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「性感点」悦楽のフィナーレへ。
しおりを挟むヌチャ・・・ヌチャ・・・・ヌチャ・・・・
明るい部屋。
卑猥な音が響く。
貫いていた。
膣径を滑らかに貫いていた。
最早、壊れた蛇口だ。
愛液が清水の如く溢れる。
抽送の度に迸った。
愛液の満たされた膣径。
ジュウジュウと、
音がするほど、杭棒は灼熱と化していた・・・・巨大な質量・・・・凶暴な化け物へと成長していた。
はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・
美しい、
華子の貌を見ながら責め続ける。
表情を確認しながら抽送を与えていた。・・・・・探る為だ・・・・快楽の的を得ているのかどうか・・・・
確認しながら女躰を貫いていた。
SEXは、
愛の行為だ。
愛する相手とでは、
「愛情を確認」する行為だ。
・・・・なんと言っても、
根底には、男と女。
その子孫を・・・・永遠の命を紡いでいくための行為だ。
崇高な愛の儀式だ。
・・・・しかし、
愛する相手とであれば、悦楽となる世界も、
嫌悪の相手であれば、
快楽どころか、
暴力とすらなってしまう。
「悦楽」
「暴力」
紙一重の行為だ。
男の快楽。
それは、
「射精」のみにある。
たとえ、忌嫌の相手であれ、
陰茎を摩擦されれば勃起し・・・そして射精する・・・・その射精には快楽が伴う。
しかし、
女躰では、そうはいかない。
「射精」
目に見える・・・・解り易い現象があるわけではない。
「快楽」か「苦痛」か、
表情からは、
その判断がつきにくい。
同じ相手・・・・愛する相手ですら、
同じ行為であっても、
精神的なものから、
快楽にもなれば、苦痛にもなる。
昨日の「正しい」が、
今日の正解とはならないのがSEXだった。
・・・・・特に、
女躰・・・・その性感帯は、
極、限られた、
「ピンポイント」である場合が多い。
「点」である場合が多い。
のた打ち回るほどの性感帯。
・・・・・しかし、
1mmズレれば、
ただの「苦痛点」であることも多い。
「快楽」と「苦痛」は、紙一重だ。
・・・・だから、
細心の注意を払っていた。
・・・・・ましてや、
華子は「処女」だった。
男の愛撫に経験がない。
少しのズレで、
「苦痛点」
痛みをもたらす可能性が高い。
・・・・だから、
細心の注意を払って華子を愛した。
横向きとして貫いていた。
躰全体を右へと向かせ、
左脚を胸へと押し上げ、
股間を剥き出しとさせる。
その膣口を貫いていた。
最も「深く」貫ける体位だった。
正常位では、女躰の両脚が邪魔をする。
深く・・・・根元までに貫くのは難しい。
背行為では、
尻肉が邪魔をして、根元が密着するまでには貫けない。
横向きとして、
片脚を持ち上げさせるのが、最も深く貫ける体位だった。
左脚を「くの字」としてロックしてしまい、
晒しものとした膣口を貫いた。
・・・・さらに、
尻側から貫くようにし・・・・膣壁から、腹面を射貫くように撃つ。
ヘソから股間・・・その中間位を射貫いていく。
律動を繰り返す。
華子の貌を見ながら射貫く。
・・・・そこには、
女躰。
最強ともいうべき「性感帯」が潜んでいる。
乳頭・・・・雌芯・・・・それら、
目に見える・・・・躰外に露出している性感帯とは異なり、
女躰・・・膣中に存在する性感帯だった。
・・・・それは「帯」ではなかった。
「点」だった。
そこを目がけて杭を撃つ。
表情を注意深く観察し・・・・
見事に射貫いた時には、華子の表情でわかった。
・・・・いや、
最も正直なのは・・・・
膣がモノを言った。
正解だと蠢いた。
サラサラとした愛液が・・・・噴水の如く溢れ出る。
これこそが、
膣内の「点」を射貫いている証だった。
華子の腕が踊っていた。
シーツの上を、
何かを求めるように・・・・
何かに縋るように腕が泳いでいた。
悦楽の海に溺れている。
・・・・すでに、
杭棒は・・・・
灼熱の鋼・・・・
「悦楽の果て」
そのハイウェイに乗っていた。
もう、
「逝き果てる」しかない。
途中では降りられない。
一方通行を走っていた。
・・・・そして、
果て・・・・射精までに、それほどの時間がないことを自覚していた。
ここから、
一気に追い込み、
華子を宇宙へと果てさせる・・・・逝かせる・・・・
同時に、
華子の膣中で・・・・・子宮に届くほどに射精・・・・逝こうと考えていた。
・・・・もちろん、射精はしない身体ではあるけれど・・・・
一緒に逝こうと考えていた。
女躰。
さらに、煮詰めていく。
最大限の・・・・
宇宙までに、果てさせる。
ギシギシと膣径を貫く。
膣内の点を射貫く。
すでに、
逝かされ続けてきた・・・・逝き続けた女躰。
華子が仰け反っていく・・・・・・
腕がシーツを彷徨う・・・・
さらに、
「鞭を入れる」
胸。
上半身。
魅惑の突起。
乳首。
コリコリと勃起し続け、
尖った乳首。
口に含んだ。
「はうぅぅ・・・・」
一気に、膣口が締め付けてくる。
華子の指がシーツを掴む。
乳首。
甘噛みの歯を入れる。
「イ・・・・イク・・・・逝っくぅぅ・・・・・・・・!!!!!」
最終章だ。
フィナーレだ。
ここから、
最後の責めへと入る。
あらん限りの力を振り絞り、
あらん限りの気力を振り絞り、
華子を貫く。
子宮を貫き・・・・脳までに撃ち抜く。
止めてはもらえぬ抽送。
女躰。
「逝き続け」
宙を舞い続ける。
・・・・一気に・・・
一気に・・・・
一気に・・・・
ふたりで果ててしまおう!
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