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「煮詰められる身体」悦楽の麻酔。
しおりを挟む後ろ手に縛られている。
華子が、
尚更に、背中を仰け反らせて絶叫した。
・・・・ストン・・・
ベッドに沈むように身体が堕ちた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
荒い呼吸。
100mを全力疾走で走らされたかのようだ。
・・・しかし、休ませない。
ここからは、
休息を与えない。
一気に、
「処女喪失」
そこまでに責め続ける。
ガーターストッキングの太腿。
ガッチリ掴む。
圧し拡げ、舌を使う。
泥濘となっていた。
止めどもなく処女の果汁は溢れてくる。
掬えど・・・舐め取ろうと・・・啜ろうと・・・
その源泉は枯れることがなかった。
芳醇に、豊かに愛液を溢れさせてくる。
魅惑の溝。
膣口から滴った蜜は、
トロリと尻穴までをテカらせ、
その粘液の中。
モノ言うほどに淫靡なヒクつきを繰り返していた。・・・この性感帯・・・この穴を使うのは次のステージだな・・・・
まずは、
満面に充たされた処女蜜の中、
舌を使った。
「あ・・・あぁ・・・・ううぅぅ・・・・」
逝かされたばかり、
力なく華子が呻く。
泥濘の中、舌を躍らせた。
・・・・次は・・・
「膣口」に舌を捻じ込んでいく・・・・・
「う・・・うううぅぅ・・・・む・・・」
舌先。
ついに、本丸、
「よっつめの処女孔」に捻じ込んでいく。
ヌルリ・・・・
人生で初めて、
膣口を押し拡げられる。
舌先を伸ばし・・・舌を丸めた棒状として、
処女孔を掻き回す。
「はうぅぅ・・・」
ガーターに意志が伝わってくる。
慎重に、
膣口、
入り口のみを押し拓く。掻き回す。
膣口には、尿道ほどの性感はない・・・・性感があるのは、もっと内部・・・奥の方だ。
舌で届く範囲にはありはしない。
また、処女膜が破れることはない・・・・そこまでに舌は届かない。・・・それでも万いちがある。深くに押し進めはしない。
ただ、
「次はここだ」
処女に対する意思表示だ。
先鞭をつけるだけだ。
ひとしきり浅い位置で、舌による抽送を行う。
・・・・これこそが、
来るべき、処女喪失の、本当の意味での宣言となる。
溝の中。舌を走らせる。
再び、尿道へと舌先を捻じ込んでいく。
・・・・再びの抽送。
華子から、鳴き声が上がる。
一度果てた身体は逝き易い。
ましてや、
同じ尿道を責められる。
リズミカルに抽送を行えば、
すぐに、身体は果てる準備に向かっていく。
尿道。
尖らせた舌先。
刺す。
刺す。
刺す!
さらに深く、
処女を破るがごとく捻じ込んだ。
キツイ穴を・・・狭い処女穴を、
針ほどに尖らせた舌先。
力を込め、
熱を込め、
喰い破らんと尿道を突き刺す。
華子の絶叫。
処女の鳴き声。
リズミカルに響く。
・・・もう少し・・・
・・・逝きたい・・・
・・・あと、一撃・・・
・・・あと・・・いち・・・げき・・・
あと一撃で再びの絶頂が訪れる・・・・
刹那。
舌先を外す。
気勢を削がれた鳴き声。
瞬間。
舌先は、さらに上へと滑り込む。
魅惑の溝の最上端。
「突芯」をくすぐった。
驚きにも似た嬌声。
緩々とくすぐる。
・・・・先ほどまでの激しさ・・・・抽送とは異なるリズムで舌が踊った。
女、
最大の性感帯。
・・・・ついに、
「雌芯」に舌が這わされた。
直接には触れてはこない。
包皮のまわり、
舌が這ってきた。
殊更に・・・
ユルユルと・・・・もどかしいまでの柔らかさで舌が這い周ってきた・・・・
舐ってきた。
・・・・あと一撃で逝けた・・・・
あと一刺し・・・尿道への抽送で逝けた・・・
肩透かし、
「果て」を与えられなかった女体。
すぐに、新たな「逝く」を求める。
もはや、
切なさは、
焦燥感は頂点に達していた。
部屋に着き、
パンティーの上から、
散々に指で弄られた。
「悦楽の果て」
味あわされ続けた。
最後には、
布越しに、唇を這わされ、
人生初めての、
口による愛撫を受けた。
最大の悦楽の予告をされた。
大いなる先鞭を打たれた。
・・・・にもかかわらず、
その後は、
「雌芯」
一切の責めを与えられなかった。
快楽、悦楽の本丸。
クリトリスへの愛撫は一切与えられなかった。
焦燥感に駆られた女体。
舌の愛撫を求めて、腰を振り続けてきた
しかし、
決定打が撃たれることはなかった。
与えられたのは、
未知なる「尿道」への責めだった。
尿道の処女を破られるという衝撃・・・責め苦だった。
・・・・そして、そこで逝き果てさせられた。
その鋭悦を思い知らされた。
・・・膣口を嬲られた。
舌で拡げられ、
処女の扉を拓かれた。
・・・・再びの、尿道への責め。
逝く・・・・
逝く・・・
・・・・逝っく・・・
その刹那、
求めてやまなかった、
「雌芯」へと、舌が這わされたのだ。
それまでの、尿道への責めで煮詰められたこともある。
すぐに、
「快楽の果て」
最大なる、
女の悦びの享受へと身体は準備する。
・・・・しかしもどかしかった。
舌先は、
「雌芯」
その周り・・・・包皮の上からしか這ってはこなかった。
さらにもどかしかったのは、そのリズムだった。
決して、
「逝け!」とばかりに撃ってはこない。
その周辺をなぞるように、
弄ぶようになぞってくるだけだった。
逝きたい・・・・
逝きたい・・・
逝きたい・・・・
舐られたい・・・
弾かれたい・・・
周辺を、
まるで散歩のように緩やかにそよぐ舌先。
その舌先に、
なんとか、舐められたいと腰を振った。
なんとか、嬲られたいと腰をゆすった。
・・・弾かれたい・・・
強く・・・
強く舌先で弾かれたい・・・・・
ガーターストッキングの脚。
波打つ真白な腹面。
悦楽を求めて波打った。
・・・・淫らしく腰を使っていた。
煮詰められていく・・・・
処女躰。
煮詰められていく。
「処女喪失」
痛みに耐える麻酔とするために。
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