れを、汚れた心を、不浄を、
洗い流して清めてくれる。有り難い道具という説明だった。
そんな得体の知れない棒を舌の上に置いて、
聖水を口の中に噴射して、不浄を洗い流そうと待っているので 、
飲むことの出来ないヨダレが舌先から棒をつたって、男を濡らしていた。
(なんでかなあ。なんで持っているの?こんなのを頼らなくても、
好きなだけ、好きな様に、何でもさせてあげるのに。)
玩具を使ってじゃなく、
男の温もりや肉棒の感触を、直接感じたくて不満に思っていた。
(そう。。うぅぅん。。ぶるるる。。ふぅぅ。このまま、前みたいに。
そういう事?あの時のように、何本も同時に?イヤッイヤ。イヤん。
寝かせないで、いやアン。壊れちゃう。ぐふふふ。)
昔を思い出しているのか、さっきまでの不満など、すぐに忘れていた。
もちろん、この男がそこまで考えているようなら、
こんな事などしていない、もっと前から襲われて、
女の希望通りに食事も終わって、部屋から出ているはずだった。
「じゃあ、まずは舌で先端を舐め回せ。傘の辺りを重点にだぞ、
終わったら舌先で顔のあたりを何回も誘う様に動かして、
街へ持ち込もうとしている不浄なものを、聖水で洗い流してもらえ。
コレは、大事な祈祷だからな。心を込めて実行しろ。」
(もう出しているから、やっぱり舐めさせないとダメか、
気付くなよ。これは、お祈りだからな。お祈りだぞ。)
「ジュルジュル。。べろべろ。。ずずずず。」
男の指示を待たずに、女は直ぐに口を閉じて、
亀頭を舌で周りから優しく掴んだり、舌全体を使って優しく舐めながら、
カリ首や尿道を、舌先で引っ掻くように刺激していた。
もちろん、早くこの身体を清めてもらおうと、
聖水を飲ませてもらおうと、必死に吸い付きながら、お祈りをしていた。
「う゛を、う。う。あ、ああああぁぁぁ。。。」
美しい女神の顔からは想像できない、
高いお金を払って、熟練の女から受けるようなご奉仕に慌てた男は、
すぐに口から棒を引き抜いて、床にへたり混んでいた。
「ハアハア。。はあ。ハア。ハア。」
(この女はなんだ?この女は、娼婦?本当に、この見た目なのか?)
「あはは。隠れちゃだあぁめ。ダメよおお。」「イヤ。。」
「コレは、私のよ。うふふふ。貰うわね。」「や。。。」
下腹部を手で押して、肉棒の疼きを落ち着かせていると、
机を迂回して目の前に来ていた女が、
獲物を見つけた肉食獣のような顔をして、男の手から玩具を奪っていた。
「ずるうぅぅうううう。」「うっ。。っひいい。」
「ずるるる。。ジュルるるる。ちゅぅぅうう。」
(だって、汚れた私を沢山。うふふふ。アハハハハ。)
玩具の先端とキスするように唇を押し当てて、
その形のまま強く吸って、聖水を求めていた。
「ビュッ。。。アワワ。あわわ。。。びゅ。。ビュッ。。」
手で必死に強く押さえつけていても、
奥から射精しようとする衝動は抑えられなくて、
誘われるまま、口の中に射精していた。
「可愛いいのね。まだまだよ。まあぁぁだ、駄目 。
ほらほら、見えてる?これが見えてる?。ポタ。ポタ。
残念ね。うふふふ。聖水は外に出ちゃったわ。アハハハハ。
まだ私って、清められていないの。うふふふ。」
