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剣士乱舞 ♡
しおりを挟む「あッ!♡ んぁっ、ふっ、ふっ、ぅ、ぁッ、はぁぁッ!!♡」
嬉しそうに脈動する肉体。
ピクピクと震える陰部と乳首。
レックはその快楽に抵抗するように歯を食い縛り、睨みを効かせながらも目尻を蕩けさせ嬌声を上げている。
「どんどん固くなってるぞ、デカ乳首にデカクリとか、とんだスケベボディだな」
「せ、戦闘中に隠すの……たっ、大変なんだから……ッ!♡ す、少しは気遣いなさい、よッ!♡」
「お前は戦闘とエッチ、どっちが興奮するんだ?」
その問いかけに、彼女は予想外の返答をした。
「戦闘は……こ、興奮……し、ない!♡」
「あれ、そうなのか? 楽しそうにしてるから、てっきり戦いが好きなんだと」
無邪気な子供が恐れを知らずに強敵に立ち向かう、そんな狂気性がレックにはあった。
だから戦いで興奮するバーサーカーのよいなタイプだと。
「あれはぁ、自分を、こっ、鼓舞するためでぇ……♡ できるなら、戦いたくなんて……かひッ!♡ な、ないしッ……これでも、お、女の子なんだぞッ!♡」
「……」
「普通の、女の子にはもうっ、戻れないしッ……でもっ!♡」
「でも?」
「罪のない人がぁ、戦争で死んぢゃぅのはぁ……も、もっと嫌だからぁ!♡」
けど、実際は違った。
無理矢理自分を鼓舞し、悪を穿つ拳となる。
「ゆ、勇者様に従うのはぁ……そ、それがぁ、一番ッ……せ、世界平和にぃ……繋がると思ったから、よっ!♡ ん、ぁッ、ああ!♡♡」
純度の高い正義感による行動。
彼女は自己犠牲ができる立派な女の子。
俺なんかとは比べ物にならない程、世界の平和を望み、行動しているのだ。
「はっ、へ……?♡」
気がつくと俺の手は止まっていた。
自分の「復讐」という動機が酷くちっぽけに見えたからだ。
こんな小さな身体で世界を背負う覚悟は、俺にはない。
「な、何してんのよ! もっと乳首とオマンコ虐めて、私をイカせなさいよ!!」
「その要望は聞けないな……」
「はぁ!? ここまでしておいて、ふざけた事いわないで! ほら、もう一度イカせなさい!」
だから、俺は立派な勇者パーティーの一員に、こう命令した。
「感度3000倍、全感覚快楽変化、絶頂禁止」
「ほえ……? おおおおお゛お゛お゛!!!♡♡♡」
同時にギュッと乳首と陰核を搾り上げ、掻き乱した。
痛みも快感に感じるように命令した結果、人間のものとは思えない咆哮が上がる。
「ぎも、ぢ──あ゛ッ!♡ んぁ、はッ──イグのとまりゃにゃ──へ、あ゛!?♡」
けど、これはご褒美じゃない。
この疑念と消失に満ちた表情から一目瞭然だろう。
最後に命令した絶頂禁止は言葉通りの意味を持つ。
「にゃんれぇぇ!!♡ ぎ、もちぃぃのにぃぃぃッ!!♡♡ い、ひっ!!♡ あぁ、んああああ゛!!♡♡」
最後の一線を越えれずもがく、レック。
だが無情にも食い込んだ縄は指先一本だって動かす事を許さない。
「あ゛っーーー!!!!♡♡♡ あ゛っ!あぁ゛ーーーーーッ!!!♡♡」
「それとこれとは話が別なんだ、お前は俺を追放し殺した、例えこっちが『悪』だったとしても、仕返しはさせてもらうぞ」
「こ゛のぉぉッ!!♡ ぢねッ、げッ、外道ぉお゛!!♡♡」
「言葉をもう一回塞いでおこう。指を動かすのも面倒だ、振動石を装着しといてやる」
「んごょぉぉぉぉおおお!!♡♡♡」
乳首と陰核に高速で振動する特殊な小石を貼り付け。
これで手間が省けたってもんだ。
「えっと、これからそうだな……12時間くらい放置」
「ん゛ッ!?!?♡♡ んん゛、んんーーーッ!!♡」
「後は目隠しをして、耳を塞いでっと……これで、完成!」
「────ッ!!♡♡♡」
声も封じて耳も、目も封じた。
ギシギシと音を鳴らしながら愛汁を垂れ流す肉塊の完成だ。彼女が感じるのは純粋な快感だけ。
苦しそうに眉間に皺を寄せている。クク、いいぞいいぞ。
「~~ッ!♡♡ ~~ッ!!!♡♡♡」
「イキたいよなぁ、でも12時間はダーメ」
俺はそう言いながら彼女の頭を撫でて立ち上がる。
ただただ待つだけでも暇なので、メメの様子でも見に行くとするか。
「うまくやってるといいけど」
パチンッ!
