【R18】『エロステータス』が見えるようになった俺は、追放した勇者パーティーを全員寝取る

あむあむ

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賢者性交 ♡

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「勿論、まだまだ愉しませてくれるのでしょう?」
「しっかりと堕としてやるから安心しておけ」
「しかし、意外ですね」
「まだお喋りを続けたいのか?」
「いいえ、まさか正常位とは思わなかったので」
「そうか、こっちの方が好きだろう?」
「えっ……ぁ、んっ、んんッ♡」

 顔を近づけ、もう一度口吻をする。
 今度は舌を入れることはなく、軽く触れ、離し、視線を合わせた。
 半開きの瞳が大きく開く。

「なんだ、ちゃんと開けれるじゃねーか」
「今更、そんな……ん、んっ、んく♡」

 もう一度、もう一度、繰り返し口吻をする。
 次第にライは親鳥に餌を求める小鳥の如く、頭を上げてきた。
 肩に置いた両手を徐々に彼女の手と重ね合わせていく。
 指先を交差し、ぎゅっと握りしめ、もう一度口吻。

「こんな、んっ……恋人みたいなっ、んッ♡」
「お前は一番最初にキスを求めた、これ以上わかりやすいヒントがあるか?」
「それは、んんッ♡ 手順というものが……んっ、ぁ♡」

 どうして俺は気が付かなかったのだろうか。
 ステータスを見ようとすることで、逆に見えなくなってしまっていた。
 彼女の性癖、それは一番まともで乙女らしい物。純愛だ。

「嫌か? 自分が追放した者にキスされるのは」
「嫌じゃないですよ、むしろ……ん、もっとして下さい♡」
「素直になったじゃないか、ご褒美だ」
「んんっ……ぁ、んちゅ、んっ♡」

 生意気で嫌味ったらしい女は目の前にいない。
 今はただ、温もりを求めるただの淋しい女だった。
 あれだけ長年一緒にいたのに気が付かなかったのか。
 知らぬ間にステータスだけで人を見るようになっていたのかも。
 こうして封じられることで一つ成長できた。
 ライには感謝だ。そして、正しかった。
 男と女は常に嘘で作られているということ。
 仲間を侮辱した罪、俺を追放したこと、決して許したわけじゃない。
 今は純愛を演じた方が都合がいいだけ。

「俺は感謝しているぞ、ライ……あの地獄から拾ってくれたのはお前だ」
「ケイオス……♡」
「だからこれは、俺の感謝の行動、そう思ってくれればいい」

 けど、これは本音だ。
 故郷を魔族に焼かれ、全てを失った時に手を差し伸べてくれたのは彼女。
 あの手がなければ、俺は間違いなく野垂れ死んでいただろう。
 それだけじゃない。
 カタリナもカーラも、レックもカットルも。
 全員彼女の手引で勇者パーティーに参加している。
 少なからず恩を感じているだろう。

「なら私は甘んじて、貴方の感謝を受け取りましょう」
「受け取るじゃない、受け止めろ」
「あッ……も、もぅ?♡」
「入れるぞ、ライ」
「はい、いつでもどうぞ……ん、んんッ、ぁッ!♡」

 ズブリと先端だけ挿入し、腰を落としていく。
 甘い声色を吐き、手を強く握りしめ返してきた。
 絶頂したばかりで敏感なのはわかっている。
 けれどそれ以上に敏感になっている気がした。
 やはり、性癖は「純愛」で間違いないらしい。

「あ、ああ……ぅ、ぁッ、はぁ、はぁ♡」
「生娘のような反応だな」
「……バカ、こんな気持ちいいの、久しぶりで……んんッ!♡」
「入口付近、弱いのか。じっくりと入れてやるよ」
「あっ!♡ ああっ、あっ、あッ!♡」

 ヒダがパクパクと動き、陰部は陰茎を飲み込んでこようとする。
 だが俺は言葉の通り1口付近で腰を動かした。
 可愛らしい声を上げ、ピクリと小さく跳ね続ける。
 いつもならここから一気に挿入し、完全にペースを掌握するところだが。

「け、ケイオス……んッ、キス、は?♡」
「欲しがりだな、ほら」
「んんッ、んっ……気持ちいいぃ、んぁ!♡」
「もう少し、入れてもいいか?」
「うん、して……奥に、来てぇ♡」

 一々許可を得てから、更に腰を落としていった。
 ずぶ、ずぶぶぶッ。
 凄い締付け、奥に入れれば入れるほど快感に襲われる。
 口が陰部のように気持ちいいといったが、実際の陰部は格が違った。
 これは、間違いなく名器と呼べるだろう。

「あ゛っ……ぁぁっ!♡ 入ってくる、ケイオスのが……お、奥にぃ!♡」
「ほら、全部入った。どう、苦しくない?」
「だい、じょうぶです……ぅ、うう゛!♡ はっ、ぁ……ぁあ゛!♡」
「動くぞ、ほら」
「あっ、ああ゛ッ!♡ 凄い、ぃぃ……ぃ、ぁ、ああッ!♡」

