異世界追放料理道~店の秘密を知ってしまった俺は店長雇いの暗殺者に誘拐され異世界を食べ歩く~
三ツ星レストランに勤務する料理人志望の青年、旨味沢海斗《うまみざわ かいと》は決して知ってはならない店の秘密を見てしまい、異世界へ追放されてしまった。
包丁一本片手に彷徨い、出会った食材は魔物《モンスター》。
この世界ではゲテモノとして忌避されるソレを食したところ――これが死ぬほど美味かった。
「ゲテモノ? そんなの知るか!」
「魔物なんて食えない? まずは食ってから言え!」
「あ、さすがにそれは食わないよ? 下ごしらえとかしなくていいから」
圧倒的な美味さを武器にして、異世界人の常識と胃袋を殴り飛ばして無双する!
料理人志望の青年によるちょっと変わった異世界冒険物語!
未知の味への出会い、興奮、そして何より俺の悪運と食材に感謝を込めて――いただきます!
ラブコメはとりあえず飯の後で。
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ネクロマンサー系料理、真っ先にバロット想像してしまった。
ズルッ、バキッ、コリコリ、モニュッみたいな擬音まで(笑)
たしかにそれっぽいですね、見た目的に。
でもアレ食うのは地球人でも相当勇気いるやつな上に18日目くらいの受精卵見切らないといけないので作るのは難しいです。
わりかし普通の食べ物ですよ。
スライムが食べたものの味になるってことは、野生のスライムがそこら辺で草とか食べてたら青臭くなるのかな…?
なります。
消化直後の緑色になった部分を食べた場合、昔の青汁のようなめっちゃヤバい味がします。
栄養を完全に消化した場合味はナチュラルなほのかに甘い感じになります。
カイトたちが最初に倒したヒュージスライムは食いすぎて糖尿病的な感じのアレに体液がなっていたため、味がめちゃめちゃ甘くなっていたのです。
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