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ー学生時代ー
プレゼント 7
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「・・・・えっ???」
あきおさんの言葉に思考が一瞬フリーズする。
フッと笑ってあきおさんはもう一度言った。
「りお・・・もっとおかしくなろっか・・・」
「なに??」
「ちょっとまってて。」
あきおさんは立ち上がって裸のまま、あいたままのリビングへの扉のむこうに向かった。
冷蔵庫を開けて閉める音がした後、ポンッという音がした。
???
カチャカチャと音がしてあきおさんがスパークリングワインのハーフボトルとシャンパングラスを一つ持ってきた。
えっ??あきおさんお酒飲まないよね・・・
私、まだ未成年・・・(たまにちょっとはお酒飲むけど・・・)
サイドテーブルに持ってきたボトルとグラスを置いて、あきおさんが言った。
「お酒、飲んだことはあるよね?」
「あるけど・・・・」
「ホントはまだダメだけどね・・・(笑)」
「・・・・うん。」
「だからね、ちょっとだけ・・・・誕生日祝いに・・・」
「・・・・・」
「ボクは口に含むだけにするから。りおを送っていかなくちゃいけないしね。」
えーっと。。。。
一応未成年で飲んではいけないんだけど、私、お酒に強いからこれで酔うのかがよくわからない(笑)
だけど、そんなことはさすがに言えない(汗)
そんな私をよそに、あきおさんはグラスにスパークリングワインを注いで私のそばに来た。
あきおさんは起き上がっていた私の横にきて、左手を私の腰にまわす。
クイっと一口あきおさんは口にして私に口づけた。
すぐに唇を開かされシャンパンが口内に入ってくる。
シュワシュワと口の中でシャンパンがはじける。
ゴクリと私が飲み込んだのを確認するともう一口・・・・
それを3度したところでグラスが空になった。
あきおさんはグラスをサイドテーブルに置いてもう一口分だけグラスにいれて口に含んで私に覆いかぶさった。
「んっ・・・・・」
強引に唇を奪われ、スパークリングワインが口内に入ってくる。
ゴクリとするしかなく、飲み込むとあきおさんの舌が私の舌先に絡んできた。
舌を吸われ、絡ませ、頭をしっかり左手でホールドされて逃げられない・・・
あきおさんはなかなか離してくれなくて、キスをやめない。
グングン体温があがってきて酔いが回ってきたような感覚になる。
「はぁっ・・・・・」
ようやく口を離してくれたかと思うとあきおさんは私の耳を食み、音をたてて舌で耳を味わう。
ぴちゃぴちゃとその音が頭の中に響いていて、私のカラダが反応しだす。
「ああんっ・・・・」
あきおさんの唇が耳から首筋におりてきて痛みが走る・・・
「んっ・・・・はぁっ・・・・」
酔いが少しまわってきてフワフワしてくる。
あきおさんの唇はそのまま胸をとおって全身をかけめぐる。
左手は身体のどこかを支えながら、右手は太腿から奥をいったりきたりしている。
あきおさんの唇と手とが触れるところが熱を帯び、感じたことのないくらいの快感が走る。
「いや・・・ああっ・・・おかしくなっちゃ・・・・うっ・・・・」
「おかしくなっていいよ・・・きれいや・・・りお・・・」
あきおさんはベッドの上では必ず全身くまなくキスをする。
今もあきおさんは私の脚の指を一本ずつ舐めては吸い上げる。
そのたびに嬌声ともいえるくらいの声がでてしまう。コントロールができない・・・
あきおさんが満足気に身体を起こして私のグショグショになっていたそこに口づけた
「あああっ・・・・・」
それだけで私はイってしまった。だけど、あきおさんはそのまま舌と指でそこを攻め続ける。
もう、わけがわからない。
快感がすごすぎて夢中でわけがわからない。だけど快感をむさぼるように私の
腰はいやらしく動いていた。
あきおさんはサイドテーブルに手をのばしてゴムをつけて先端をそこにあてがってから言った。