相手に見えるように、口を大きく開いて馬鹿にしたように舌を出すと、
白濁した液体と唾液が混ざって、舌先から床に落ちていた。
「。。。」
「もっと、ちょうだい。もっと沢山ちょうだいね。
ここに?それともここ?ここでもいいわよ。
まずは、ここに出して。ちゅるるる。うふふふふ。」
玩具を舌の上に押し付けたり、頬や唇に先端を擦り付けてから、
中から聖水を吸い出そうと、優しく刺激を与えていた。
。
「う゛ぅううう。。う゛ううん。。」
身体を支えることが出来なくなったのか、
それとも地獄を見ているのか、男は冷たい床の上で、仰向けに寝ていた。
「そうよ。ここにだって。。。グチュ。。はあああんっ。ぐうううう。」
寝ている男の頭の上で、脚を開いてショーツを見せながら、
濡れて透けた女性器に玩具を押し付けて、無理やり入れようとしていた。
「ウウウグウウウウ。はあ。。はあ。」
強烈な匂いが顔にかかるのと、
肉棒が行き先を無くして、押しつぶされる感触に悶え苦しんでいた。
「どうして、入ってくれないの?グチュ。はあああん。
寂しいの。くちゅ。。寂しいのよ。」
玩具をショーツに擦り付けて、相手の反応を喜んで見ていた。
「う゛ううん。」
女が嬉しそうに笑っているのが印象的だが、
ただの獲物は、動くことも拒絶する事も許されていなかった。
。
「は、は、は。は、ひいい。。ああ。出る。出ちゃう。」
「ダーメ。ぎゅうぅぅぅぅ。」「う゛ぅぅぅぅ。」
「まだダメよ。まだなのよ。うふふふ。もっと、楽しみましょう。」
ひくひくと先端が動き始めて射精しようとすると、
嬉しそうな顔で玩具の根元を強く握って、射精を止めていた。
。
「ひぃぃ。もうやめて、やめてください。
スミマセン、ごめんなさい。もうやめて。。もうしませんから。」
涙でぐちゃぐちゃになった顔で、女に謝っていた。
「ぺろぺろ。。そうねえ。ぺろぺろ。ちゅぅぅ。」「ぅううう。」
男の懇願など少しも興味なさそうに、何かを考えていた。
「ごめんなさい。もうしません。もうしませんから、許して。許して。」
さっきまでの行為で限界なのに、
これからも続くと思うだけで、全身が恐怖に硬直していた。
「ねえ坊や、出したいの?もう、出したいの?」
何か男に興味が出たのか、それともなにかに言われたのか、
優しい顔で行為の終わりを問いかけていた。
「はぁはあ。あっはい。ハイ、エリカ様。お願いします。」
最悪の選択をした男の周りだけ、空気が凍っていた。
「あ。ああ゛?。エリカ様だ?解ってるのか?お前よ。
もう一度言ったら、その粗チン引っこ抜いて殺すぞ。」
さっき迄の優しい笑顔から、殺気を垂れ流した顔で睨みつけていた。
「ヒイぃぃぃぃ。ヒイ。
ヒックヒック。スミマセン。スミマセン。」
凡人でも耐えているので、女は少しも怒っていないのだが、
必死に自分が殺されないように懇願していた。
。
「スミマセン。ゴメンナサイ。スミマセン。」
「可愛子ね。いいわよ、今から観てあげるから、沢山だすのよ。沢山ね。」
やっと男の懇願を受け入れたのか、たぶん飽きたのだろう、
ダメな子を見ている。温かい母親のような顔で見ていた。
(出せるわけないだろ?
