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ー学生時代ー

秘密のコト 2

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カラダが大きく跳ね、たまらない。。

「あきおさん・・・・」

ふふっと笑ってあきおさんは顔をあげ、唇を重ねてきた。

あまり知らない私のにおいがしておかしな気分になる。

カチャカチャとあきおさんがベルトを外す音がしていた。
少しぼうっとしている間にあきおさんはそばにおいていたパッケージを口で切ってあきおさんのモノにさっとつけた。

「りお・・・そうっと降りようか。」

あきおさんは私の腰をもって机からそうっとおろした。
そこに合わせたかのように少し腰をかがめたあきおさんのモノがあたってそのまま私のナカを貫いた。

「あああっ・・・・・」

うそっ??いきなり??
降りた勢いではなかったけれど、私のナカにそれはぐいっと押し入るように入ってきた。
少しあきおさんが腰を動かしてぐいぐいっと奥に進んでくる。

「ああっ・・・あき・・・お・・・さんっ・・・」

そのままあきおさんにしがみつくしかなくてつま先立ちのまま私は感じまくっていた。

「りお・・・めっちゃ締まってる・・・すごっ・・・」

あきおさんはゆっくりとねっとりと腰を動かしてはいるけれど、突いてくるわけではなくて。

私のナカにピッタリと吸い付くかのように彼のモノがはいっているのがわかる。

なに?これ・・・気持ちよすぎる・・・・

SEXがこんなに気持ちいいものだなんてそれまでもあきおさんと何度かこの部屋で身体を重ねてはいたけれど、思ったことはなかったのだ。

喘ぎながらもあきおさんの名を呼び、彼の顔がそばにきたときに自分から唇を求めてむさぼるようにキスを繰り返す。
ひとしきりキスをしてあきおさんが耳もとでささやく

「りお、エロすぎ・・・」

その言葉に私のナカがきゅうっとなる。

「ふふっ、やっぱり・・・」
あきおさんはうれしそうに腰を使い続ける。

「りお・・・ちょっと・・・こっちにいこうか・・・」

あきおさんがゆっくりと私のナカからそれをだしてアコーディオンカーテンの向こうのトイレのドアをあけた。
そこまでは数歩。ふわふわしながら言われるがままトイレの中にはいると
壁に手をつかされ、後ろからまたあきおさんがはいってきた。

「んっっ・・・」

立ちバックの状態であきおさんが後ろからグリグリとナカをかきまわす。

気持ちよすぎて声がでそうになるのを抑える私にあきおさんは耳もとでささやく。

「りお・・・声だしていいよ。我慢しなくていいから。」

そう言ったかと思うとグンとあきおさんのモノが最奥にあたった。

「あああっ・・・・・」

そこからあきおさんは後ろから激しく突き出した。

「りお・・・りお・・・めっちゃいい・・・」

それにあわせるかのように私の何かがわきあがってきた。

「イヤ・・・ああっ・・・ああ・・・」

どんどんわけがわからなくなってきて頭の中が真っ白になって・・・

「ああっ・・・・・・!!!」

私の中でなにかがはじけた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は初めてイったのだった。

時間にするとほんのちょっとのことだったのかもしれない。

「りお、大丈夫?」

ぐったりして力が抜けてしまった私を後ろから抱きしめていたあきおさんに声をかけられた。
まだあきおさんのモノは硬いまま、私のナカにあったのだ。

「・・・うん。」

「立てる?」

「うん。」

「もうちょっとだけ・・・」

そういってあきおさんはまた腰をつかいはじめた。

「あっ・・・・」

一度イったカラダはなんとなくくすぐったかったのだけれど、またすぐに熱を帯び、気持ちよくなっていく。

「りお・・・りお・・・・好きだっ・・・」

後ろから突きながら耳を食みながらあきおさんがガンガン突いてくる。

「あああっ・・・・・すごっ・・・あきおさん・・・」

あきおさんが昂るのにあわせるようにまた真っ白になっていく。

「あかんっ・・・イクっ・・・・」

「あああっ・・・・・」

最奥であきおさんのモノがはじけるのを感じながら私もまたイってしまった。


すこしの間、あきおさんに後ろから抱きしめられながら呼吸を整えていたのだけれど、落ち着いてきたのをみてあきおさんは私の頬にキスをしてそっとそれを処理してからカラカラとトイレットペーパーをとり、あきおさん自身と私のそこをそっと拭った。

「りお・・・イったんだね。」

背後からあきおさんに言われて、はずかしくてただ頷くしかできなかった。
あきおさんが私の肩をもってくるりと向かい合わせにして軽くキスをした。

「りお・・・かわいかった・・・」

私の髪を撫で、耳に髪をかけて耳もとでささやく。
ぎゅうっと抱きしめられ、私も彼の背中に腕を回した。

余韻にひたっていたかったのだけれど、終わってしまうと、下半身がやっぱり寒い(笑)

「あきおさん・・・寒い・・・」

上半身は着たまま、下半身は何もつけてない状態なのでさすがに寒いし、はずかしい(笑)

「うん、こっち戻ってはいて?」

あきおさんは自分のズボンを足元から戻して履いて事務スペースに戻って机に置いていた私のショーツとズボンを渡してくれた。

ごそごそとショーツとズボンをはいて乱れていた髪を手櫛でなおしていると
あきおさんが冷蔵庫からジュースをだしてきてくれた。

ストローをさして一口飲むとずっと声を上げ続けていたノドにオレンジジュースが少ししみた。しみたけれどおいしくて一気に飲んでしまった。

あきおさんはジュースを飲み終わると私のジュースのパックと一緒にゴミ箱にほうりこんだ。

「りお、お正月あけたらまたどっかデートいこうか。」

「いいの?」

「うん、しばらくは忙しくないだろうし。でも年末にならないとシフトでないからまた日は決めよっか。」

「うん。」

なかなかでかけるのは難しい状況なのでその約束ができるだけでもうれしかった。




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