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エリルは、17才になっていた。
輝く黒髪に煌めく紅い瞳……誰がみても美人である
そのエリルは今日も
カウンターに肘をつき組んだ手に顎を乗せ、上目遣いに
「にぃに、エリル、にぃにのミルク飲みたいの……」
「ぬあぁぁぁ!!エリル!!!」
エリルは、もう知っている
[にぃにのミルク]の意味を………
もう17才、友達との話にも、ちらほら恋バナや体験話しも出て来た
そして、ミルクを知った………
その日はクロルに仕返しをした。
父様に言いつけ罰を与えた……筈なのに、クロルはニヤニヤとしていた!!
もう!!
そして、そんな平和なヴァル領に嵐がやって来た!!
ヴァル領 領主ウルフは、魔族を魔国に返し、ハーフ達に目の色を変えさせた
そしてエリルに、クロル、ワッサの護衛をつけた。
エリルは今回銀髪に青い目をしている
カランッカランッ
男と女が入ってくる
「もう!何なの!本当にこんな所に魔国に入る入り口があるの?早くガルディアの宝石が欲しいのに!!」
「ここら辺だって、地図には書いてあったんだよ!」
「ふふふ、ガルディアは、私に似合うのよ!早く欲しいわ」
「ガルディアって何ですか?」
ロイが声をかける
「あら、知らないの?美しい魔獣よ!毛皮も、瞳も、真核もそれは美しいの……」
「へぇ~、そんなの知らないな~」
そう言い、さっと目線を走らせる
目があったものは頷き店を出る
領主様の元へ報告に行く
「ガルディアが目的の様です。エリル達もいるからどうなるか……」
「分かった、報告ありがとう」
どうするか……とりあえずブラウムにも報告だな………
「エリルかぁ~怒らせてくれるなよ………」
輝く黒髪に煌めく紅い瞳……誰がみても美人である
そのエリルは今日も
カウンターに肘をつき組んだ手に顎を乗せ、上目遣いに
「にぃに、エリル、にぃにのミルク飲みたいの……」
「ぬあぁぁぁ!!エリル!!!」
エリルは、もう知っている
[にぃにのミルク]の意味を………
もう17才、友達との話にも、ちらほら恋バナや体験話しも出て来た
そして、ミルクを知った………
その日はクロルに仕返しをした。
父様に言いつけ罰を与えた……筈なのに、クロルはニヤニヤとしていた!!
もう!!
そして、そんな平和なヴァル領に嵐がやって来た!!
ヴァル領 領主ウルフは、魔族を魔国に返し、ハーフ達に目の色を変えさせた
そしてエリルに、クロル、ワッサの護衛をつけた。
エリルは今回銀髪に青い目をしている
カランッカランッ
男と女が入ってくる
「もう!何なの!本当にこんな所に魔国に入る入り口があるの?早くガルディアの宝石が欲しいのに!!」
「ここら辺だって、地図には書いてあったんだよ!」
「ふふふ、ガルディアは、私に似合うのよ!早く欲しいわ」
「ガルディアって何ですか?」
ロイが声をかける
「あら、知らないの?美しい魔獣よ!毛皮も、瞳も、真核もそれは美しいの……」
「へぇ~、そんなの知らないな~」
そう言い、さっと目線を走らせる
目があったものは頷き店を出る
領主様の元へ報告に行く
「ガルディアが目的の様です。エリル達もいるからどうなるか……」
「分かった、報告ありがとう」
どうするか……とりあえずブラウムにも報告だな………
「エリルかぁ~怒らせてくれるなよ………」
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