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第一話
俺、聖女を侮辱する
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☆☆☆
魔王城地下10階にある一番暗くて一番おそろしー拷問部屋。
そこにカタリナを連れてきた俺は、彼女の手首を逃げられないように拘束し、目覚めるのを待った。
「リベール、後はお前に任せてもいいか?」
グッタリとするカタリナを腕を組み見下しながら、ツィオーネが問いかけてくる。
めっちゃ怖い顔してるじゃん。ま、自分の街を、民を傷付けられたのだから当然だが。
「淫紋解除の手順、見ておかないのか?」
「あぁ、妾はクルアーンと合流し街の復興作業を手伝おうと思う。それに」
「それに?」
「今、此奴を見続けるのは、精神衛生的によろしくない」
ぉ、ぉぉ……身体中から魔力が溢れ出てやがる。
こりゃーもし俺が戦ってなかったら、カタリナは消し炭にされていただろうな。
大丈夫だとは思うが、一応釘を打っておくか。
「りょーかいだ。言っておくが、殺しはしないからな。それこそ、敵の思う壺……人間界では魔族にカタリナが連れ去られたと広められる可能性がある」
「生き証人としておかねばならない……その程度、妾が予測できぬとでも? 安心しろ、至って冷静だ」
「そうか……ツィオーネ、カタリナは元々俺の事は嫌いだったが、俺の意見には賛成してくれていた女性なんだよ」
「わかっておるさ。わかっておる……みなまで言うな」
「…………」
ギリっと拳を握り締め、感情を堪えると彼女は無言で部屋から立ち去っていった。
俺はツィオーネを信じて、本当によかったと思う。
自己の感情に囚われず、冷静に局面を見る事ができ、判断を下せる……正に『王』の器を持った優しい少女。
「いつか、セックスしたい、な!」
ビッグドリームかもしれないが、更に深いお友達になりたい。
長年連れそった熟年夫婦のように、丹念な愛撫を重ね、しっとりとした子作りセックスを……なんてな。
あ、因みに俺はロリコンじゃーないぞ。あー見えて、ツィオーネは100歳を優に超えている。合法だぞ?
「……ッ……ここは……」
おっと、妄想に華を咲かせているとカタリナ嬢が目を覚ましたようだ。
周囲を見渡し、自分が拘束されていることに気がつくと目の前に立つ俺をギッと睨めつけた。
「おはよう、カタリナ嬢。ご機嫌麗しゅう」
「っ……ここは一体どこです」
「魔王城地下10階、残虐行為が多数行われたオバケがよく出ると噂の拷問部屋さ。あいにく、ベッドルームは空きが無くてね。申し訳ないぜ」
「私を拷問し、情報を聞き出すつもりで?」
この状況に陥ろうと、顔色を一切変えず毅然とした態度を見せつけてくる。
常人ならば命乞いをするところだろうに……全く、静かだが気の強い女だ。
「言っておきますが、私はどんな苦痛にも屈するつもりはありませんよ。この命、勇者様に捧げた身……痛みなど、意思で押し返します」
「なるほどぉ~カッコいいなぁ、流石は勇者パーティ。でも、こう言う時は、可愛らしく頭を下げ、助けてと懇願するもんだぜ?」
「そうなるのは、貴方の方です。戦闘員は私だけではない。魔界には次々と新たな刺客が送り込まれてきますよ」
「つまるところ、狙いは俺ってことか?」
「勇者様からは魔界を荒らし、貴方を殺すよう命じられています。追い詰められているのはどちらか、よく考えた方がいいのでは?」
ん~けど、ちょっと頭が足りないかな。
お話大好きな女は嫌いじゃねーけど、不必要な情報を喋りすぎだ。
「ルイのやつ、実の兄にひでーことしやがるぜ」
「余程貴方が憎かったのでしょうね。第一目標でしたから」
「……なるほど、確かに俺は追い詰められてるのかもしれねーな。勇者パーティ一同で嬲られたら、流石にひとたまりもねえ。だがよ、カタリナ嬢……お前、気付いてないの……っと!」
問いかけつつ、手に持った刃を彼女に向ける。
そして、綺麗な聖女服と下着を縦真っ二つに斬り裂いた。
「──ッ!?」
大きく実った果実が、ポロンっと溢れ出る。
