機械の森

連鎖

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スノードロップ(再生)

⑩タチアオイ(大望。出会い。)⑤

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 交通量の多い大通りを抜け、人通りの少ない郊外に入ると、
 すぐに道路脇に設置された待避場を見つけて、そこに車を停めていた。

「キイイイイィィイイ。。。バタン。。ドン。。バン。。さあ出ろ!」

 車が止まった理由は、
 故障でも事故でもなく、麗華への約束を守る為で、

「アハハハ。ここでしちゃうんだぁぁ。アハハハ。ホテルわあぁ?」

 湊の格好は、ズボンのファスナーを全開にされて、
 開いた割れ目から、働き疲れたヨダレまみれの肉棒が顔を出し、
 麗華は、上着から覗いていたブラがズレて、大きな胸がはみ出し、
 欲求不満のお〇んこが、早く食べ物を寄越せとヨダレを垂らしていた。

 獲物を待つ獣が、どちらなのか知って怖いのか、

「脚をひらけ!後ろから、このぶっといのをぶち込んでやる!!!」

 それとも、強制的に何回も射精して、
 エロい気持ちなど、何処かへ吹っ飛んで冷静になったのか、
 誰が見ているかわからない場所で、犯してやると麗華に叫んでいた。

 麗華とほぼ同じ背丈で、
 胸板も厚くガタイも良い湊が叫んでも怖くないのか、

「ウフフ。ぐちゃあああ。。さあ、ドウゾ。。。。見えてるぅう?

 そんな怖い事を、言わないでも大丈夫よ。

 だって、この子達も、
 貴方の肉棒を待っているンだから。。。アハハハハハハ。」

 車から降りると、助手席のドアを開けたまま湊に背を向け、
 お辞儀をするように頭を下げて、椅子に乗せていた。

 椅子に乗せただけだと、麗華のお尻が湊の腰よりも高いので、
 膝を曲げずに脚を大きく開き、肉棒と麗華の穴の高さを合わせていた。

 湊が言ったように、足を広げてバックから犯される格好になっていたが、
 麗華の中では、まだ足りないのか、
 両手でお尻の肉を掴み、引き裂くように左右に広げ、
 女性器と一緒にアナルの穴まで、湊にシッカリ魅せていた。

 二人が交尾をしようとする場所は、
 郊外に出たからと言っても、少し先には住宅が立ち並んでいるし、
 運転席が走行車線側なので、助手席はたしかに走行車からは見えないが、
 退避場と言っても、バス停の退避場所なので、
 早くしないと、
 バス停にバスが来る。バス停に乗客が来る。バス停に向かって人が来る。
 もし交尾を見られたら、通報されて警察に捕まるような場所だった。

 そんな場所で、麗華は犯して欲しいと誘っていた。

「ぐじゅ。ずぶ。じゅぶぶぶ。ぐじゃじゃじゃああ。」
「ひぃいぎやああぁぁぁん。みーちゃん。
 おっほおっきいぃい。おっきいよお。
 オ〇ンコが。オマ。お〇ンコがあ゙ァあぁぁあ。」

 麗華が、女性器を広げてまで挑発してきたので、
 いつもならユックリ差し込んで、膣壁が大きな肉棒に馴染んでから、
 痛みが出ないように、ゆっくり出し入れしているが、
 今回は広がる前に一気に突き刺し、すぐに激しく出し入れをしていた。

「ズブずぶずぶ。。」「はあん。みーちゃんおき。。いいよおおお。」
「ぐじゅぐじゅぐじゅ。」

「お〇んこの穴が広がって、
 一生懸命、お〇んぽを掴んでいるのが、わかるうぅぅぅ?」
「うるせええ。デカい胸して、誘ってるんだろうがぁぁ。」

 ここはやめて、裂けるから抜いて、もう十分だって、だから許して、と、
 懇願の悲鳴をあげさせようと、
 大きな胸を鷲掴みにして、握りつぶすように力を込めていた。

「ひやああん。むね。。。胸は弱いのぉお。優しく。や。。やさしくう。」
「肉便器の癖に、何個も大きな肉塊をぶら下げているのは、
 オスを探してますって、アピールの為かぁぁ?」

