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「悲しみの身体」嗜虐の裏側。
しおりを挟むМ字に拓いた脚。
華子の処女を守る「門」
大陰唇を左右それぞれに口に含んだ。
柔らかな・・・・弾力のある・・・極上の肉を味わうがごとく堪能した。
肉汁を染み出させるよう甘噛みし・・・そして扱いた。
舌で転がし、口中で溶かした。
いよいよ、
「みっつめの穴」
処女を堪能する。
脚を拓けば、
膣口・・・魅惑の溝はキラキラと「蜜」を充満させていた・・・・いや、すでに滴っていた。
トロリと、極上の蜂蜜ごとき零れ落ちている。
・・・・唇を這わせる・・・・
その、
溢れ出している蜜に・・・・膣口・・・スリットに舌を入れ込んでいく。
零さないように・・・・下から上へと舐めとるように舌を使う。
ガッチリとМ字に抑え込んだ脚。
華子の意思が伝わってくる。
懸命に閉じようとしてくる・・・・・させない、殊更に開いて・・・・満面の蜜を湛えた淫らしい溝へと舌でを捻じ込んでいく・・・・舐め取っていく。
悲鳴とも叫び声ともつかぬ・・・・叫喚の声が上がる。
構わずに舌を使った。
舌を走らせ、
蜜を・・・・愛液を・・・・・
・・・・・いや、
華子が泣き叫ぶ真の理由。
薄っすらと満たされているだろう「残尿」すらを舐め取った。
「放尿」させた。
そこを拭き取ってはいない。
尿道には残り香が滲んでいるはずだ。
・・・・それを、啜るように舐め取った。
・・・・・羞恥の極みだろう。
辱めの極致だろう。
男の目の前で排尿をさせられる。
・・・・次には、
脚を拓かれ、その痕跡に舌を這わせられる・・・・舐め取られていく・・・・
シャワーすら浴びていない股間・・・・・放尿後の股間・・・・そこを、拭き取られずもせず、男の舌によって舐め取られていく・・・
膣口が・・・処女が、嗚咽を漏らすようにヒクついている。
・・・そこにも、舌を入れて果汁を啜った。
・・・・しかし・・・・
・・・しかし・・・
華子が心配する「臭気」など全くなかった。
臭気どころか、
汗の匂い・・・尿を感じさせる匂い・・・味も全くなかった。
「無味無臭」・・・・ただ、微かな塩味・・・
純粋な塩味だけだった。
・・・・わかっていた。
ボクにはわかっていた。
華子からは、
人間の「体臭」がしなかった。
汗の匂い・・・・皮脂の匂い・・・
人間本来の、
そういった「匂い」が、全くしなかったんだった。
「同類」だった。
・・・・ボクからも「匂い」はしない。
ボクは、
・・・・ボクも、
「体臭」を失っていた。
以前は・・・
当然に、
ボクからは、
「中年男」の由緒正しい匂いがしていた・・・・決して、喜ばしい匂いじゃない。
・・・・それが、
病気となり入院。
手術をしてから、
「体臭」を失った。
・・・・・おそらく、
「抗生物質」
そういった殺菌作用のある投薬のせいではないかと思っている。
手術の直後は当然として、
服用を義務付けられている薬の中にも、
そういった成分のものがあるんだろうと思う。
「悪玉細胞」・・・・そういったものを殺す作用の投薬がされているからな。
・・・・・それ以来、
汗は・・・・尿すら、
単なる「水分」となった。
全く、
アンモニアといった、
老廃物の匂いがしなくなったんだった。
ボクの、
「射精しない」
病気になってから、
これが悪化・・・・というか、
全く「射精」しないとなったのも、
この種の投薬が、
結果的には、
何らかの作用がしているんじゃないかと思っていた。
・・・・だから、
華子の、
排尿後の尿道・・・・膣口・・・なんら嫌悪感などなく口づけをすることができたんだった。
・・・・いや、
もし、人間本来の味がしたとても、
ボクは、口づけしただろう。
「華子が愛しかった」
気づけば、
華子の、
ボクへの愛情表現が可愛いかった。
・・・・愛しいと思っていた。
純粋な、
「男女の恋人」
そういった感情とは、ちょっと異なっていたけれど・・・・どこか・・・・妹・・・・あるいは、娘・・・
そんな、
近親者に対する愛情と似たようなものだったけれど、
ボクは、
ボクは・・・
ボクは、
ボクなりに、華子を愛していた。
ボクは・・・
表現としては特異なのかもしれないけれど・・・
華子には、
「良かった」と思われる、
「初体験」
「処女喪失」を迎えてほしいと考えていた。
少なくとも、
「痛み」だけが記憶に残るものにはしたくなかった。
「初体験」
「処女喪失」
そこで、逝かせること・・・
「快楽の果て」を迎えさせてあげたいと思っていた。
ボクに、
「処女の身」を預けてくれたことに応えたかった。
遠慮なく、
全く嫌な気持ちはなく、
純粋に、
華子の膣口・・・・魅惑のスリットに舌を走らせた。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はう・・・・はぁ・・・」
華子からも規則正しい鳴き声が上がっていた。
力が入っていた脚の力も今はない。
快楽に身を任せていた。
膣口から上へ・・・・「雌芯」の手前で引き返させた。・・・・突芯ギリギリで踵を返した。
舐めとる・・・・
華子の果汁を・・・・華子の蜜を舐め取った。
舐め取っても舐め取っても、
蜜は湧いてきた。
膣口からの愛液を舐め取り、
尿道からの残り香を啜った。
「突芯」
敢えて性感のとどめは撃たなかった。
スリット全体への舌の蹂躙で、
柔らかな快感を漂わせ続けた。
華子から、規則正しい鳴き声が上がっていた。
「逝きたがっている」
すでに、
華子の身体は「快楽の果て」を求めていた。
・・・・男に舐められる。
人生で初めての、
舌による愛撫を受けている。
これまでの、
指の愛撫からは比較にもならない心地良さだろう。
規則正しい鳴き声。
腰を使っていた。
舌を求めて、
華子の腰が上下に揺すられていた。
・・・・わかっている。
「メス芯」
そこへの打撃を求めている。
舌で嬲られ、
舌で転がされ、
舌で弾かれることを望んでいる。
・・・・逝きたい・・・
逝きたい・・・・
逝きたい・・・
逝かせて欲しい・・・・
訴えるように、
膣口がヒクついている。
硬い棒を・・・鋼の杭を捻じ込まれることを求めていた。
・・・・「呼応」するように、
下半身。
ボクの分身は、
樫木ほどに硬くなっていた。
ジンジンと熱を持ち、
「灼熱の杭」となり、
華子にとどめを刺すことを望んでいた。
互いの・・・
病気によって苛まれた身体。
投薬で傷んだ身体。
互いの愛撫で、
最大限の欲情を募らせていた。
・・・・身体中、全ての血液が陰茎に流れ込んでいた。
今にも弾けるほど・・・針を刺せば轟音を発し、爆発するほどに漲っていた。
久しぶりの感覚だった。
ギュン・・・・ギュン・・・
何もしなくても、滾り立ち、鎌首をもたげてきた。
華子の口中。貫いた感覚が蘇る。
処女孔を使った甘い快楽。陰茎が記憶していた。
・・・我慢できない・・・
・・・・・今すぐ、
女の身体。
目の前の淫らしい身体。
膣口から脳天までに貫きたかった。
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