 俺もライの陰部を堪能するように、ゆっくりと腰を動かした。
 油断していると直ぐにイッてしまいそうになる。強烈な締め付け。
 他の子たちも名器揃いなのだが、これがどうして、彼女とは相性がいいらしい。

「あぁ、大きいぃ♡ すごぃ、ケイオスッ!♡ ん、ぁッ、ケイオスぅ!♡」

 名前を叫びながら乱れ、悶える。
 決して乱暴に犯してはいないのに、相当感じているようだった。
 この声が全て演技だとは思えない。
 彼女は確実に、一歩ずつ俺という男に堕ちてきている。

「俺も気持ちいいよ、流石だな、ライ」
「ぁ、ぁあ゛ッ!♡ は、はッ、ぁ……んぁ、あッ、あッ!♡ 奥、奥もぉ♡」
「わかっている、ここだろう?」
「んああ゛ッ!♡ そこ、そこ突いてぇッ!♡ いい、いいのぉ!♡」

 グイッと腰を押し付け、子宮を押し込む。
 自ら弱点を告げるということは、心を許しているということだ。
 となると、そろそろ来るはずだ。

「ケイオスぅ♡」
「どうした、ライ」
「もっと、激しくしても突いてもいいのですよ……?♡」
「いいのか?」
「はい、ケイオスにも……気持ちよくなって欲しいから♡」
「わかった、覚悟してくれよ」
「どうぞ、ご自由に私の身体を犯して下さい」

 求められれば、応える。極論セックスは、これで充分だ。

「あ゛ッ!♡ あああっ、あッ、凄いッ、ぁ、ぃぃいい゛ッ!♡♡」

 パンパンパンパンッ!
 ご要望通り、俺は激しく腰を打ち付け、奥をガンガン突いた。
 より身体を密着させて、彼女の鼓動を感じ取りながら。

「凄い、ぃい゛ッ!♡ これ、いい……今までで、一番、しゅき、いいッ!♡」
「光栄だな」
「あ、んんッ!♡ あ、おッ、んぁっ!♡ はッ、はっ、ああぁッ!♡」
「もう喘ぎ声しか出せないか、俺も……そろそろ口を閉じよう」

 ここまでくれば、考えることはいらない。
 今いるのは一匹の雄と一匹の雌だけ。
 ただ本能のままに、快楽を貪るだけ。

「ああ!♡ いいよ、ケイオスぅッ!♡ んぁ、ぁッ、んぁあッ!♡」
「ライ、ぐっ、ぅ……こっちを向け」
「ふぁ、んっ、んんッ!?♡ ぁ、はッ……へ、んひッ!♡」

 口は自然と重なり合っていた。
 口も手も性器も全身で繋がり、快感が俺達を一つに溶かす。

「んんっ、ん、ぁッ、ズルい、そんな……んぁッ、は、ぁんッ、んあ!♡♡」

 絶え間なく続く破裂音。
 限界まで加熱された体温と劣情。
 舌を絡ませると、彼女の方から腰を突き上げ求めてきた。
 ぐい、ぐいっと腰を落とすタイミングに合わせて、だ。
 次の要望、俺は彼女の意図を読み取り、更に身体を密着させ、囁いた。

「限界だ、いいか?」
「んん、ぁッ、もちろん……下さい、ケイオスの、わ、私の中にぃ♡」
「行くぞ、ライ、受け止めろ」
「私も、もぅ……ぁ、ぁぁッ!♡」
「ぐッ、出るっ!」
「い、イクッ、んぁ、あ゛ッ──イクぅぅうううッ!!♡♡」

 ドク、ドクドクドク。
 子宮に直接注がれていく精液。
 俺も、彼女も抱きしめ合いながらお互いの肉体を堪能した。
 しばらくそのまま繋がり続けもう一度口吻。
 口を離すと、ライはまっすぐと見つめながら呟く。

「んっ、ぁ……ケイオス♡」
「どうだった、俺のセックスは」
「最高ぅです♡ 私達、本当に相性がいいのですね」
「俺も驚いている、ここまで気持ちいいのは初めてだ」
「……分かった、やっぱり私の読みは外れていなかった」
「ライ?」
「私、ライロットは……勇者アルフレドを裏切り、ケイオスに付きます♡」
「本当か?」
「ええ、セックスに嘘偽りはないと言ったのは貴方でしょう? でも──」

 そこまで語るとライは自分から唇をつけてくる。

「まだ、元気ですよね?♡」
「あぁ、そういうことか……いいだろう、気絶するまでやってやる」
「こちらこそ、一滴も残しませんから」

 そう言いながら、俺達は再び混ざり合った。
 日が沈むまで何度も夢中に腰を振るい、キスをした。
 誰もが呆れるほど、セックスをしたのだ。

 これで、ライロットの問題は解決。
 彼女は俺の手に堕ちた、これで勇者パーティーの女達は全員俺の下に。
 後残すところは勇者への復讐のみとなった。
 ライと身体を重ねていくと、アルフレドに対する憎悪が高まっていく。
 自分の欲望に、素直にさせられていくのだ。

 殺す、絶対に、あの男を────

 この時の俺は、知るよしがなかった。
 俺が復讐を果たすことで、一番大事な物を失うことになるなんて。
 
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