「そんな事を言わないでぇええ、
 ち〇ぽを恵んで欲しくて、こんな変態露出狂の格好で街を歩いています。
 いっつも。ち〇ぽの事しか考えていません。
 頭の中はチ〇ポだらけの、ド淫乱なメス豚です。
 だから、ち〇んこを。もっと、ち〇んこ。ち〇んこ。
 ち〇んこで、激しく犯してぇええ。」

「もう十分だろ?恵んでやるから、感謝しろおぉぉぉ!」

(もう無理。もう無理だから、
 生で出していいんだろ?もちろん飲んでいるよな。
 もういいだろ、もう。もう、中に出すからなあぁぁあ。)

 口では威勢のいい事を言っていても、
 大量な愛液が絡み付いて、暖かな体液が肉棒を包み込んでくる感触と、
 引き抜く時には、逃がさないように根元を締め上げる感触と、
 突き刺す時には、何枚もの肉ヒダが奥へ進むのを邪魔する感触が、
 こんな極上の女から味わえるので、もう抗うことが出来なくなっていた。

「えっ。。早い。みーちゃんもっとぉぉ。もっと、壊してよぉお。」
「うるさい。便器が文句を言うな!」

(もう無理。穴は巾着か?膣はミミズなのか?数の子?
 膣の締め付けと肉ヒダが凄すぎて、もう我慢できないッてぇえ。)

「ひや。。止めて。中は。なかわやめてっぇぇぇ。」「うるせぇぇぇ!」
「いやぁぁぁ。。。妊娠しちゃう。やめてよ。みいーちゃー--ん。」

「うぅぅうう。びゅううううう。。。ハアハア。。びゅっびゅっうぅぅ。」

「熱い、熱いのがきたぁぁぁ。。みーちゃん、みーちゃん。
 私の子宮に、みーちゃんのが届いているよぉぉおおお。
 わたひぃい。。わたひ、みーちゃんで、ひんひぃんしちゃふうぅうう。」

 子宮へたどり着いた熱いザーメンの刺激が、麗華の記憶を呼び起こし、
 これで昔の自分に戻れた。これでまた探して貰えると歓喜していた。

「ずるン。。」
「ハアハア。。あ。。出ちゃう。でちゃだめぇぇ。トロ。ポタポタ。」

 湊は、このまま膣に入れたままでいると、
 また麗華を味わいたいと、肉棒が膨らみそうな気がして、
 今もグイグイと締め上げてくる膣壁から、慌てて腰を引いていた。

「掃除するから、ちょっと動かないでって。。ペロペロ。。ペロペロ。。」
「うっ。。。麗華。。」
「じゅっぼじゅっぼ。。ズズズズ。」
「おい。。もういい。もういいって。。」
「じゅるじゅる。。べろべろ。じゅずずずうう。ジュボジュボ。」
「うっ。。。うぅぅ。離せ。ぐい。もう離せってぇえ。ぐううううう。」
「ちゅううううう。」「ぐううううう。ジュるん。」
「もう、みーちゃん。だめでしょ。まだ残ってるよ。
 残り汁も、お掃除させて。もっと、ご奉仕させてってエェ。」

 膣から肉棒を引き抜くと、空気の冷たさに少しは冷静になれたが、
 すぐに暖かい口の中に誘い込まれて、
 尿道に残った残液を、奥から吸い出され、
 肉棒にまとわりついた体液を、舌で舐め取られていく快感に負けそうで、
 慌てて麗華の口からも、肉棒を引き抜いていた。

「もっ。。。もう満足しただろ?俺は打ち止めだ。だから、もういい。
 これ以降は客にしてやれ、他の男を楽しませてやってくれ!」

「お〇んちん。。。まだ。おっきいよ?まだ、出るよねぇえええ。
 あと、後ろも試そうよ。私の締まりって、そっちがいいのよ。
 スッゴイって、みーんなあぁあ。麗華のは、最高だぁあってぇええ。
 みーちゃんも味わって、もっと楽しもうよぉおおお。」

