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二章 精霊姫 人間界に降りる
区画整理したい
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【6日目】
朝から私の頭の中では、町興しの妄想で一杯。
街並みを一新し、リッドラン辺境伯領を他の領と差別化をはかり、観光客を誘致するのも良いかもしれない。
区画整理して、平安京みたいな街並みにするの良いかも。
路は、一枚が大きい石畳にして、街中に川も通して、川の周りには枝垂れ桜を植えて・・・あ、でも道路幅は、平安京みたいに広過ぎる事なく、適当な広さにする。
五重塔も建てたいなー。
うーん、見張り台として五重塔を建てようかな。
下の階層には、騎士達が寝泊まりできる部屋や食堂も作って、交代で常駐出来る様にするの良いかも。
色んな形の提灯も作りたいな。
リッドラン辺境伯家が、そのままでは街並みと合わないから・・・寝殿造?書院造とかが良いのかな。あくまでも、それっぽい感じにして、生活しやすいようにアレンジするのが良いかな。
畳生活は無理だと思うから、その辺もちょっと考えて、彼らの生活に合わせた家具を配置するのが良いね。
でも、こんな妄想を繰り広げているけど・・・見た事も無い建物などに変えるのも抵抗ありそうだよね。
町興しの一環で、他の領にはないものとして、観光業に力を入れるって事で、納得してくれるかな?
折角温泉旅館作るし、領ごと丸々変えちゃって、別世界を楽しんで貰うのもアリだと思う。
流石に、領民たちの服を着物や浴衣にするわけにはいかないので、街並みに、合う様に今着てる服の生地を和柄にしたり、デザインの一部に着物を思わせる様な作りにするとか。
着物や浴衣をリメイクして、領民に合う服を作っても良いし、帯とかを使った小物とかも良いな。
アクセサリーも簪や和風デザインの小物を用意したり、お皿とかも焼物にして、全体的に雰囲気を統一すると良いかもしれない。
大通りのお店は、店名を書いた提灯ぶら下げたりして雰囲気を出すのも良いね。
お茶屋さんも、通り沿いに椅子を置いて、色んな色の和傘を幾つか置いたりして、街に彩りを添えるのも良いね。
街から離れた農家は、茅葺き屋根で、古民家風にして、街並みを揃えると良いかな。
まぁ、完全な古民家って感じではなく、中はリノベーションしましたという感じで生活しやすい様にするかな。
この辺も、領民に話して納得して貰えなければいけない。
まぁ・・・この領地、赤字ではないけれど、収益があまり無い質素倹約な所だから、町興しをして、領に人を呼び込み、収益を得ると言えば、納得してくれそうな気がする。
自分が住んでる領が栄えるのは、願ってもない事だと思うから。
早々簡単に他領に引っ越しなんて出来ないしね。
さぁ、こんな妄想を繰り広げて、既に家が建ってるのに、区画整理なんて出来るの?と、お思いでしょう。
なんせ今世はチートな精霊姫。
地下50層のダンジョン作っちゃうぞ!とか言ってる時点で、何でもアリです。
ランドール様に領地の地図を借りて、領民が寝静まった深夜に、指に魔力を纏い、地図に指を滑らせ、家の位置をずらしていく。
そこは、少しも振動する事無く、静かに寄せて行く。
建物の位置をずらし、道路や川の流れる場所を確保したら、川を作る。
コレも川を作る位置に、イメージを膨らませ、川を作って行く。
ついでに石造の橋も架ける。
手摺は、木を赤く塗装して、京都っぽい雰囲気に。周りに枝垂れ桜や柳。
石畳は、大きい石を使い、目地も綺麗に埋め、車輪が引っかからない様にする。
馬車も街並みに合う様にしないと。
んー、牛車かな?まぁ、引くのは馬だけど。
御簾とかがあり、黒塗りで、金や赤といった飾りが入ってたり、側面には和柄の生地が貼られていたり、昔の牛車みたいなデザインで、馬に引いて貰おう。
ポータルのデザインも和風にして、出てすぐ、領地限定の馬車がズラッと並んで居れば、それだけで、すぐに別世界を楽しめる。
