75 / 106
三章 精霊姫 側妃になる
初夜
しおりを挟む
さら・・・
(あー気持ちいい。んー、髪すかれてる?頭撫でられてる?)
ふにっ。
(ん!?口付けされた!?誰!?)
パチっと目を開けると、金色の瞳が目の前に!?
「ふぇ、で、殿下・・・?ふぁ、ん、あ、まって、んー!!」
腰をガッチリ掴まれ、後頭部を固定され、クチュクチュと寝室に響く口付け。
まさか寝込みを襲われるとは思わなかった!
媚薬の準備必要なかったー!!
しかも、まだ夜じゃないー!!
仮眠取ってただけだから、まだ外は明るい・・・。
まだ夜じゃないから、肝心のベビードールでもない。
え、こんなことってある?
今まで側妃断ってた人の行動とは思えないけど・・・まぁ、願ったり叶ったりだから良しとする!
殿下に似た、可愛い赤ちゃんが欲しいなー。
◇ ◇ ◇
殿下・・・絶倫やーん!
媚薬なんて必要ないないなーい!
アフタヌーンティー前に、抱かれ始め、夕食の時間を過ぎても抱かれ続けて、途中で果実水を口移しで飲まされ、水分補給しながら抱かれ、深夜0時ごろやっと開放され、気絶する様に眠りについた・・・。
朝目を覚ますと、殿下に抱き込まれて寝てた。
寝顔も麗しいなー。まつ毛長いなー。黒髪艶々さらさらだー。
薄い唇も荒れたところはなく、色っぽい。
(・・・口付けしちゃおうかなー。昨日寝込み襲われてるし、お互い様だよね?)
ちゅっ
(へへ。しちゃった。)
「ほぉ、昨日あんなに相手したのに、したりなかったか?」
「へっ!?起きて・・・あっ、いや、まっ、んーーーーーーーっ!!!」
またしても、ガッツリ抱き込まれ、深く深く口付けからー・・・
朝から3回も相手をさせられてぐったりです。
次に目が覚めた時は、昼食とアフタヌーンティーの間の時間。
殿下は、あの後すぐ部屋を出て、朝食を食べて公務をしているとのこと。
元気だなー。
疲れたし、湯に浸かって、マッサージして貰って、早めのアフタヌーンティーを楽しむことにしようかな。
うん。そうしよう。
「側妃様、湯の準備が整いました」
「ありがとう」
ここで、足に力が入らないとか、体が動かないとかならないところが、精霊姫ってところなのかな。
普通の人間だったら、今日は絶対にベッドから出られなかったと思う!
そう思うと、閨の相手しながら公務してる正妃って凄いな。
現在、メイド達にマッサージされながら、居た堪れない思いをしている・・・。
もー、殿下が身体中にキスマークを付けまくるから、メイド達が恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、マッサージしてくれてるんだよー!
私まで恥ずかしいよー!
という事で、ドレスは自ずと首まで隠れるデザインに。
首まで隠れるデザインの服はそんなにないので、急遽、首まで隠れるデザインの服を沢山オーダーする事に。
勿論、これは側妃に当てられている費用から出るので、ポケットマネーは減らない。服をオーダーする原因を作ったのは、殿下なのだから、当然の出費だよね。
(あー気持ちいい。んー、髪すかれてる?頭撫でられてる?)
ふにっ。
(ん!?口付けされた!?誰!?)
パチっと目を開けると、金色の瞳が目の前に!?
「ふぇ、で、殿下・・・?ふぁ、ん、あ、まって、んー!!」
腰をガッチリ掴まれ、後頭部を固定され、クチュクチュと寝室に響く口付け。
まさか寝込みを襲われるとは思わなかった!
媚薬の準備必要なかったー!!
しかも、まだ夜じゃないー!!
仮眠取ってただけだから、まだ外は明るい・・・。
まだ夜じゃないから、肝心のベビードールでもない。
え、こんなことってある?
今まで側妃断ってた人の行動とは思えないけど・・・まぁ、願ったり叶ったりだから良しとする!
殿下に似た、可愛い赤ちゃんが欲しいなー。
◇ ◇ ◇
殿下・・・絶倫やーん!
媚薬なんて必要ないないなーい!
アフタヌーンティー前に、抱かれ始め、夕食の時間を過ぎても抱かれ続けて、途中で果実水を口移しで飲まされ、水分補給しながら抱かれ、深夜0時ごろやっと開放され、気絶する様に眠りについた・・・。
朝目を覚ますと、殿下に抱き込まれて寝てた。
寝顔も麗しいなー。まつ毛長いなー。黒髪艶々さらさらだー。
薄い唇も荒れたところはなく、色っぽい。
(・・・口付けしちゃおうかなー。昨日寝込み襲われてるし、お互い様だよね?)
ちゅっ
(へへ。しちゃった。)
「ほぉ、昨日あんなに相手したのに、したりなかったか?」
「へっ!?起きて・・・あっ、いや、まっ、んーーーーーーーっ!!!」
またしても、ガッツリ抱き込まれ、深く深く口付けからー・・・
朝から3回も相手をさせられてぐったりです。
次に目が覚めた時は、昼食とアフタヌーンティーの間の時間。
殿下は、あの後すぐ部屋を出て、朝食を食べて公務をしているとのこと。
元気だなー。
疲れたし、湯に浸かって、マッサージして貰って、早めのアフタヌーンティーを楽しむことにしようかな。
うん。そうしよう。
「側妃様、湯の準備が整いました」
「ありがとう」
ここで、足に力が入らないとか、体が動かないとかならないところが、精霊姫ってところなのかな。
普通の人間だったら、今日は絶対にベッドから出られなかったと思う!
そう思うと、閨の相手しながら公務してる正妃って凄いな。
現在、メイド達にマッサージされながら、居た堪れない思いをしている・・・。
もー、殿下が身体中にキスマークを付けまくるから、メイド達が恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、マッサージしてくれてるんだよー!
私まで恥ずかしいよー!
という事で、ドレスは自ずと首まで隠れるデザインに。
首まで隠れるデザインの服はそんなにないので、急遽、首まで隠れるデザインの服を沢山オーダーする事に。
勿論、これは側妃に当てられている費用から出るので、ポケットマネーは減らない。服をオーダーする原因を作ったのは、殿下なのだから、当然の出費だよね。
31
お気に入りに追加
404
あなたにおすすめの小説