 誰が見ているかわからない、真っ昼間のバス停で、
 もう一度犯せと言っている女に、性欲が強い湊でもドン引きしていた。

「そろそろ用意しないと、時間に間に合わないんだ。
 だから、こんかいは、今回はやめようなぁああ。
 こんどまた自由恋愛しような。麗華。今日は、これで終わろうね。」

 麗華の身体は最高で、まだ足りないという気持ちもあるが、
 よく考えたら、すごい事したいと言っている彼女に焦っていた。

(今犯すと、綺麗にしていない。。。に入れる?
 もしかして、こんな人目がある場所で。。。するのか?
 入れたら、。。。が付くよな。
 。。。まみれな肉棒をどうするんだ?洗えないよな。
 じゃあ、舐めるのか?舐めると、。。。が色々と付くよな。。。。)

 こんな場所で、アナルまで犯せという神経にもドン引きしていた。

「えぇぇええ。。いま自由恋愛したいぃいい。。。あ。。。今、何時?」
「16時位だと思うが、
 第一陣に間に合わせる為に、17時には、店を出るぞ。」
「そうだった。じゃあ、早く行きましょう。私も、18時だしぃぃ。」
「まあいいか、行くぞ麗華。」
「チュッ。お願いね。みいぃいいいちゃん。」

 物足りなさそうに誘ってきた麗華が、何故か時間を気にしているようで、
 言うことが変わらないうちに、早く店に戻ろうとしていた。

 。

 二人が男の事務所に戻ると、待合室の長テーブルで、
 スマホに夢中になっている女が背を向けていた。

「おい、舞。新人だから世話しておけ。」「割増あるうぅ?」
「出してやるから、ちゃんと世話しろよ。」「はーーいぃ。」

 支配人とキャストの関係とは思えないほどに、
 お互いが軽く返事をしていた。

「麗華。仕事のことなら、舞に聞け。バイト代は説明した通りだ。」
「湊さん。この子っていくつなの?」

 同じ仕事をする仲間であることはわかったので、
 いつものように振り向いてから、
 足先から順に、麗華の服装を確認していた。

「麗華いくつだ?」「28よ。」
「すっごい格好だけど、これで?」「ああ、そうだ。」

(まだ夏でもないのに、この服装?
 しかも、私よりだいぶオバサンなのに、こんな服を着れるの?
 これを着ないと相手をされないぐらいに、ブサイクってこと?)

 さすがに、エロい事が大好きで仕事をしている女であっても、
 へそ出し生脚。ブラ見せショーツ出し。タニマ出しハンケツ出しで、
 初夏の街を歩く度胸は無いので、ドン引きしていた。

「おばさんさぁああああああああああああ。」

 年齢だけで、借金で首が回らなくなった風俗初心者だと思っていたが、
 顔を見ただけで違うとわかったし、纏っている感じでも理解していた。

「よろしくお願いします。舞さん。」
「あ。。あ゙ァアあああっ?オネエさん。」

 麗華を見た瞬間に、
 今まで生では見た事が無い程に完璧な、モデルのような顔に焦っていた。

「ウフフフ。麗華よ。鈴木麗華。」
「舞。今日の18時で、アッチの同僚な。」
「わかった。。。えっ?」「ああ、アッチで合っている。」

 最初は整った容姿に驚いていたが、
 今日は麗華と一緒に働けると、とても嬉しい気持ちになっていた。

「用意します。さあ、麗華さん。コッチ。こっちィイイイ。」
「まいちゃん。チョット。」「もみもみ。あはは。麗華ってデカィイイ。」

 舞もこういう仕事をしているのだから、女との絡みも多いので、
 興味があった麗華の胸を揉んで、何度も感触を味わっていた。

 突然胸を揉まれて、焦っているのもあるが、
 相手の雰囲気でどういう子かわかって喜んでいた。

「ああっぁぁ。。まいちゃん。。ちょっと止めてよ。」
「クニクニ。。だって、麗華から。。。チラ。。オスの臭いが。」

(みなとぉおおお。やったでしょ。やったよねぇええ。あはは。
 オスの匂いが、プンプンするよ。いやぁ。早いねぇ。もぉかぁ。)