お土産屋とお茶屋も近くに建てて、ポータルで帰る時に、お土産を見る人、それを待ってる人と言う様に、それぞれ過ごせる様にしたい。
折角だから、お土産買って行こうかなと思う人も居ると思う。
後は、設計士と技師や職人たちに頑張って貰い、1年掛けて街づくりをする。
始めは、リッドラン辺境伯家と大通りに面する店を優先的に建てて行く。
1年掛けて、徐々に街を作り上げて行く。
観光客が行かない農地は、最後になるが、こればかりは仕方がない。
農地以外の街並みが完成したら、ダンジョンを作る。
ここまで準備が済んで居れば、多くの冒険者達も受け入れやすいし、各地を旅する冒険者達から話が流れて行き、旅行客も来る様になるはず。
お土産屋さんも充実させないと、人を呼び込む意味が無くなってしまう。
職人さんに頑張って頂こう。
家の作り方などについては、資料を渡して設計士と細かに打ち合わせをしないといけない。
リッドラン辺境伯家とお店などは、お抱え設計士にお願いして、民間は領民にいる設計士に手分けして依頼しよう。
一度に集まって貰い、纏めて説明して、都度質問して貰おう。
あ、宮大工さんの知識も提供しないと、欄間とか彫って貰わないといけないしね。
やっぱり、お店とかは、木彫刻で華やかにし上げて、目を楽しませて欲しいからね。
あー、始めは冬に暇になる領民に冬の間だけ、旅館で働いて貰って、冬以外は旅館閉めちゃえば良いかって思ってたけど、これだけ観光に力を入れるとなると、年中営業しないと行けなくなる。
んー・・・従業員については、ランドール様に投げちゃおう。
リッドラン辺境伯領ばかりこんなに変えちゃうのも悪いかな。マグニート辺境伯家にお世話になってるのに、縁戚になったとはいえ、他領だ。
あー、人工的に水の都を作っちゃおうか。
南で暖かい場所だから、ゴンドラに乗って街を回るのも気持ち良いよね。
屋根付きの船も作って、雨でも乗れる様にすればいいかな。
船で移動しながら食べ物売ったりして、船で食べながら観光も良いよね。
領内をぐるっと円で繋いで水を流して、魔道具で緩やかな流れを作る。それを街中に大小幅の違う川を作ろう。
大雨が降っても、氾濫しない様に、水を逃す場所も作っておこう。
ゴンドラ乗り場は、地上から・・・うーん・・・余り下すぎても街並みが見にくそうだから・・・地上から50cm程の所にしようかな。雨で水深が30cm上昇したら、水を逃す様な作りにすれば大丈夫かな。
オレンジ畑とかも作ると良いかも。
あ、マグニート辺境伯領にも、リッドラン辺境伯家の別荘建ててあげようかな。
マグニート辺境伯領の冬は、そんなに寒く無いから、そちらで冬過ごすのも良いと思う。
この辺の話は・・・んー、今夜ロイ義兄様に話してみて、意見を聞こう。
朝から私の頭の中では、町興しの妄想で一杯。
街並みを一新し、リッドラン辺境伯領を他の領と差別化をはかり、観光客を誘致するのも良いかもしれない。
区画整理して、平安京みたいな街並みにするの良いかも。
路は、一枚が大きい石畳にして、街中に川も通して、川の周りには枝垂れ桜を植えて・・・あ、でも道路幅は、平安京みたいに広過ぎる事なく、適当な広さにする。
五重塔も建てたいなー。
うーん、見張り台として五重塔を建てようかな。
下の階層には、騎士達が寝泊まりできる部屋や食堂も作って、交代で常駐出来る様にするの良いかも。
色んな形の提灯も作りたいな。
リッドラン辺境伯家が、そのままでは街並みと合わないから・・・寝殿造?書院造とかが良いのかな。あくまでも、それっぽい感じにして、生活しやすいようにアレンジするのが良いかな。
畳生活は無理だと思うから、その辺もちょっと考えて、彼らの生活に合わせた家具を配置するのが良いね。
でも、こんな妄想を繰り広げているけど・・・見た事も無い建物などに変えるのも抵抗ありそうだよね。
町興しの一環で、他の領にはないものとして、観光業に力を入れるって事で、納得してくれるかな?