「りお・・・いれるよ??」
あきおさんのそれがグイっとナカにはいってきた。
「ああああああ・・・・っ・・・・」
「んっ・・・りおっ・・・・」
あきおさんは飲んでいないけれど、スパークリングワインの香りと私の熱に酔っていて、いつもとちがってすぐに最奥を突き続けた。
「ああっ、ダメぇっ・・・あっ、あっ、あああっ・・・・・」
私はあきおさんの腕の中で何度もイかされ、声を上げ続ける。
何度目かの絶頂と同時にあきおさんが最奥ではじけるのを感じて私は意識を手放した。
ピンポーン・・・・・
夢みてるのかな・・・遠くでインターホンがなるのが聞こえた気がした。
起き上がってみるとあきおさんがいない。
広いベッドの上でひとり。
寝てしまっていたらしい。素肌に羽毛布団のカバーが心地いい。
少ししたら遠くで話す声が聞こえてきた。
「これでいいか?」
「おう、さんきゅ。」
「おまえさ、無茶してないだろうな・・・」
「してないよ。」
「りおちゃんは〇〇〇だから・・・〇〇〇無理させんなよ。」
「わかってるって。」
「今、りおちゃんは?」
「疲れて寝てる。」
「お前、めちゃくちゃやってへんやろな・・・」
「めちゃくちゃってなんやねん。」
「まぁ、ええけどな、ほんまにちゃんと考えろや。」
「わかってるって。」
・・・なに?よく聞こえないけど、あれは辰巳さんの声?
「そっちはどうなんだよ。」
「まだ、これからだよ。」
「まだなんや。お前にしてはスローやな。」
「そろそろ真面目に考えよかと思ってな。で・・・おまえさ・・・・」
「なに?」
「いや、今日はやめとく。またゆっくり話そうや。」
「そうやな。」
「りおちゃんのこと大事にしろよ。あんな子なかなかおれへんで。」
「わかってるって。」
「じゃ、りおちゃんによろしくな。」
「おう、今日はいろいろさんきゅ。」
「また連絡するわ・・・」
「おう。」
・・・・・・パタン♪
あきおさんの足音がして冷蔵庫をあけて閉める音がした。
私は気が付かなかったフリをして布団を胸までかぶって横になった。
あきおさんの言葉に思考が一瞬フリーズする。
フッと笑ってあきおさんはもう一度言った。
「りお・・・もっとおかしくなろっか・・・」
「なに??」
「ちょっとまってて。」
あきおさんは立ち上がって裸のまま、あいたままのリビングへの扉のむこうに向かった。
冷蔵庫を開けて閉める音がした後、ポンッという音がした。
???
カチャカチャと音がしてあきおさんがスパークリングワインのハーフボトルとシャンパングラスを一つ持ってきた。
えっ??あきおさんお酒飲まないよね・・・
私、まだ未成年・・・(たまにちょっとはお酒飲むけど・・・)
サイドテーブルに持ってきたボトルとグラスを置いて、あきおさんが言った。
「お酒、飲んだことはあるよね?」
「あるけど・・・・」
「ホントはまだダメだけどね・・・(笑)」
「・・・・うん。」
「だからね、ちょっとだけ・・・・誕生日祝いに・・・」
「・・・・・」
「ボクは口に含むだけにするから。りおを送っていかなくちゃいけないしね。」
えーっと。。。。
一応未成年で飲んではいけないんだけど、私、お酒に強いからこれで酔うのかがよくわからない(笑)
だけど、そんなことはさすがに言えない(汗)
そんな私をよそに、あきおさんはグラスにスパークリングワインを注いで私のそばに来た。
あきおさんは起き上がっていた私の横にきて、左手を私の腰にまわす。
クイっと一口あきおさんは口にして私に口づけた。
すぐに唇を開かされシャンパンが口内に入ってくる。
シュワシュワと口の中でシャンパンがはじける。
ゴクリと私が飲み込んだのを確認するともう一口・・・・
それを3度したところでグラスが空になった。
あきおさんはグラスをサイドテーブルに置いてもう一口分だけグラスにいれて口に含んで私に覆いかぶさった。
「んっ・・・・・」
強引に唇を奪われ、スパークリングワインが口内に入ってくる。