まだ未開発のピンク色の乳首がチャームポイントだ。
細くも無く太くも無い、程よい肉付きのある身体は男の劣情を掻き立てる為だけに存在しているようだった。
下腹部にはくっきりと刻まれた紫色に輝く淫紋が……否、それよりも陰毛が。
ふむむ、地毛が金髪だと、こっちも金なのだな。
キッチリと整えられている。いや、地毛が薄いのか、これ。
「ま、まさか……貴方はかつての仲間に恥辱を加える気、ですか!?」
「大正解! せっかくの美女、拷問して傷付けたりなんかしたら勿体ないじゃん。堪能させてもらうとするよ、たーぷりとな」
「こ……この下衆がッ!」
少し顔を赤らめならが、狼狽えた声を漏らすカタリナ。
可愛げがでてきたじゃないか。
……しかし、こう、わかってはいたんだが……処女じゃないんだもんな。
処女じゃなきゃ嫌だ! つーわけじゃないんだけど、長年一緒に旅をしてきて、ずーっと狙っていた子が他の男、それも実の弟に処女を奪われたって思うと……なんかなー。
「……カタリナ、どうして淫紋なんか」
「淫紋? 馬鹿言わないでください。これは勇者様が授けて下さった、選ばれし者の証です!」
「これを身に付ける為には、性行為をしなければいけないだろ。あんなにも自分の貞操を守って来たお前が……どうして……まさか、無理矢理……」
「ち、違います! 勇者様は優しく私を導いてくださいました。一番頼りにしている、信用していると……そして、愛しているとも言ってくださいました! 将来を誓った番《つがい》が、身体を重ね合わせるのは当然のことでしょう!?」
愛している……か。カタリナは多分、他の女にも淫紋があることを知らないのだろうな。クッ……ルイの野郎、いい趣味してるじゃねーか。流石は弟。
「カタリナ嬢の言う通りだ……が、本当に気が付いてないんだな。ハハッ、馬鹿な女だよ、お前」
「な、何ッ!?」
「いいか、増援はしばらく来ない。お前を助けに来る奴なんて、誰もいねーのさ」
「そんな事、どーして貴方にわかるのよ!」
「普通に考えてみろ。自分が愛した女を、魔界という危険な場所に、尖兵として出陣させるか?」
「私を最も信頼してくれてるからでしょ」
「違う。カタリナ嬢、お前はあくまでも捨て駒だ」
「……わ、私が……捨て駒!?」
「ルイも俺の能力については知らない。だが、力を持っていることは知っている。どれほどの脅威になりうるのか、その計りとしてお前は魔界へ送られたのさ」
「そ……そんなわけ……」
視線が泳ぎ、顔色が明らかに青くなる。
良くも悪くも、人を信用し過ぎるところが問題だな。俺の発言だって嘘かもしんねーのに。
「もし、生きて帰れば反発派の活動が可能になり、人間と魔族の大戦が始まる。死ねば魔族に殺されたと、人間のヘイトを集めることができる。どっちに転んでも安心の、いわば安牌というわけだ」
「……私は、勇者様を……」
「更に言うとだな。信頼しているものを、この役割には置かない。何故なら、勇者の計画が成功し大戦になったとして、その後は反発派の魔族と戦わなければならないからな」
勇者の目的は魔族の殲滅に違いない。なら、今は一時的な協力関係ということになる。
愕然とし、俯くカタリナ。
絶望したか? んーもう一押しかな。
「つまーり! 一番足手まといだが、自分に心酔していて、尚且つそれなりの力を持った者……カタリナ嬢、君が適任だったわけさ」
「……それでも……そうだとしても……」
「なぁ、勇者を裏切ってこっちにこないか? 嫌だろ、利用され続けるのは」
「……勇者様は、私を愛して下さると……私も、勇者様をずっと、ずーっと好きでした。例え、貴方の言う通りだとしても、裏切るつもりはありません」
再び瞳に光を宿し、真っ直ぐ俺を見つめてくる。いい女だ。
この意思は淫紋の作用ではない。カタリナという一人の女の強い意思。
素敵だ……彼女こそ、本物の聖女なのだろう。
でもね、これも仕事ですから。
カタリナを生かしたままでも、殺したままでも、ルイにとって有利に働いてしまう。
だったら、俺たち側に誘い込むしかないのだ。
仕方なく、ね。やりたくないなーかわいそーだしなー、でも仕事だからなー……さ、お仕事お仕事!