「じゃあ、任せたからな。ドン。ドンドンドン。ドガン。」

(俺は悪くない。アイツが悪い。
 だから、キャストに手を出した訳じゃない。あれは、自由恋愛だ。)

 バレバレな二人を交互に見てから、
 一段と激しく、麗華の発情している身体を触って楽しんでいた。

「ああん。。。。まいちゃん。そこ弱いから、やめてよ。」
「アハハハ。。おとこは逃げちゃった。じゃあ、おしまい。」

 麗華の顔が嬉しそうに感じ始めたので、すぐに胸から手を離していた。

「フウゥウウ。フウッ。。フウゥウ。」

「れいちゃん。。まさかぁああ。なかだしいいぃ?。。ズブブブ。」
「ひやあぁぁん。ハアハア。駄目よ。やめて。。やめてよ。。」

(気持ちいい。。いいわ、この子。ウフフ。是非。お友達に。)

 舞は、麗華のショートパンツの脇から指を無理やり差し込んで、
 精液が混じった愛液を確認していたが、
 何故か麗華の吐息にも、別の匂いが混じっている気がして聞いていた。

「クンクン。。あと、口も?。。んっ。これって違う人よねぇ。」
「カアアア。。。あの。。その。。お。。おそわれて。。」
「麗華さぁぁ。。そんな恰好をしているから仕方がないよねぇぇ。」

「この服は、一緒に来る予定の。。。ねつ。。。熱を出しちゃて。
 ふっ。。ふたりで、とっともだちを。」
「もうわかったから、やり友と来る予定が狂ったって事でしょ?
 じゃあ、こっち。。まずは、そのくっさいの。落としなさい!!」

 麗華の言い訳を聞くのも面倒になったので、部屋から連れ出していた。

 。

 いつもの事なのか、
 衣装部屋には、半畳ほどの簡易シャワーブースがあって、
 その中で、麗華がシャワーを浴びていた。

「ジャァァ。。。クチュクチュ。ふうう。。ジャー。はあぁ。」

(フゥウウ。。やっぱり、ザーメンまみれで仕事って。
 やっぱり、クルわぁああ。あの子宮に駆け上がってくる熱いザーメン。
 あのオスが、私を獲物の様に扱っている目。あれが最高よ。)

 膣壁に残る久しぶりのオスの感触と、舞に触られて火が付いた身体は、
 まだ逝くことを諦めていなかった。

「れいかぁぁ。仕事に何を着ていくの?荷物ないし。」
「ジャァァァ。。。ああん。。クチュクチュ。。ジャーー。」

(ここに何回も。溢れるぐらいに。ここよ。。ここ。。この奥に。)

 中出しされたザーメンを、シャワーで洗い流していたが、
 奥から掻き出す指の動きは、すぐに内壁を愛撫する動きに変わり、
 身体を洗うボディーソープは、
 すぐに刺激を増幅するローションに変わり、
 シャワーを当てながら、何度も膣に指を激しく出し入れして、
 快楽の海を漂っていた。

 この久しぶりの刺激に絶頂はすぐに訪れて、
 一人部屋でも無いのに、声を我慢せずに快楽を貪っていた。

「グジュグチュグジュ、イ。いっく。。ジャアァァァ。。。いっちゃ。」
「ドン。」「うぅうう。ヒャアアアアアン。ビクビク。ジャアアア。」

 もう少しで絶頂が訪れようとすると、
 逝けというタイミングで、舞が扉を殴る音がしていた。

(麗華ってエロイわ。。)(さあ、おいで。舞ちゃん。遊びましょう。)