折角温泉旅館作るし、領ごと丸々変えちゃって、別世界を楽しんで貰うのもアリだと思う。
流石に、領民たちの服を着物や浴衣にするわけにはいかないので、街並みに、合う様に今着てる服の生地を和柄にしたり、デザインの一部に着物を思わせる様な作りにするとか。
着物や浴衣をリメイクして、領民に合う服を作っても良いし、帯とかを使った小物とかも良いな。
アクセサリーも簪や和風デザインの小物を用意したり、お皿とかも焼物にして、全体的に雰囲気を統一すると良いかもしれない。
大通りのお店は、店名を書いた提灯ぶら下げたりして雰囲気を出すのも良いね。
お茶屋さんも、通り沿いに椅子を置いて、色んな色の和傘を幾つか置いたりして、街に彩りを添えるのも良いね。
街から離れた農家は、茅葺き屋根で、古民家風にして、街並みを揃えると良いかな。
まぁ、完全な古民家って感じではなく、中はリノベーションしましたという感じで生活しやすい様にするかな。
この辺も、領民に話して納得して貰えなければいけない。
まぁ・・・この領地、赤字ではないけれど、収益があまり無い質素倹約な所だから、町興しをして、領に人を呼び込み、収益を得ると言えば、納得してくれそうな気がする。
自分が住んでる領が栄えるのは、願ってもない事だと思うから。
早々簡単に他領に引っ越しなんて出来ないしね。
さぁ、こんな妄想を繰り広げて、既に家が建ってるのに、区画整理なんて出来るの?と、お思いでしょう。
なんせ今世はチートな精霊姫。
地下50層のダンジョン作っちゃうぞ!とか言ってる時点で、何でもアリです。
ランドール様に領地の地図を借りて、領民が寝静まった深夜に、指に魔力を纏い、地図に指を滑らせ、家の位置をずらしていく。
そこは、少しも振動する事無く、静かに寄せて行く。
建物の位置をずらし、道路や川の流れる場所を確保したら、川を作る。
コレも川を作る位置に、イメージを膨らませ、川を作って行く。
ついでに石造の橋も架ける。
手摺は、木を赤く塗装して、京都っぽい雰囲気に。周りに枝垂れ桜や柳。
石畳は、大きい石を使い、目地も綺麗に埋め、車輪が引っかからない様にする。
馬車も街並みに合う様にしないと。
んー、牛車かな?まぁ、引くのは馬だけど。
御簾とかがあり、黒塗りで、金や赤といった飾りが入ってたり、側面には和柄の生地が貼られていたり、昔の牛車みたいなデザインで、馬に引いて貰おう。
ポータルのデザインも和風にして、出てすぐ、領地限定の馬車がズラッと並んで居れば、それだけで、すぐに別世界を楽しめる。
お土産屋とお茶屋も近くに建てて、ポータルで帰る時に、お土産を見る人、それを待ってる人と言う様に、それぞれ過ごせる様にしたい。
折角だから、お土産買って行こうかなと思う人も居ると思う。
後は、設計士と技師や職人たちに頑張って貰い、1年掛けて街づくりをする。
始めは、リッドラン辺境伯家と大通りに面する店を優先的に建てて行く。
1年掛けて、徐々に街を作り上げて行く。
観光客が行かない農地は、最後になるが、こればかりは仕方がない。
農地以外の街並みが完成したら、ダンジョンを作る。
ここまで準備が済んで居れば、多くの冒険者達も受け入れやすいし、各地を旅する冒険者達から話が流れて行き、旅行客も来る様になるはず。
お土産屋さんも充実させないと、人を呼び込む意味が無くなってしまう。
職人さんに頑張って頂こう。
家の作り方などについては、資料を渡して設計士と細かに打ち合わせをしないといけない。
リッドラン辺境伯家とお店などは、お抱え設計士にお願いして、民間は領民にいる設計士に手分けして依頼しよう。
一度に集まって貰い、纏めて説明して、都度質問して貰おう。
あ、宮大工さんの知識も提供しないと、欄間とか彫って貰わないといけないしね。
やっぱり、お店とかは、木彫刻で華やかにし上げて、目を楽しませて欲しいからね。
あー、始めは冬に暇になる領民に冬の間だけ、旅館で働いて貰って、冬以外は旅館閉めちゃえば良いかって思ってたけど、これだけ観光に力を入れるとなると、年中営業しないと行けなくなる。
んー・・・従業員については、ランドール様に投げちゃおう。
リッドラン辺境伯領ばかりこんなに変えちゃうのも悪いかな。マグニート辺境伯家にお世話になってるのに、縁戚になったとはいえ、他領だ。
あー、人工的に水の都を作っちゃおうか。
南で暖かい場所だから、ゴンドラに乗って街を回るのも気持ち良いよね。
屋根付きの船も作って、雨でも乗れる様にすればいいかな。
船で移動しながら食べ物売ったりして、船で食べながら観光も良いよね。
領内をぐるっと円で繋いで水を流して、魔道具で緩やかな流れを作る。それを街中に大小幅の違う川を作ろう。
大雨が降っても、氾濫しない様に、水を逃す場所も作っておこう。
ゴンドラ乗り場は、地上から・・・うーん・・・余り下すぎても街並みが見にくそうだから・・・地上から50cm程の所にしようかな。雨で水深が30cm上昇したら、水を逃す様な作りにすれば大丈夫かな。
オレンジ畑とかも作ると良いかも。
あ、マグニート辺境伯領にも、リッドラン辺境伯家の別荘建ててあげようかな。
マグニート辺境伯領の冬は、そんなに寒く無いから、そちらで冬過ごすのも良いと思う。
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