「汚《けが》すつもりなら、好きなだけするといいわ。私は絶対に屈しない……生きて返って、貴方の能力を勇者様に伝えるの」
「……なら、お言葉に甘えて、真っ白に汚させてもらうぜ」
「──ッ、ひッ!?」
俺がズボンを脱ぎ、ギンギンに熱り立った息子を解放するとカタリナは悲鳴を上げた。
「おいおい、さっきまでの威勢はどーしたんだよ。まだ始まってもいねーぞ」
「それは……い、一体……」
「あ? チンポだろーよ、生娘でも無いくせに。ルイのだって見ただろ?」
「なんて悍しい……グロテスクで、凶悪な……勇者様の可愛らしいものとは、全然違う……!」
「……へぇ」
自信はあるが、こーも褒められると照れちゃうぜ。
「こんな物を……わ、私の中に入れるおつもり……ですか?」
「クク……当然だろ。汚せと言ったのは、カタリナ嬢の方だ。イキ狂わせてやるぜ」
「い、イキ……とは……?」
「……は? おぃおぃ、まじかよ。イッた事ないのか?」
「な、何が言いたいのかさっぱりわかりませんが、わ、私は、屈しませんよッ!!」
面白くなってきやがった。勇者の弱点が明らかになったな。
即挿入からの中出しアヘアヘルートは無しだ。たっぷりと、大人のセックスを教え込んでやる。
「わーったよ、なら耐え続ければいい。俺は勝手に楽しませてもらうからな」
「ッ……」
俺は座る彼女に寄り添うと、まずは手で豊満なおっぱいを掴んだ。
魔王城地下10階にある一番暗くて一番おそろしー拷問部屋。
そこにカタリナを連れてきた俺は、彼女の手首を逃げられないように拘束し、目覚めるのを待った。
「リベール、後はお前に任せてもいいか?」
グッタリとするカタリナを腕を組み見下しながら、ツィオーネが問いかけてくる。
めっちゃ怖い顔してるじゃん。ま、自分の街を、民を傷付けられたのだから当然だが。
「淫紋解除の手順、見ておかないのか?」
「あぁ、妾はクルアーンと合流し街の復興作業を手伝おうと思う。それに」
「それに?」
「今、此奴を見続けるのは、精神衛生的によろしくない」
ぉ、ぉぉ……身体中から魔力が溢れ出てやがる。
こりゃーもし俺が戦ってなかったら、カタリナは消し炭にされていただろうな。
大丈夫だとは思うが、一応釘を打っておくか。
「りょーかいだ。言っておくが、殺しはしないからな。それこそ、敵の思う壺……人間界では魔族にカタリナが連れ去られたと広められる可能性がある」
「生き証人としておかねばならない……その程度、妾が予測できぬとでも? 安心しろ、至って冷静だ」
「そうか……ツィオーネ、カタリナは元々俺の事は嫌いだったが、俺の意見には賛成してくれていた女性なんだよ」
「わかっておるさ。わかっておる……みなまで言うな」
「…………」
ギリっと拳を握り締め、感情を堪えると彼女は無言で部屋から立ち去っていった。
俺はツィオーネを信じて、本当によかったと思う。
自己の感情に囚われず、冷静に局面を見る事ができ、判断を下せる……正に『王』の器を持った優しい少女。
「いつか、セックスしたい、な!」
ビッグドリームかもしれないが、更に深いお友達になりたい。
長年連れそった熟年夫婦のように、丹念な愛撫を重ね、しっとりとした子作りセックスを……なんてな。
あ、因みに俺はロリコンじゃーないぞ。あー見えて、ツィオーネは100歳を優に超えている。合法だぞ?
