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聖女覚醒
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☆☆☆
夢幻とも思える時間が終わり、私はようやくと現世に帰って来た。
拳を握りしめる。内なる魔力が増幅し、身体に纏う神気が分厚く感じた。
「か、カタリナ……戻って来たのね」
「お待たせしました、カーラさん。説得、成功しましたよ」
「……その姿を見れば分かるわよ」
そう言われて初めて気が付く。
本当だ、裸になったはずなのにベア様のように透明で白いベールのような物で恥部が隠されている。あれって本当に趣味で着てるわけじゃなかったんだ、へぇ。
「カタリナ、能力が戻ったんだね。まっ、だからと言って後衛職が前衛職に勝てると思わないことだ」
「……カーラさん、私がベアトリーチェ様のところに行って、どれくらい経ちました?」
「30秒ってところかな」
「了解しました。とりあえず、ケイオスさんとメメちゃんを助けます。カーラさんはそこで休んでいて下さい」
「ちょっと姿が変わっただけで、調子に乗ってんじゃねぇ!!」
地面を踏み抜き、レックさんが私の顔面目掛けて飛び蹴りを放つ。
ですが、この攻撃が私に当たり、血を流すなど『運命』が許しません。
「死ね──ッ、あ、れ……?」
「レック、何してんの! さっさとカタリナを攻撃してよ」
「わ、分かってるって、五月蠅いな! 死ね、クソ聖女──ッ、え!?」
「もう、ふざけるのもいい加減にして。わかった、僕がキメる──ッ、こ、れ……」
ただ、ただただ歩くだけ。
何もしてこない敵の間を通り抜け、ケイオスさんとメメちゃんの身体に手を添えた。
『5分よ』
『ぁ、が……ぎ、ひっ……』
『四度死に、貴女が得られる加護はそれだけ。穢れた者への祝福は儚いもの』
時間が逆行してくかの様に血は胎内へと戻り、傷口は塞がっていく。
そうしてしばらくすると、ゆっくりと瞳を開き、私を見上げた。
「っ、ぅ……カタリナ……」
「よかった、息してますね」
「本当に、お前が助けてくれたんだな──ッメメは!?」
「勿論、大丈夫ですよ」
「ぅ、ぅぅ……ん、クソ雌、よくやったぞ」
「メメちゃん、よかったぁ……二人を助けれて、本当によかった」
払った代償は大きかったけど、二人を無事に助けることができてよかった。心からそう思う。後は、最後のお片付け。
「カタリナ、その姿は──ッ、な……なんだ、その能力!?」
「ケイオスさん、メメちゃん、今は私に任せて下さい」
「お前ひとりごときに、私達を止められると思うな!!」
「いくら吠えても無駄です。レックさん、カットルさん、貴女達の敗北は既に運命できまっています」
両手を広げ、彼女達を迎え入れる姿勢を取る。
剣先を向け、拳を向け、敵意と殺意を剥き出しに私に襲い掛かってくる。
『だけど、素晴らしい光景を見せて貰いました。白肌を血に染め、絵画の様に美しい顔を乱し、臓物撒き散らしながら踠く滑稽な聖女の姿を』
しかし、攻撃しようとした瞬間に、その運命は書き換えられた。
元居た位置に立ち、まるで神に祈りを捧げるかのように両手を合わせ、跪く。
『ですから、特別に貴女を神域へと導きましょう。これは私達が見ている世界、世の理に触り歪める、人外の力を』
これが、神の加護の最上位能力『運命の上書き』の力だ。
「こ……のッ」
「僕が……全く歯が、立たない……なんてっ!」
あれだけ恐ろしかった相手が、今では赤子同然。
ベア様はちゃんと約束を守ってくれた。いや、違う。
この力を得て初めて気が付いた。
家族を魔族に皆殺しにされても、村ごと魔族に燃やされても、決して死ななかった。
教会に孤児として拾われ、勇者パーティーからスカウトされ、何不自由なく生きて来れた。
神様が私を守ってくれているのだと、本気で思っていた。
けど、違う。ベアトリーチェは最初から知っていたのだ。
私が、二人を守る為に自発的に「死」を経験すると、その決断をし自身の前で死に様を晒す事を。