出るかって、もう萎んだぞ。こんなので出せるかって。
これって、出さないと終わらない。終わらないやつだよな。)
相手の威圧で縮んでしまった気持ちを戻す方法を、
必死にこの地獄の責めから逃れる方法を、考えていた。
「(可愛く頼むんだよ。)えっ?」
「すみません。僕を射精させて。僕ね。出したいの。
エリカさ。。ん。の。お口でビュッビュって。出させて欲しいの。」
頭の中で浮かんできた不思議なメッセージに、最後の希望をのせていた。
「。。。」「ニャン。」
びっくりした女の顔と、猫の鳴き声がよく聞こえていた。
「お願い。お願いします。ごめんなさい。ごめんなさい。」
(殺される。もうダメだ。もう。ごめんなさい。もうしません。)
また女の地雷を踏んだと思った男は、必死に謝っていた。
「いいわよ。咥えてあげるから、とっても美味しそうね。うふふふふ。
ジュルジュル。ずずずず。。ジュルジュル。」
。
「はあ、はあ、は、は、はふはは。」「ずずずず。ずずずず。。」
口の中でカリ首を舐めながら、指先で前後に優しく擦りあげると、
我慢できなくなった男の肉棒がビクビクと蠢いて、
玩具の先端も、中分けが左右に拡がって限界を迎えていた。
「ぅううううおぉぉおお。。グオオオオオ。。びゅうぅぅぅ。」
(やっと。ヤットだぞ。あはは。はあああああ。)
女の喉奥に、玩具から吐き出された男の液体が吹きかけられていた。
「うぐうっぐ。(はあん。美味しいわ。)うっぐうっぐ。」
射精された液体を、嬉しそうに飲んでいる姿を見ながら、
男は、もう限界、もう射精出来ないと、目を閉じていた。
。。
「ジュルジュル。ぺろぺろ。ぺろぺろ。」
(出ないわ。もう終わりかしら。うーん、もう終わり?
なんで襲わないのかなあ。どーして、誰も襲わないのかなあ。)
「ぅぅうううう。。うぅぅん。」
「あれ?起きちゃった?」「なにを。。。」「ちゅううううう。」
「うぎゃ。ぐうううう。。ハアハア。もうやめて。離してくれ。」
起きて部屋を見渡すと、
椅子に座って嬉しそうに玩具をしゃぶっている女がいた。
「あのぉぉお。門番さん。さあぁああ。まだ、検索中なの?
ねエ。まだ、続けるの?また、検索しちゃおっか?」
服の上からコートも羽織って玩具を弄っているので、
相手をからかっているのが丸わかりだった。
「うるさい、検査は終わりだ。サッサと行け。検索じゃない、検査だ。」
行き先の無い精液が、ズボンの中で大量に吐き出されていたので、
お漏らししている感じがした男は、怒っていても立ち上がれなかった。
「はーい。ありがとうございます。又ね。また遊びましょ。」
「あーわかった。またなエリカ。だが、もう来るな。
もう、お前はもう来るな。来ても男の商人と一緒だ。」
「そうだ。。あの。」
(宿屋ってどこかな。まあ、誰かに聞けば。。
アハハ。襲っちゃえば、いいかなあ。うふふふ。)
「宿は大通りを真っ直ぐ、馬車が行った方向な。
さっさと行け。行っちまえ。棒は駄目だ。それは優しく置いていけ。」
この女の性格がわかったのだろう、
何か悪い?女の気持ちいい事を考えていると思った男は、
次の被害者が出ないように、必死に説明していた。
「えぇぇぇぇ。まあイイわよ。もう、出てこないから。。
アハハ。。。。チュ。。またね。。コトン。」
「ハウゥうう。ばか、早く行け。あっちだからな。」
男は腰が抜けたようにしゃがみ込んだまま、
扉に向かって手を向けて、嬉しそうに怒っていた。
「ギぃぃ。。。バタン。。びゅうぅぅぅ。ビュウウ。」
(ふぅぅう。寒い。寒い。もう、寒いし、夜かな?
早く行かないと、夕食。夕食。夜食?