 二人の女が、お互いを虐める事を妄想し合っていた。

「麗華。早く出てきて。。何を着るか決めてよ。」
「シャアァァァ。ハア。。ちょ。ちょっとまって。ビクン。ハアハア。」

 久しぶりに深く逝く快感に、麗華の身体も休憩を求めて、
 シャワーブースでしゃがみ込んだまま、息を整えていた。

 。

 シャワーを出ると、机の上には三角形の小さな布と、
 少し大きめの四角い布が広げられていた。

「何も持ってないみたいだし、店で用意したのを着なよ。麗華は、これ。」

 シャワーを浴びている間に着替えたのか、
 舞は、よく温泉街で見る可愛らしい浴衣姿になっていた。

「はい。な。。なんでも。。まいさん。お願いします。」
「グネ。。」「キャッ」

 少しも垂れていない大きな胸を生で見てしまったせいか、
 舞の手が麗華の胸を無遠慮に鷲掴みにしていた。

 手の感触で、麗華の胸が人工物でない事を確認すると、

「はぁぁ。。これのなん分の一でも。。これがいいなぁあ。」

 自分の胸も同じように摘まんで、現実を思い知っていた。

「い。。痛いから。」「じゃあ、ハヤクこれを付けて。」

 麗華は、舞に言われたとおりに、紐の付いた三角形の布を手に取ると、

「スルスル。。。。。」

 布を広げて足を通し、引き上げて女性器に添わせて、
 腰から落ちないように、蝶結びを調整していた。

 着替えている最中は、どこも隠すことができないので、
 大きな身体が珍しいのか、
 それともそういう趣味で、堪能しているのか、
 舞は麗華の前でしゃがみ込み、色々な角度から彼女を覗いていた。

 舞が何かを見つけていたらしく、嬉しそうに声を上げていた。

「このパイパンって、若い頃にエステで綺麗にしたでしょ!
 毛穴が違うし。。スリスリ。さわり心地もいいし。クチュ。スリスリ。
 スベスベイイなぁあ。クチュクチュ。れいちゃん。スベスベぇえええ。」

 大陰唇と陰核が、薄い赤い布で押し潰されている場所を、
 優しくなぞるように、指で触れて確認していた。

 逝ったばっかりの女性器を、華奢な指で優しく触られると、
 麗華の気持ちがすぐに高まっていた。

「あっああん。。また。。濡れちゃいます。。ちょっと。まいさん。」
「麗華ちゃん可愛い。。舐めたくなっちゃったァア。。。ペロン。」
「ひゃああん。。駄目。。だめええええ。」

 麗華の身体を指でなぞる度に、
 ビク。ビクビクと、欲しがっている彼女の姿が可愛くて、
 つい舌先で軽く割れ目を舐めると、身体が激しく痙攣していた。

「これだけ感度がよければ、お客さんにも大人気だねェエ。」
「ハアハア。。もういい?。。もういい?。。」「じゃあ。こっち。」

「スル。。スルスル。。。。キュッ。」

 四角い布に付いた半円の紐に腕を通し、
 そのまま、乳房の下で蝶結びで縛って半身を布で包んでいた。

「可愛いい。麗華可愛いよォオ。」「。。。。。」
「早く行こう。グイグイ。この格好なら、お客さんも喜んでくれるって。」
「舞さん。こ。。この格好?」

 確かに、
 お尻の膨らみは布の内側に有るので、ショートパンツよりは隠している。
 オヘソは、同じように出ている。
 胸は、ボタンを外して奥まで見せていたので、今の方が隠れている。
 ショーツはハイレグだったので、今のローレグの方が陰部を隠している。

 遠くから電車に乗って、多くの男に近くでジロジロと、
 オナペット扱いされた格好より多く隠しているが、
 ホテルに入れない格好だし、車の中だって通報されそうな格好だった。

「いいじゃん。これが最高だよ。さあ、仕事に行こうって!」
「ガチャ。。湊さーん。用意できたよぉおお。早く行こうよ。」

 今の布切れと、道端で見た真っ赤な花の色がよく似ていて、
 花の形は、ニワトリのトサカのように見えて面白かったなと、
 臆病な花子は、思い出していた。

(あなた。感じちゃった?もう、私はあのころと同じよ。
 私って、感じている?沢山臭っているでしょ?
 じゃあ続きは、もうわかっちゃったかな。アハハハハハハ。)


 ⑩タチアオイ(大望。出会い。)⑤
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