堕ちていく僕

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美容研究家仁科亜美(スピンオフ)

仁科亜美①

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私は仁科亜美。


美容学校の講師、着付、御作法、エステティシャン、美容師をやっている。

私の住居兼美容室には[手塚華恋]付き人が一人住み込みで働いている。


最初は肌も荒れててセンスもない子だったけど今ではそれなりに綺麗にしてあげてセンスも良くなっている。

色々忙しく家を空ける事が多い私にとっては助かる存在になった。

「華恋、今日の予定は?」



「はい!本日は午前中にご予約のお客様が3名いらっしゃいます、午後は1時から講師で3時で終わりです。」

「そう・・わかったわ。」

「それと来週から新しい方が入られるそうですよ。」

「じゃあ4時くらいからあなたのお稽古つけてあげましょ。」

「はい!」

私が受け持っているのは主に女性だ。
男だって女だって綺麗になる権利はあるし、なりたい自分になれるチャンスがあるならその手助けをしてあげたいし、それが仕事なんだから責任を持って仕事をしたいと思っている。

忙しい仕事をこなし帰宅すると、華恋が家事をこなして待っていた。

「先生おかえりなさいませ」

「ただいま。いつもありがとうね。」

「いいえ、とんでもないです。」

「じゃあ、着物に着替えて二階にいらっしゃい、髪を結ってあげる」

「ありがとうございます」

華恋の髪は長く艶のある黒髪でとても美しいと思う。

「華恋あなた髪伸びたわねーここに来たばかりの頃はオカッパだったのにねー」

「ふふっ懐かしいですね」

「うん、あの頃の華恋は可愛かったわよ~」

「もう先生ったら酷いですよぉ~」

二人で笑いながら着付けをし、髪を結うとまるで別人のように美しくなった。

「じゃあはじめましょう」

「はい!お願いします!」

華恋は元々姿勢が良いのだが更に背筋を伸ばし正座をしている姿はとても凛々しく美しいと思った。
まず基本となる座り方から教えるとすんなり覚えた。元々運動神経が良く柔軟性もあるため飲み込みも早い。

次は立ち居振る舞いについて指導する。

普段の生活ではさほど意識しない事だが、いざという時に正しい動作が出来るようにならないと困るのは自分自身なのだ。

「華恋、手を前に揃えてみて?そして肘を直角に曲げたまま前に出してそのまままっすぐ伸ばしてみて?」

「こうですか?」

「こう」

「はい!」

なかなか筋が良くなってきた。立ち振舞の女性らしさ
についても理解出来てきたみたい。

「今日はこの辺にしてお夕飯にしましょ」

「はいっありがとうございました!」

食事を終え片付けると華恋は自主的に稽古をしていた。

「熱心ねぇ・・・」

少し感心しながら私は明日の準備をする。

「華恋、その辺にしてお風呂入ったら?」

「あっはい!わかりました。」

華恋がお風呂に入っている間に部屋に戻り布団を敷いた。

「ふぅ」

「華恋、マッサージしてあげるからいらっしゃい」

「えぇ!?そんな悪いです!!」

「良いからおいで」

「じゃあ・・・お言葉に甘えて・・・」

うつ伏せになった華恋の背中に手を当て力を入れる。

「痛くない?」

「気持ちいいです」

身体をほぐし、ゆっくり手を胸に
持っていく……

「せ、先生?」

「いいのよ……あなた胸大きいのね…」

「あんまり見ないでください」

「触るわよ」

優しく揉むと柔らかい弾力が伝わってくる。

「あぁっ先生ダメッ・・・」

「どうして?こんなに感じてるじゃない」

下着の中へ指を入れ乳首を摘まんだり転がしたりした。

「やめて下さい先生!」

「やめないわよ。あなたこんなに濡れつるわよ」

「ぁ……恥ずかしいぃ……」

「可愛い声出すわね。」

抱き締めゆっくり顔を近づける。

「先生何するんですか!?」

「嫌です!!やめてください!」

「大人しくしなさい」

抵抗する華恋を押さえつけ無理矢理唇を奪った。

「んんんっ!!」

舌を絡ませ濃密なキスをした。
口を離すと糸を引いた唾液が垂れていた。

「先生、私達女同士ですよ?」

「関係ないでしょ?教えてあげる…女同士のセックスの仕方を」

そう言うと華恋は諦めたのか黙ってしまった。

「先生、私初めてなので怖いです。」

「大丈夫よ。任せて」

華恋を四つん這いにさせショーツの中に手を入れ割れ目をなぞるとヌルっとしていた。

「凄いわね華恋、こんなになってるわよ」

「い、言わないで下さい!」

華恋の割れ目にキスをするとピクンとした。舌を入れて舐めるとどんどん溢れてきた。

「美味しいわ華恋、もっと頂戴」

「いゃあ、汚いです先生!」

「綺麗にしてあげるわ」

クリトリスを吸いながら中指を入れた。

「あああぁっ!だめぇ~」

「気持ちいいでしょ?」

「はい……はあはあはあ……」

焦らずゆっくりと指を動かし私の秘部を華恋の顔に近づけた。

「わかる?華恋のここと同じようになってるの、華恋も舐めて」

「はい……んちゅっ」

お互いの性器を愛撫し合った。

「ああっ!イクッイッちゃいます!」

「まだよ華恋」

「せんせいいっしょにイキたいです」

私は華恋を抱き寄せ一緒に果てた。

「はあはあはあ・・・」

「気持ちよかったわ華恋」

「はい・・・」

華恋はうっとりしているようだった。
そっと抱き締め耳元で囁いた。

「どう?悪くないでしょ?女同士でするのも」

「はい……癖になりそうです……でも…」

「でも?」

「なんか、いけない事をしてるような気もします」

「そんな事は気にしなくていいのよ」

そういって華恋を抱きしめた。

「さて、明日もあるし寝ましょう。」

「はい」

「おやすみ華恋」
「お休みなさい先生」

こうしていつものように眠りについたのである。





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