あははは、今度は食べれるかな。今度こそね。うふふ。)
日差しもなく、風も出てきたまだ寒い夜の中を、
薄い皮膚のようなワンピースの上から黒いコートを羽織って、
お腹が空いた女の一人旅は続きます。
門番の災難④
女の口に検査棒?神聖棒?欲望を突っ込んでいる男がいた。
材質はなんだろう?スベスベとした肌のような材質で、
先端には中分けをした人の顔がついていた。
男の言う通りだとすると、不浄を感じると中分けが広がって、
先端についている細長い穴から聖水が噴射され、
穢れを、汚れた心を、不浄を、
洗い流して清めてくれる。有り難い道具という説明だった。
そんな得体の知れない棒を舌の上に置いて、
聖水を口の中に噴射して、不浄を洗い流そうと待っているので 、
飲むことの出来ないヨダレが舌先から棒をつたって、男を濡らしていた。
(なんでかなあ。なんで持っているの?こんなのを頼らなくても、
好きなだけ、好きな様に、何でもさせてあげるのに。)
玩具を使ってじゃなく、
男の温もりや肉棒の感触を、直接感じたくて不満に思っていた。
(そう。。うぅぅん。。ぶるるる。。ふぅぅ。このまま、前みたいに。
そういう事?あの時のように、何本も同時に?イヤッイヤ。イヤん。
寝かせないで、いやアン。壊れちゃう。ぐふふふ。)
昔を思い出しているのか、さっきまでの不満など、すぐに忘れていた。
もちろん、この男がそこまで考えているようなら、
こんな事などしていない、もっと前から襲われて、
女の希望通りに食事も終わって、部屋から出ているはずだった。
「じゃあ、まずは舌で先端を舐め回せ。傘の辺りを重点にだぞ、
終わったら舌先で顔のあたりを何回も誘う様に動かして、
街へ持ち込もうとしている不浄なものを、聖水で洗い流してもらえ。
コレは、大事な祈祷だからな。心を込めて実行しろ。」
(もう出しているから、やっぱり舐めさせないとダメか、
気付くなよ。これは、お祈りだからな。お祈りだぞ。)
「ジュルジュル。。べろべろ。。ずずずず。」
男の指示を待たずに、女は直ぐに口を閉じて、
亀頭を舌で周りから優しく掴んだり、舌全体を使って優しく舐めながら、
カリ首や尿道を、舌先で引っ掻くように刺激していた。
もちろん、早くこの身体を清めてもらおうと、
聖水を飲ませてもらおうと、必死に吸い付きながら、お祈りをしていた。
「う゛を、う。う。あ、ああああぁぁぁ。。。」
美しい女神の顔からは想像できない、
高いお金を払って、熟練の女から受けるようなご奉仕に慌てた男は、
すぐに口から棒を引き抜いて、床にへたり混んでいた。
「ハアハア。。はあ。ハア。ハア。」
(この女はなんだ?この女は、娼婦?本当に、この見た目なのか?)
「あはは。隠れちゃだあぁめ。ダメよおお。」「イヤ。。」
「コレは、私のよ。うふふふ。貰うわね。」「や。。。」
下腹部を手で押して、肉棒の疼きを落ち着かせていると、
机を迂回して目の前に来ていた女が、
獲物を見つけた肉食獣のような顔をして、男の手から玩具を奪っていた。
「ずるうぅぅうううう。」「うっ。。っひいい。」
「ずるるる。。ジュルるるる。ちゅぅぅうう。」
(だって、汚れた私を沢山。うふふふ。アハハハハ。)
玩具の先端とキスするように唇を押し当てて、
その形のまま強く吸って、聖水を求めていた。
「ビュッ。。。アワワ。あわわ。。。びゅ。。ビュッ。。」
手で必死に強く押さえつけていても、
奥から射精しようとする衝動は抑えられなくて、