「……ッ……ここは……」
おっと、妄想に華を咲かせているとカタリナ嬢が目を覚ましたようだ。
周囲を見渡し、自分が拘束されていることに気がつくと目の前に立つ俺をギッと睨めつけた。
「おはよう、カタリナ嬢。ご機嫌麗しゅう」
「っ……ここは一体どこです」
「魔王城地下10階、残虐行為が多数行われたオバケがよく出ると噂の拷問部屋さ。あいにく、ベッドルームは空きが無くてね。申し訳ないぜ」
「私を拷問し、情報を聞き出すつもりで?」
この状況に陥ろうと、顔色を一切変えず毅然とした態度を見せつけてくる。
常人ならば命乞いをするところだろうに……全く、静かだが気の強い女だ。
「言っておきますが、私はどんな苦痛にも屈するつもりはありませんよ。この命、勇者様に捧げた身……痛みなど、意思で押し返します」
「なるほどぉ~カッコいいなぁ、流石は勇者パーティ。でも、こう言う時は、可愛らしく頭を下げ、助けてと懇願するもんだぜ?」
「そうなるのは、貴方の方です。戦闘員は私だけではない。魔界には次々と新たな刺客が送り込まれてきますよ」
「つまるところ、狙いは俺ってことか?」
「勇者様からは魔界を荒らし、貴方を殺すよう命じられています。追い詰められているのはどちらか、よく考えた方がいいのでは?」
ん~けど、ちょっと頭が足りないかな。
お話大好きな女は嫌いじゃねーけど、不必要な情報を喋りすぎだ。
「ルイのやつ、実の兄にひでーことしやがるぜ」
「余程貴方が憎かったのでしょうね。第一目標でしたから」
「……なるほど、確かに俺は追い詰められてるのかもしれねーな。勇者パーティ一同で嬲られたら、流石にひとたまりもねえ。だがよ、カタリナ嬢……お前、気付いてないの……っと!」
問いかけつつ、手に持った刃を彼女に向ける。
そして、綺麗な聖女服と下着を縦真っ二つに斬り裂いた。
「──ッ!?」
大きく実った果実が、ポロンっと溢れ出る。
まだ未開発のピンク色の乳首がチャームポイントだ。
細くも無く太くも無い、程よい肉付きのある身体は男の劣情を掻き立てる為だけに存在しているようだった。
下腹部にはくっきりと刻まれた紫色に輝く淫紋が……否、それよりも陰毛が。
ふむむ、地毛が金髪だと、こっちも金なのだな。
キッチリと整えられている。いや、地毛が薄いのか、これ。
「ま、まさか……貴方はかつての仲間に恥辱を加える気、ですか!?」
「大正解! せっかくの美女、拷問して傷付けたりなんかしたら勿体ないじゃん。堪能させてもらうとするよ、たーぷりとな」
「こ……この下衆がッ!」
少し顔を赤らめならが、狼狽えた声を漏らすカタリナ。
可愛げがでてきたじゃないか。
……しかし、こう、わかってはいたんだが……処女じゃないんだもんな。
処女じゃなきゃ嫌だ! つーわけじゃないんだけど、長年一緒に旅をしてきて、ずーっと狙っていた子が他の男、それも実の弟に処女を奪われたって思うと……なんかなー。
「……カタリナ、どうして淫紋なんか」
「淫紋? 馬鹿言わないでください。これは勇者様が授けて下さった、選ばれし者の証です!」
「これを身に付ける為には、性行為をしなければいけないだろ。あんなにも自分の貞操を守って来たお前が……どうして……まさか、無理矢理……」
「ち、違います! 勇者様は優しく私を導いてくださいました。一番頼りにしている、信用していると……そして、愛しているとも言ってくださいました! 将来を誓った番《つがい》が、身体を重ね合わせるのは当然のことでしょう!?」
愛している……か。カタリナは多分、他の女にも淫紋があることを知らないのだろうな。クッ……ルイの野郎、いい趣味してるじゃねーか。流石は弟。
「カタリナ嬢の言う通りだ……が、本当に気が付いてないんだな。ハハッ、馬鹿な女だよ、お前」
「な、何ッ!?」
「いいか、増援はしばらく来ない。お前を助けに来る奴なんて、誰もいねーのさ」