指を鳴らし、メメがいる方、つまりカットルの夢の中へと移動する。
闇に染まり、白くなって、また闇に……って、なんだこりや。
「おおおおおお゛ッ!!♡♡」
最初に目に映ったのは、服をボロボロに破かれたカットルの姿だった。
身体中は触手に埋め尽くされており、口、乳首、陰部、尻穴に至るまで触手に犯されている。
というか、この空間が紫色のぬめぬめした触手しか存在してないじゃないか!
「おい、メメー! どこだ?」
「あ、ケイオス、いらっしゃーい」
メメの名前を呼ぶと地面から一本の触手が顔(?)を出した。もしかして、こいつが……。
「メメ、なのか?」
「イエス! メメぬめぬめモードです!」
ふんすっと自慢げに鼻(?)を鳴らす触手メメ。
どうやら自身の姿を変化させ、カットルを犯しているようだ。それにしても。
「酷く悪趣味な空間だな、ここは」
「まぁ敗北願望があったみたいだから」
「敗北願望?」
「そッ、魔獣に負けて犯される。それが彼女の願望だったってわけさ」
「なるほど? いや、だったらどうして鍛えてたんだ?」
彼女は能力というより境地。剣技を極めた者の筈。
それなのに敗北したいというのは矛盾している。
「分かってないな~極めれば極めるほど、快感は大きいの」
「そんなもんなのか?」
「みたいだね、だから最初は戦って上げて、今は触手の苗床にしてるとこ」
「んんおおおお゛ッ!!♡♡ おお゛、んおおおお゛ッ!!♡♡♡」
口、陰部、尻穴には大小様々な触手が体内を掻き乱していた。隙間から漏れる咆哮は、正に獣の如く。
「しかもぉーこのお口見てよ、めっちゃ気持ちよさそうでしょ」
ぐぱぁとメメが口を開いて見せる。
粘液に包まれたイボとやや尖った突起。
これが乳首と陰核に吸い付いていると考えると、その快楽は想像に容易い。
たが、それにしては違和感がある。
「素直に気持ち良くしたんだな、殺されたんだからもっと苦しめるものかと」
「ん、苦しめてるよ? 現在感度3000倍と絶頂を禁止してるとこ」
「俺と一緒かよ!?」
「僕らはいつも以心伝心だね」
だから若干悲鳴のような声色をしているのか。
まさか、メメと考えが一致するなんて思いもしなかった。
「んおおお!!♡ い、いがせて゛ぇ!!♡ ぼ、僕を──おごッ!?♡ お、おおお゛ッ!♡」
「触手は勝手に動いてるのか?」
「うん、私の身体の一部みたいなもんだけど」
「そっかぁ~じゃあしばらく暇だな」
「おっ、じゃあ暇つぶししよっか!」
そういうとメメはくるりんと回り人間の姿に戻ると、白と黒の駒、後は四角に区分けされた緑の板を差し出した。
「34戦17勝17敗」
「どっちが強いか、白黒つけるとしますか!!」
「お゛、おごッ!♡ おおおおおお゛!!♡♡」
絶叫が鳴り響く空間で、俺たちの戦いは始まった。
肉をじっくりと煮込んでいる間。
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