一冬の糸
フランス/パリー。12月のある日、日本人の他殺体が発見される。パリ警視庁のマルセル警部は上司のメグレ警視の指示のもと、日本人捜査官のヨシムラとコンビを組み、行方不明となった同僚の捜索と事件の捜査を行う。
日本/沖縄ー。同じ頃、スナックの送迎係で時折客の相談にのっている佐倉由人に「娘の身辺調査をしてほしい」という依頼が舞い込む。佐倉は依頼どおり河村杏奈の調査を開始。すると杏奈が家庭教師を務めている中学生が誘拐される事件が発生する。
そして、それぞれの事件は日本犯罪史上最大の未解決事件へと繋がる。
日本/沖縄ー。同じ頃、スナックの送迎係で時折客の相談にのっている佐倉由人に「娘の身辺調査をしてほしい」という依頼が舞い込む。佐倉は依頼どおり河村杏奈の調査を開始。すると杏奈が家庭教師を務めている中学生が誘拐される事件が発生する。
そして、それぞれの事件は日本犯罪史上最大の未解決事件へと繋がる。
あなたにおすすめの小説
探偵はバーマン
野谷 海
ミステリー
とある繁華街にある雑居ビル葉戸メゾン。
このビルの2階にある『Bar Loiter』には客は来ないが、いつも事件が迷い込む!
このバーで働く女子大生の神谷氷見子と、社長の新田教助による謎解きエンターテイメント。
事件の鍵は、いつも『カクテル言葉』にあ!?
気軽に読める1話完結型ミステリー!
汐留妖事件 帝都兄妹探偵1
七日町 糸
ミステリー
中心に緑におおわれた宮城をいただき、町には赤煉瓦の駅舎や摩天楼が建ち、路面電車やバスが駆け抜ける。
ここは東京。飛躍的な進化を遂げる大日本帝国の帝都であった。
東京の女学校に通う初霜小春は、ひょんなことから帝都で起こる事件を解決していくようになる・・・
九竜家の秘密
しまおか
ミステリー
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。
親愛なる者より
古川ゆう
ミステリー
会社員の柳栄子は仕事帰り何処からか漂う珈琲の匂いに誘われひと気のない路地裏へと足を踏み入れる。
そこで目にしたのは古く外壁も剥がれ朽ち果てた場所に密かに佇む、見たこともない一軒の喫茶店だった。
その喫茶店にはopenという文字は書かれておらず店の名前は「Arde」というものだった。
栄子は戸惑いながらも喫茶店の扉を開ける。
興味本意で店の中へと入った栄子を待ち受けていた者とは…。
眼異探偵
知人さん
ミステリー
両目で色が違うオッドアイの名探偵が
眼に備わっている特殊な能力を使って
親友を救うために難事件を
解決していく物語。
だが、1番の難事件である助手の謎を
解決しようとするが、助手の運命は...
量子迷宮の探偵譚
葉羽
ミステリー
天才高校生の神藤葉羽は、ある日突然、量子力学によって生み出された並行世界の迷宮に閉じ込められてしまう。幼馴染の望月彩由美と共に、彼らは迷宮からの脱出を目指すが、そこには恐ろしい謎と危険が待ち受けていた。葉羽の推理力と彩由美の直感が試される中、二人の関係も徐々に変化していく。果たして彼らは迷宮を脱出し、現実世界に戻ることができるのか?そして、この迷宮の真の目的とは?
死後の世界で生前譚、語られるのは謎解奇譚、理論破綻の推理譚、唖然失笑真相譚、悲嘆感嘆後日譚、ミステリーの超異譚
静 寒寝具
ミステリー
死者が死後の世界で死を語る推理小説。
テーマの重さとは正反対の軽さで、謎掛けを交えながら語られるエピソード。
それは本格派だとか社会派だとかのジャンルでもなければ、ただの単なる暇潰し。
ライトノベルがあるのならライト推理があってもいい。
犯人や動機、犯行方法は問われません。ただ、面白ければいいんです。
推理小説は敷居が高いとか思っていましたら、こちらの敷居は低いです、ご安心ください。