「そんな事、どーして貴方にわかるのよ!」
「普通に考えてみろ。自分が愛した女を、魔界という危険な場所に、尖兵として出陣させるか?」
「私を最も信頼してくれてるからでしょ」
「違う。カタリナ嬢、お前はあくまでも捨て駒だ」
「……わ、私が……捨て駒!?」
「ルイも俺の能力については知らない。だが、力を持っていることは知っている。どれほどの脅威になりうるのか、その計りとしてお前は魔界へ送られたのさ」
「そ……そんなわけ……」
視線が泳ぎ、顔色が明らかに青くなる。
良くも悪くも、人を信用し過ぎるところが問題だな。俺の発言だって嘘かもしんねーのに。
「もし、生きて帰れば反発派の活動が可能になり、人間と魔族の大戦が始まる。死ねば魔族に殺されたと、人間のヘイトを集めることができる。どっちに転んでも安心の、いわば安牌というわけだ」
「……私は、勇者様を……」
「更に言うとだな。信頼しているものを、この役割には置かない。何故なら、勇者の計画が成功し大戦になったとして、その後は反発派の魔族と戦わなければならないからな」
勇者の目的は魔族の殲滅に違いない。なら、今は一時的な協力関係ということになる。
愕然とし、俯くカタリナ。
絶望したか? んーもう一押しかな。
「つまーり! 一番足手まといだが、自分に心酔していて、尚且つそれなりの力を持った者……カタリナ嬢、君が適任だったわけさ」
「……それでも……そうだとしても……」
「なぁ、勇者を裏切ってこっちにこないか? 嫌だろ、利用され続けるのは」
「……勇者様は、私を愛して下さると……私も、勇者様をずっと、ずーっと好きでした。例え、貴方の言う通りだとしても、裏切るつもりはありません」
再び瞳に光を宿し、真っ直ぐ俺を見つめてくる。いい女だ。
この意思は淫紋の作用ではない。カタリナという一人の女の強い意思。
素敵だ……彼女こそ、本物の聖女なのだろう。
でもね、これも仕事ですから。
カタリナを生かしたままでも、殺したままでも、ルイにとって有利に働いてしまう。
だったら、俺たち側に誘い込むしかないのだ。
仕方なく、ね。やりたくないなーかわいそーだしなー、でも仕事だからなー……さ、お仕事お仕事!
「汚《けが》すつもりなら、好きなだけするといいわ。私は絶対に屈しない……生きて返って、貴方の能力を勇者様に伝えるの」
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「──ッ、ひッ!?」
俺がズボンを脱ぎ、ギンギンに熱り立った息子を解放するとカタリナは悲鳴を上げた。
「おいおい、さっきまでの威勢はどーしたんだよ。まだ始まってもいねーぞ」
「それは……い、一体……」
「あ? チンポだろーよ、生娘でも無いくせに。ルイのだって見ただろ?」
「なんて悍しい……グロテスクで、凶悪な……勇者様の可愛らしいものとは、全然違う……!」
「……へぇ」
自信はあるが、こーも褒められると照れちゃうぜ。
「こんな物を……わ、私の中に入れるおつもり……ですか?」
「クク……当然だろ。汚せと言ったのは、カタリナ嬢の方だ。イキ狂わせてやるぜ」
「い、イキ……とは……?」
「……は? おぃおぃ、まじかよ。イッた事ないのか?」
「な、何が言いたいのかさっぱりわかりませんが、わ、私は、屈しませんよッ!!」
面白くなってきやがった。勇者の弱点が明らかになったな。
即挿入からの中出しアヘアヘルートは無しだ。たっぷりと、大人のセックスを教え込んでやる。
「わーったよ、なら耐え続ければいい。俺は勝手に楽しませてもらうからな」
「ッ……」
俺は座る彼女に寄り添うと、まずは手で豊満なおっぱいを掴んだ。
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