あの瞬間、無様で滑稽な様を見るためだけに、生かされていたのだと。
それが、私の──決まっていた運命だったと。
「レックさん、カットルさん、貴女達は私の大事な人を傷つけましたね」
「──ひッ! く、来るな!!」
「怯えないで下さい、私は仲間である貴女達に敵意を向けるつもりはありません」
勿論、憎しみはあった。怒りだってある。
でも、これは元々私達が一人の男性を理不尽に追い詰めた結果でもある。だから、共に罪を償わなければならない。
その後に彼女達なりに道を選べばよいのだ。先の運命を見る力は、残されていない。
託そう、自分が信じて、そして愛した者に。
「さぁ、迷える子羊達よ……共に懺悔しましょう。運命の導くがままに」
「ぅ、あッ……ぅあああああ──ッ……」
動けなくなった二人の肩に手を添えると、ガクっと力が抜けその場で眠りについた。終わった、ようやくこの地獄のような時間がおわ──
「あッ」
「っ、カタリナ!!!」
衣が消失し、全身から力が抜ける。
うつ伏せに倒れそうになったところ、復活したケイオスさんが駆け付け、受け止めてくれた。
「大丈夫か!? この力……お前っ!」
「さ、流石は神様の力……凄い、私でも……あの前衛職二人を無力化することができました。ケイオスさん、お役に立てましたかね……?」
「あぁ、ありがとう。本当にありがとう! 俺は……メメ、カーラ、カタリナ……皆に助けられて……情けないよ」
「そんなことありません……私達はパーティーじゃないですか」
「……パーティー?」
「そうです……ケイオスさんを中心とした、新しいパーティーです……私は、これ以上お役に立てそうにはありませんが……」
「どこか痛むのか!?」
「いえ、言葉通り……立てないのです、足の感覚がなくなっちゃいました、えへへ」
度重なる死の経験は、現実にも影響を及ぼした。
損傷しているわけではないが、精神的な影響のせいで全く感覚がしない。
大きな力を得る為には大きな代償を必要とする。
それは世界の理であり、当然の事。運命だ。
……例え、これで不必要な存在となり、二人からの興味を無くされたとしても、私は満足だ。
「あまり悲観にならないでください。両足でお二人の命が救われたのであれば私は──ん、きゃっ!」
「カタリナ……」
受け止めた腕で、ギュッと体を抱きしめられる。
エッチするためだけではなく、ただ、ただ意味も無く。
困惑した、今この場で抱きしめる必要がないからだ。
「ケイオス……さん?」
「クソ雌、いや、カタリナさん。私は、貴女を尊敬します」
「メメちゃん!?」
彼女も体を寄せ、小さな腕で私を抱きしめた。
二人の好きな人に抱きしめられ、エッチしていないのに幸せな気分になった。
「足、だけじゃないでしょう?」
後ろを振り向くと、カーラさんが私を見ていた。
瞳に涙を浮かべ、悔しそうに下唇を噛んでいる。
そんな顔、する必要ないのに。
「何を犠牲にしたの、貴女は」
「……秘密、です」
「変なところで強情だものね、もう聞かないわ」
「えへ、ありがとう……ございます」
「お礼を言うのはこっちよ、あの凶悪な二人を相手に今生きている、それだけで奇跡だもの」
あれだけ大暴れした少女達は、すやすやと吐息を鳴らしながら眠っている。
さっきまでの戦闘が嘘のように、戦いの熱は引いていた。
「……すみません、皆さん……私、少し眠ります」
「あぁ、ゆっくり休んでくれ」
「美味しいご飯、作っておきます」
「後は任せてちょうだい。この二人、ただじゃ置かないんだから」
「この子達を恨まないで……運命に触れ、知りました。二人は本当に、純粋に悪を討つという正義を貫こうとしただけ……恨むべき相手は違います……」
「……カタリナ、それがお前の願いか」
「はい、だから……殺すことだけは、選択を無くすことだけは……」
「わかった、約束しよう」
「信じています、ケイオスさん……では、お先に……」
加護が完全に解除され、一気に意識が飛んでいく。
足は使えなくなっちゃったけど、こんなに愛されるのであればお得だったかも。
そんなことを考えていると、視界は暗くなり、思考は空中に溶けていった。
夢幻とも思える時間が終わり、私はようやくと現世に帰って来た。
拳を握りしめる。内なる魔力が増幅し、身体に纏う神気が分厚く感じた。
「か、カタリナ……戻って来たのね」
「お待たせしました、カーラさん。説得、成功しましたよ」
「……その姿を見れば分かるわよ」
そう言われて初めて気が付く。
本当だ、裸になったはずなのにベア様のように透明で白いベールのような物で恥部が隠されている。あれって本当に趣味で着てるわけじゃなかったんだ、へぇ。
「カタリナ、能力が戻ったんだね。まっ、だからと言って後衛職が前衛職に勝てると思わないことだ」
「……カーラさん、私がベアトリーチェ様のところに行って、どれくらい経ちました?」
「30秒ってところかな」
「了解しました。とりあえず、ケイオスさんとメメちゃんを助けます。カーラさんはそこで休んでいて下さい」
「ちょっと姿が変わっただけで、調子に乗ってんじゃねぇ!!」
地面を踏み抜き、レックさんが私の顔面目掛けて飛び蹴りを放つ。
ですが、この攻撃が私に当たり、血を流すなど『運命』が許しません。
「死ね──ッ、あ、れ……?」
「レック、何してんの! さっさとカタリナを攻撃してよ」
「わ、分かってるって、五月蠅いな! 死ね、クソ聖女──ッ、え!?」
「もう、ふざけるのもいい加減にして。わかった、僕がキメる──ッ、こ、れ……」
ただ、ただただ歩くだけ。
何もしてこない敵の間を通り抜け、ケイオスさんとメメちゃんの身体に手を添えた。
『5分よ』
『ぁ、が……ぎ、ひっ……』
『四度死に、貴女が得られる加護はそれだけ。穢れた者への祝福は儚いもの』
時間が逆行してくかの様に血は胎内へと戻り、傷口は塞がっていく。
そうしてしばらくすると、ゆっくりと瞳を開き、私を見上げた。
「っ、ぅ……カタリナ……」
「よかった、息してますね」
「本当に、お前が助けてくれたんだな──ッメメは!?」
「勿論、大丈夫ですよ」
「ぅ、ぅぅ……ん、クソ雌、よくやったぞ」
「メメちゃん、よかったぁ……二人を助けれて、本当によかった」
払った代償は大きかったけど、二人を無事に助けることができてよかった。心からそう思う。後は、最後のお片付け。
「カタリナ、その姿は──ッ、な……なんだ、その能力!?」
「ケイオスさん、メメちゃん、今は私に任せて下さい」
「お前ひとりごときに、私達を止められると思うな!!」
「いくら吠えても無駄です。レックさん、カットルさん、貴女達の敗北は既に運命できまっています」
両手を広げ、彼女達を迎え入れる姿勢を取る。
剣先を向け、拳を向け、敵意と殺意を剥き出しに私に襲い掛かってくる。
『だけど、素晴らしい光景を見せて貰いました。白肌を血に染め、絵画の様に美しい顔を乱し、臓物撒き散らしながら踠く滑稽な聖女の姿を』
しかし、攻撃しようとした瞬間に、その運命は書き換えられた。
元居た位置に立ち、まるで神に祈りを捧げるかのように両手を合わせ、跪く。
『ですから、特別に貴女を神域へと導きましょう。これは私達が見ている世界、世の理に触り歪める、人外の力を』
これが、神の加護の最上位能力『運命の上書き』の力だ。
「こ……のッ」
「僕が……全く歯が、立たない……なんてっ!」
あれだけ恐ろしかった相手が、今では赤子同然。
ベア様はちゃんと約束を守ってくれた。いや、違う。
この力を得て初めて気が付いた。
家族を魔族に皆殺しにされても、村ごと魔族に燃やされても、決して死ななかった。
教会に孤児として拾われ、勇者パーティーからスカウトされ、何不自由なく生きて来れた。
神様が私を守ってくれているのだと、本気で思っていた。
けど、違う。ベアトリーチェは最初から知っていたのだ。
私が、二人を守る為に自発的に「死」を経験すると、その決断をし自身の前で死に様を晒す事を。
あの瞬間、無様で滑稽な様を見るためだけに、生かされていたのだと。
それが、私の──決まっていた運命だったと。
「レックさん、カットルさん、貴女達は私の大事な人を傷つけましたね」
「──ひッ! く、来るな!!」
「怯えないで下さい、私は仲間である貴女達に敵意を向けるつもりはありません」
勿論、憎しみはあった。怒りだってある。
でも、これは元々私達が一人の男性を理不尽に追い詰めた結果でもある。だから、共に罪を償わなければならない。
その後に彼女達なりに道を選べばよいのだ。先の運命を見る力は、残されていない。
託そう、自分が信じて、そして愛した者に。
「さぁ、迷える子羊達よ……共に懺悔しましょう。運命の導くがままに」
「ぅ、あッ……ぅあああああ──ッ……」
動けなくなった二人の肩に手を添えると、ガクっと力が抜けその場で眠りについた。終わった、ようやくこの地獄のような時間がおわ──
「あッ」
「っ、カタリナ!!!」
衣が消失し、全身から力が抜ける。
うつ伏せに倒れそうになったところ、復活したケイオスさんが駆け付け、受け止めてくれた。
「大丈夫か!? この力……お前っ!」
「さ、流石は神様の力……凄い、私でも……あの前衛職二人を無力化することができました。ケイオスさん、お役に立てましたかね……?」
「あぁ、ありがとう。本当にありがとう! 俺は……メメ、カーラ、カタリナ……皆に助けられて……情けないよ」
「そんなことありません……私達はパーティーじゃないですか」
「……パーティー?」
「そうです……ケイオスさんを中心とした、新しいパーティーです……私は、これ以上お役に立てそうにはありませんが……」
「どこか痛むのか!?」
「いえ、言葉通り……立てないのです、足の感覚がなくなっちゃいました、えへへ」
度重なる死の経験は、現実にも影響を及ぼした。
損傷しているわけではないが、精神的な影響のせいで全く感覚がしない。
大きな力を得る為には大きな代償を必要とする。
それは世界の理であり、当然の事。運命だ。
……例え、これで不必要な存在となり、二人からの興味を無くされたとしても、私は満足だ。
「あまり悲観にならないでください。両足でお二人の命が救われたのであれば私は──ん、きゃっ!」
「カタリナ……」
受け止めた腕で、ギュッと体を抱きしめられる。
エッチするためだけではなく、ただ、ただ意味も無く。
困惑した、今この場で抱きしめる必要がないからだ。
「ケイオス……さん?」
「クソ雌、いや、カタリナさん。私は、貴女を尊敬します」
「メメちゃん!?」
彼女も体を寄せ、小さな腕で私を抱きしめた。
二人の好きな人に抱きしめられ、エッチしていないのに幸せな気分になった。
「足、だけじゃないでしょう?」
後ろを振り向くと、カーラさんが私を見ていた。
瞳に涙を浮かべ、悔しそうに下唇を噛んでいる。
そんな顔、する必要ないのに。
「何を犠牲にしたの、貴女は」
「……秘密、です」
「変なところで強情だものね、もう聞かないわ」
「えへ、ありがとう……ございます」
「お礼を言うのはこっちよ、あの凶悪な二人を相手に今生きている、それだけで奇跡だもの」
あれだけ大暴れした少女達は、すやすやと吐息を鳴らしながら眠っている。
さっきまでの戦闘が嘘のように、戦いの熱は引いていた。
「……すみません、皆さん……私、少し眠ります」
「あぁ、ゆっくり休んでくれ」
「美味しいご飯、作っておきます」
「後は任せてちょうだい。この二人、ただじゃ置かないんだから」
「この子達を恨まないで……運命に触れ、知りました。二人は本当に、純粋に悪を討つという正義を貫こうとしただけ……恨むべき相手は違います……」
「……カタリナ、それがお前の願いか」
「はい、だから……殺すことだけは、選択を無くすことだけは……」
「わかった、約束しよう」
「信じています、ケイオスさん……では、お先に……」
加護が完全に解除され、一気に意識が飛んでいく。
足は使えなくなっちゃったけど、こんなに愛されるのであればお得だったかも。
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