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属性の相性
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「アースお兄ちゃんは地属性だから、木属性のドラゴンには弱いんです」
「は!?」
「木は土の上に生えますから」
「呑気に解説してる場合では無いかも」
エウロスが指を指す
村のみんなもダメージがそれぞれ違うみたいだが、どんどん葉っぱが増えてきている。このままだとヤバイ!
ステージでは相変わらずフレイアは歌い続けている。
「スゲーな」
「フレイアは火属性だから、木属性には強いんです。でも、逆に、ドラゴンにとっては火属性のフレイアはダメージが強いんです」
「じゃあ、フレイアにやっつけてもらったらいいんじゃねーの」
レビンが言う
「ドラゴンが攻撃しているのがフレイアだけだったらそれでいいけど、このままだとアースも危ないよ」
エウロスが答える
「じゃあどうすればいいんだよ!エウロス!お前ドラゴンのこと、何か知らないのか!?」
「でも、あのドラゴンが僕の知ってるドラゴンかわからないよ!?」
「じゃあ、フロストは!?」
「私は属性を知ってるだけ、どうすればいいか、私もわからないです」
皆、黙り込んでしまった。沈黙が流れるが、その間にもドラゴンは大量の葉っぱを飛ばしている。このままじゃ村が丘になっちまう!
どうしたらいいんだよ!!
その時、
「コッチにいた方が安全だ!フェンディ、大丈夫?」
「あ、ありがとうございます。どうしてフレイアは平気なんでしょう?」
「さあ」
「アレは!フェンディと兄貴だフレイアもいる!」
「姉さん!」
「フロスト!?みんな大丈夫?」
「アース!みんな!」
3人がコッチに来た
フェンディだけはオレと同じようにボロボロになっていた。
『フェンディお姉ちゃん~ー!』
双子が泣きながらフェンディに抱きついて泣き出してしまった。フェンディは双子に懐かれている。子供の面倒を見るのが上手いからだ
オレには無反応だったクセに!
「姉さんは水属性なので、木属性には弱いんです」
双子が余計に泣き喚いてしまった
「アースまでそんなにケガして。アタシが、忠告を聞かなかったから。皆をこんな目に。ごめんなさい」
フレイアはみるからに落ち込み、涙を浮かべている
「フロスト、今言わなくていいだろ」
エウロスが嗜めた
「属性とか相性とか、俺たちよく知らねーじゃんか!フロストを責めるな!」
「別に責めてるわけじゃ!」
レビンが噛みつき、エウロスと険悪なムードになる。嫌な空気がみんなの間に流れる。
「は!?」
「木は土の上に生えますから」
「呑気に解説してる場合では無いかも」
エウロスが指を指す
村のみんなもダメージがそれぞれ違うみたいだが、どんどん葉っぱが増えてきている。このままだとヤバイ!
ステージでは相変わらずフレイアは歌い続けている。
「スゲーな」
「フレイアは火属性だから、木属性には強いんです。でも、逆に、ドラゴンにとっては火属性のフレイアはダメージが強いんです」
「じゃあ、フレイアにやっつけてもらったらいいんじゃねーの」
レビンが言う
「ドラゴンが攻撃しているのがフレイアだけだったらそれでいいけど、このままだとアースも危ないよ」
エウロスが答える
「じゃあどうすればいいんだよ!エウロス!お前ドラゴンのこと、何か知らないのか!?」
「でも、あのドラゴンが僕の知ってるドラゴンかわからないよ!?」
「じゃあ、フロストは!?」
「私は属性を知ってるだけ、どうすればいいか、私もわからないです」
皆、黙り込んでしまった。沈黙が流れるが、その間にもドラゴンは大量の葉っぱを飛ばしている。このままじゃ村が丘になっちまう!
どうしたらいいんだよ!!
その時、
「コッチにいた方が安全だ!フェンディ、大丈夫?」
「あ、ありがとうございます。どうしてフレイアは平気なんでしょう?」
「さあ」
「アレは!フェンディと兄貴だフレイアもいる!」
「姉さん!」
「フロスト!?みんな大丈夫?」
「アース!みんな!」
3人がコッチに来た
フェンディだけはオレと同じようにボロボロになっていた。
『フェンディお姉ちゃん~ー!』
双子が泣きながらフェンディに抱きついて泣き出してしまった。フェンディは双子に懐かれている。子供の面倒を見るのが上手いからだ
オレには無反応だったクセに!
「姉さんは水属性なので、木属性には弱いんです」
双子が余計に泣き喚いてしまった
「アースまでそんなにケガして。アタシが、忠告を聞かなかったから。皆をこんな目に。ごめんなさい」
フレイアはみるからに落ち込み、涙を浮かべている
「フロスト、今言わなくていいだろ」
エウロスが嗜めた
「属性とか相性とか、俺たちよく知らねーじゃんか!フロストを責めるな!」
「別に責めてるわけじゃ!」
レビンが噛みつき、エウロスと険悪なムードになる。嫌な空気がみんなの間に流れる。
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