誘われるまま、口の中に射精していた。
「可愛いいのね。まだまだよ。まあぁぁだ、駄目 。
ほらほら、見えてる?これが見えてる?。ポタ。ポタ。
残念ね。うふふふ。聖水は外に出ちゃったわ。アハハハハ。
まだ私って、清められていないの。うふふふ。」
相手に見えるように、口を大きく開いて馬鹿にしたように舌を出すと、
白濁した液体と唾液が混ざって、舌先から床に落ちていた。
「。。。」
「もっと、ちょうだい。もっと沢山ちょうだいね。
ここに?それともここ?ここでもいいわよ。
まずは、ここに出して。ちゅるるる。うふふふふ。」
玩具を舌の上に押し付けたり、頬や唇に先端を擦り付けてから、
中から聖水を吸い出そうと、優しく刺激を与えていた。
。
「う゛ぅううう。。う゛ううん。。」
身体を支えることが出来なくなったのか、
それとも地獄を見ているのか、男は冷たい床の上で、仰向けに寝ていた。
「そうよ。ここにだって。。。グチュ。。はあああんっ。ぐうううう。」
寝ている男の頭の上で、脚を開いてショーツを見せながら、
濡れて透けた女性器に玩具を押し付けて、無理やり入れようとしていた。
「ウウウグウウウウ。はあ。。はあ。」
強烈な匂いが顔にかかるのと、
肉棒が行き先を無くして、押しつぶされる感触に悶え苦しんでいた。
「どうして、入ってくれないの?グチュ。はあああん。
寂しいの。くちゅ。。寂しいのよ。」
玩具をショーツに擦り付けて、相手の反応を喜んで見ていた。
「う゛ううん。」
女が嬉しそうに笑っているのが印象的だが、
ただの獲物は、動くことも拒絶する事も許されていなかった。
。
「は、は、は。は、ひいい。。ああ。出る。出ちゃう。」
「ダーメ。ぎゅうぅぅぅぅ。」「う゛ぅぅぅぅ。」
「まだダメよ。まだなのよ。うふふふ。もっと、楽しみましょう。」
ひくひくと先端が動き始めて射精しようとすると、
嬉しそうな顔で玩具の根元を強く握って、射精を止めていた。
。
「ひぃぃ。もうやめて、やめてください。
スミマセン、ごめんなさい。もうやめて。。もうしませんから。」
涙でぐちゃぐちゃになった顔で、女に謝っていた。
「ぺろぺろ。。そうねえ。ぺろぺろ。ちゅぅぅ。」「ぅううう。」
男の懇願など少しも興味なさそうに、何かを考えていた。
「ごめんなさい。もうしません。もうしませんから、許して。許して。」
さっきまでの行為で限界なのに、
これからも続くと思うだけで、全身が恐怖に硬直していた。
「ねえ坊や、出したいの?もう、出したいの?」
何か男に興味が出たのか、それともなにかに言われたのか、
優しい顔で行為の終わりを問いかけていた。
「はぁはあ。あっはい。ハイ、エリカ様。お願いします。」
最悪の選択をした男の周りだけ、空気が凍っていた。
「あ。ああ゛?。エリカ様だ?解ってるのか?お前よ。
もう一度言ったら、その粗チン引っこ抜いて殺すぞ。」
さっき迄の優しい笑顔から、殺気を垂れ流した顔で睨みつけていた。
「ヒイぃぃぃぃ。ヒイ。
ヒックヒック。スミマセン。スミマセン。」
凡人でも耐えているので、女は少しも怒っていないのだが、
必死に自分が殺されないように懇願していた。
。
「スミマセン。ゴメンナサイ。スミマセン。」
「可愛子ね。いいわよ、今から観てあげるから、沢山だすのよ。沢山ね。」
やっと男の懇願を受け入れたのか、たぶん飽きたのだろう、
ダメな子を見ている。温かい母親のような顔で見ていた。
(出せるわけないだろ?
