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美容研究家仁科亜美(スピンオフ)
仁科亜美⑦
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数ヶ月後凛が高校卒業するときが来た。
そしてここからも卒業して親御さんの元へ戻る事になった。
「いままでありがとうございました。先生のおかけでまともになれました」
「凛ちゃん元気でね」
「はい、春奈さん」
「私達の事忘れないでね」
「もちろんですよ」
「いつでも連絡してね」
「はい、ありがとうございます」
「大変お世話になりました、じゃあ、行きましょうか?」
「はい」
凛と母親は車で帰って行った。
「行っちゃったわね」
「はい……」
私達3人は少し寂しい気持ちになっていた。
しかし私達はいつも通りの生活に戻った。
そしてそれからしばらく経ったある日の事だった。
春奈が夜に私の部屋を訪れた。
「先生…ちょっとお話いいですか?」
「いいわよ……どうしたの?」
そう言って部屋に招き入れた。
「あの、華恋ちゃんの事なんですが…」
「華恋がどうかしたの?」
「華恋ちゃん最近好きな男の人ができたみたいで…」
「え?あの子彼氏できたの?……まぁ恋愛は自由だし……いいんじゃない?」
「いえ、それが……見た目は普通なんですが働かずギャンブルで借金まみれで華恋ちゃんからもお金借りてるみたいなんです」
「あらあらあら…華恋も男見る目無いわね……」
「そうなんです……それでその彼が家賃滞納で住む所が無くなって、ここに住まわせたいって華恋ちゃん言うんです」
「なるほどねぇ、わかったわ、華恋には私から話すわ」
そして翌日華恋を呼び出した。
「春奈から話は聞いたわ」
「すみません……先生……どうかお願いします!」
「あなたが選んだんだから自分で責任持ちなさいよ?」
「はい……わかってます……」
「いいわよ住まわせてあげる空いてる部屋もあるし、その代わり働いてもらうわよ」
「はい!よく言って聞かせます!」
そして数日後華恋は彼氏を連れてきた…
そしてここからも卒業して親御さんの元へ戻る事になった。
「いままでありがとうございました。先生のおかけでまともになれました」
「凛ちゃん元気でね」
「はい、春奈さん」
「私達の事忘れないでね」
「もちろんですよ」
「いつでも連絡してね」
「はい、ありがとうございます」
「大変お世話になりました、じゃあ、行きましょうか?」
「はい」
凛と母親は車で帰って行った。
「行っちゃったわね」
「はい……」
私達3人は少し寂しい気持ちになっていた。
しかし私達はいつも通りの生活に戻った。
そしてそれからしばらく経ったある日の事だった。
春奈が夜に私の部屋を訪れた。
「先生…ちょっとお話いいですか?」
「いいわよ……どうしたの?」
そう言って部屋に招き入れた。
「あの、華恋ちゃんの事なんですが…」
「華恋がどうかしたの?」
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「え?あの子彼氏できたの?……まぁ恋愛は自由だし……いいんじゃない?」
「いえ、それが……見た目は普通なんですが働かずギャンブルで借金まみれで華恋ちゃんからもお金借りてるみたいなんです」
「あらあらあら…華恋も男見る目無いわね……」
「そうなんです……それでその彼が家賃滞納で住む所が無くなって、ここに住まわせたいって華恋ちゃん言うんです」
「なるほどねぇ、わかったわ、華恋には私から話すわ」
そして翌日華恋を呼び出した。
「春奈から話は聞いたわ」
「すみません……先生……どうかお願いします!」
「あなたが選んだんだから自分で責任持ちなさいよ?」
「はい……わかってます……」
「いいわよ住まわせてあげる空いてる部屋もあるし、その代わり働いてもらうわよ」
「はい!よく言って聞かせます!」
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