ゴクリとするしかなく、飲み込むとあきおさんの舌が私の舌先に絡んできた。
舌を吸われ、絡ませ、頭をしっかり左手でホールドされて逃げられない・・・
あきおさんはなかなか離してくれなくて、キスをやめない。
グングン体温があがってきて酔いが回ってきたような感覚になる。
「はぁっ・・・・・」
ようやく口を離してくれたかと思うとあきおさんは私の耳を食み、音をたてて舌で耳を味わう。
ぴちゃぴちゃとその音が頭の中に響いていて、私のカラダが反応しだす。
「ああんっ・・・・」
あきおさんの唇が耳から首筋におりてきて痛みが走る・・・
「んっ・・・・はぁっ・・・・」
酔いが少しまわってきてフワフワしてくる。
あきおさんの唇はそのまま胸をとおって全身をかけめぐる。
左手は身体のどこかを支えながら、右手は太腿から奥をいったりきたりしている。
あきおさんの唇と手とが触れるところが熱を帯び、感じたことのないくらいの快感が走る。
「いや・・・ああっ・・・おかしくなっちゃ・・・・うっ・・・・」
「おかしくなっていいよ・・・きれいや・・・りお・・・」
あきおさんはベッドの上では必ず全身くまなくキスをする。
今もあきおさんは私の脚の指を一本ずつ舐めては吸い上げる。
そのたびに嬌声ともいえるくらいの声がでてしまう。コントロールができない・・・
あきおさんが満足気に身体を起こして私のグショグショになっていたそこに口づけた
「あああっ・・・・・」
それだけで私はイってしまった。だけど、あきおさんはそのまま舌と指でそこを攻め続ける。
もう、わけがわからない。
快感がすごすぎて夢中でわけがわからない。だけど快感をむさぼるように私の
腰はいやらしく動いていた。
あきおさんはサイドテーブルに手をのばしてゴムをつけて先端をそこにあてがってから言った。
「りお・・・いれるよ??」
あきおさんのそれがグイっとナカにはいってきた。
「ああああああ・・・・っ・・・・」
「んっ・・・りおっ・・・・」
あきおさんは飲んでいないけれど、スパークリングワインの香りと私の熱に酔っていて、いつもとちがってすぐに最奥を突き続けた。
「ああっ、ダメぇっ・・・あっ、あっ、あああっ・・・・・」
私はあきおさんの腕の中で何度もイかされ、声を上げ続ける。
何度目かの絶頂と同時にあきおさんが最奥ではじけるのを感じて私は意識を手放した。
ピンポーン・・・・・
夢みてるのかな・・・遠くでインターホンがなるのが聞こえた気がした。
起き上がってみるとあきおさんがいない。
広いベッドの上でひとり。
寝てしまっていたらしい。素肌に羽毛布団のカバーが心地いい。
少ししたら遠くで話す声が聞こえてきた。
「これでいいか?」
「おう、さんきゅ。」
「おまえさ、無茶してないだろうな・・・」
「してないよ。」
「りおちゃんは〇〇〇だから・・・〇〇〇無理させんなよ。」
「わかってるって。」
「今、りおちゃんは?」
「疲れて寝てる。」
「お前、めちゃくちゃやってへんやろな・・・」
「めちゃくちゃってなんやねん。」
「まぁ、ええけどな、ほんまにちゃんと考えろや。」
「わかってるって。」
・・・なに?よく聞こえないけど、あれは辰巳さんの声?
「そっちはどうなんだよ。」
「まだ、これからだよ。」
「まだなんや。お前にしてはスローやな。」
「そろそろ真面目に考えよかと思ってな。で・・・おまえさ・・・・」
「なに?」
「いや、今日はやめとく。またゆっくり話そうや。」
「そうやな。」
「りおちゃんのこと大事にしろよ。あんな子なかなかおれへんで。」
「わかってるって。」
「じゃ、りおちゃんによろしくな。」
「おう、今日はいろいろさんきゅ。」
「また連絡するわ・・・」
「おう。」
・・・・・・パタン♪
あきおさんの足音がして冷蔵庫をあけて閉める音がした。
私は気が付かなかったフリをして布団を胸までかぶって横になった。
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