出るかって、もう萎んだぞ。こんなので出せるかって。
これって、出さないと終わらない。終わらないやつだよな。)
相手の威圧で縮んでしまった気持ちを戻す方法を、
必死にこの地獄の責めから逃れる方法を、考えていた。
「(可愛く頼むんだよ。)えっ?」
「すみません。僕を射精させて。僕ね。出したいの。
エリカさ。。ん。の。お口でビュッビュって。出させて欲しいの。」
頭の中で浮かんできた不思議なメッセージに、最後の希望をのせていた。
「。。。」「ニャン。」
びっくりした女の顔と、猫の鳴き声がよく聞こえていた。
「お願い。お願いします。ごめんなさい。ごめんなさい。」
(殺される。もうダメだ。もう。ごめんなさい。もうしません。)
また女の地雷を踏んだと思った男は、必死に謝っていた。
「いいわよ。咥えてあげるから、とっても美味しそうね。うふふふふ。
ジュルジュル。ずずずず。。ジュルジュル。」
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「はあ、はあ、は、は、はふはは。」「ずずずず。ずずずず。。」
口の中でカリ首を舐めながら、指先で前後に優しく擦りあげると、
我慢できなくなった男の肉棒がビクビクと蠢いて、
玩具の先端も、中分けが左右に拡がって限界を迎えていた。
「ぅううううおぉぉおお。。グオオオオオ。。びゅうぅぅぅ。」
(やっと。ヤットだぞ。あはは。はあああああ。)
女の喉奥に、玩具から吐き出された男の液体が吹きかけられていた。
「うぐうっぐ。(はあん。美味しいわ。)うっぐうっぐ。」
射精された液体を、嬉しそうに飲んでいる姿を見ながら、
男は、もう限界、もう射精出来ないと、目を閉じていた。
。。
「ジュルジュル。ぺろぺろ。ぺろぺろ。」
(出ないわ。もう終わりかしら。うーん、もう終わり?
なんで襲わないのかなあ。どーして、誰も襲わないのかなあ。)
「ぅぅうううう。。うぅぅん。」
「あれ?起きちゃった?」「なにを。。。」「ちゅううううう。」
「うぎゃ。ぐうううう。。ハアハア。もうやめて。離してくれ。」
起きて部屋を見渡すと、
椅子に座って嬉しそうに玩具をしゃぶっている女がいた。
「あのぉぉお。門番さん。さあぁああ。まだ、検索中なの?
ねエ。まだ、続けるの?また、検索しちゃおっか?」
服の上からコートも羽織って玩具を弄っているので、
相手をからかっているのが丸わかりだった。
「うるさい、検査は終わりだ。サッサと行け。検索じゃない、検査だ。」
行き先の無い精液が、ズボンの中で大量に吐き出されていたので、
お漏らししている感じがした男は、怒っていても立ち上がれなかった。
「はーい。ありがとうございます。又ね。また遊びましょ。」
「あーわかった。またなエリカ。だが、もう来るな。
もう、お前はもう来るな。来ても男の商人と一緒だ。」
「そうだ。。あの。」
(宿屋ってどこかな。まあ、誰かに聞けば。。
アハハ。襲っちゃえば、いいかなあ。うふふふ。)
「宿は大通りを真っ直ぐ、馬車が行った方向な。
さっさと行け。行っちまえ。棒は駄目だ。それは優しく置いていけ。」
この女の性格がわかったのだろう、
何か悪い?女の気持ちいい事を考えていると思った男は、
次の被害者が出ないように、必死に説明していた。
「えぇぇぇぇ。まあイイわよ。もう、出てこないから。。
アハハ。。。。チュ。。またね。。コトン。」
「ハウゥうう。ばか、早く行け。あっちだからな。」
男は腰が抜けたようにしゃがみ込んだまま、
扉に向かって手を向けて、嬉しそうに怒っていた。
「ギぃぃ。。。バタン。。びゅうぅぅぅ。ビュウウ。」
(ふぅぅう。寒い。寒い。もう、寒いし、夜かな?
早く行かないと、夕食。夕食。夜食?
あははは、今度は食べれるかな。今度こそね。うふふ。)
日差しもなく、風も出てきたまだ寒い夜の中を、
薄い皮膚のようなワンピースの上から黒いコートを羽織って、
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