【完結】夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った
冬馬亮
恋愛
クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていた水審『水に沈めて生きていたら魔女として処刑、死んだら普通の人間とみなす』という逸話をモチーフにしています。

転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。

異世界で婚活したら、とんでもないのが釣れちゃった?!
家具付
恋愛
五年前に、異世界に落っこちてしまった少女スナゴ。受け入れてくれた村にすっかりなじんだ頃、近隣の村の若い人々が集まる婚活に誘われる。一度は行ってみるべきという勧めを受けて行ってみたそこで出会ったのは……?
多種多様な獣人が暮らす異世界でおくる、のんびりほのぼのな求婚ライフ!の、はずだったのに。

前世で私を嫌っていた番の彼が何故か迫って来ます!
ハルン
恋愛
私には前世の記憶がある。
前世では犬の獣人だった私。
私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。
そんな時、とある出来事で命を落とした私。
彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。

キャンプに行ったら異世界転移しましたが、最速で保護されました。
新条 カイ
恋愛
週末の休みを利用してキャンプ場に来た。一歩振り返ったら、周りの環境がガラッと変わって山の中に。車もキャンプ場の施設もないってなに!?クマ出現するし!?と、どうなることかと思いきや、最速でイケメンに保護されました、

私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです
こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。
まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。
幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。
「子供が欲しいの」
「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」
それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。

愚かな側妃と言われたので、我慢することをやめます
天宮有
恋愛
私アリザは平民から側妃となり、国王ルグドに利用されていた。
王妃のシェムを愛しているルグドは、私を酷使する。
影で城の人達から「愚かな側妃」と蔑まれていることを知り、全てがどうでもよくなっていた。
私は我慢することをやめてルグドを助けず、愚かな側妃として生きます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる