神聖娼婦を中出し育成してハーレムを作ろう

天将

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第3章

第9話 昇竜縛りの破壊力

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「し、昇竜縛りだって! それはどんな縛りなの! オイラ聞いたことがないよ!」

「へい、それはお見せしたほうが早いでしょう。モーラ」

キロクは部屋にある仮眠用のベッドに行き上向きに寝ると、その上にモーラが腰掛けた。体位は騎乗位だ。そこからキロクは器用に自分とモーラの体に縄を巻きつけていった。

「あたしは縛りで快楽を得るための研究を20年間ずっとしておりました。その中で人体にある数千のツボのうち108の快楽経血がある事を発見しました。それを1本の縄で全て通すとどうなるのか?」

『スルスルスルスルッ』

縄の達人らしく、あっという間に2人に緊縛が施された。どうやら昇竜縛りとは自分だけでなく女の子側もまとめて縛るものらしい。縛り終えるとすぐにその効果はあらわれ始めた。
急激にモーラとキロクの顔が紅潮し、とろけるような表情になる。

「ひっ! 兄さんこの縛り……うっ……あ……あああ……ひゃああああああああああああ!」

『ブシャ、ブシャ、ブシャ、ブシャ!』

「おおう!」

『ドプッ、ドプッ、ドプッ、ドプッ!』

キロクとモーラはベッド上で挿入もしていないのに失神イキをしてしまった。ピクピクと体を痙攣させている。2人とも意識がなくなったが、昇竜縛りを解いていないので騎乗位のまま動かなくなってしまった。縄を解いてピタピタと頬を叩いていると意識が戻ってくる。

「はっ! 兄さん今の何? しばらく跨っていただけなのに、急に体の内側から快楽がこみ上げてきて、気がついたら潮を吹いちゃっていたわ」

「108の快楽経血を通すと、そうなるんだ。セシルさんの期待には確実に答えることが出来る縛りでさ。通常よりも早く絶頂を迎えられます。ただし、欠点が1つあります。女の子の方が快楽が強いので、何度も何度も達してしまいます。問題は女に負荷がかかることです。モーラはプロフェッショナルですが、やはりすぐにイッてしまいやした」

今の発言を聞きプロフェッショナルとしての精神を傷つけられたと感じたモーラは、キロクを睨みつけた。

「私もプロフェッショナルよ! 昇竜縛りなんかに負けない! 油断していてイッちゃったけど、もう簡単にはイカないわ! 性のプロフェッショナルは絶頂のコントロールが出来るのよ。兄さんもう一度昇竜縛りを試してちょうだいな」

娼婦というのは男を気持ち良く絶頂をむかえさせるのが仕事である。男と肌をあわせるたびに自分がイッていたら仕事にならないし体にも悪い。真のプロフェッショナルは絶頂のコントロールができるのだ。どんなに舌で陰核をしつこく舐められようが、振動型バイブで陰核を刺激されても絶対にイクことはないという。
モーラは8歳で娼館に売られ、16歳でデビューを飾った、娼婦歴数年の大ベテランだ。この仕事にプライドを持ってやっている。だから、自分を買い取ったのにも関わらず娼館に残ったのだ。

「モーラがそこまで言うならば、もう一度昇竜縛りを試してみよう」

「いいかい兄さん。私のプロとしての全てをかけて、絶対にイカないと宣言するわ!」

モーラは馬に乗るように勇ましくキロクに跨った。今度のモーラは最初から気合十分に、その表情からは「絶対に私はイカない!」 という揺るぎのないプロとしての矜持と非常に強い意思を感じる。

「……お前の気持ちは分かった。それじゃあ縛るぞ」

『スルスルスルスルッ』

キロクは昇竜縛りを完成させた。先程と同じように、2人の顔が急激に紅潮し、とろけるような表情になった。

「ひゃああああああああああああああああ! イクイクイクイクゥ~」

『ブシャ、ブシャ、ブシャ、ブシャ、ブシャ~!』

「くうっ、負けたわ」

「「「………………………………」」」 

ものの数秒でモーラは達してしまう。準備していたのにも関わらず、先程よりも激しく潮を吹いていた。プロフェッショナルなイカない技術を持ってして駄目だとなると、一般の女の子では昇竜縛りに耐えられるわけがなかった。

「この効果でしょう。男が射精するまでの時間が半分ほど短くなる代わりに、女の子は数回絶頂を迎えてしまいやす」

「……これは厳しいな」

「「「…………………………」」」

一同は黙り込んでしまった。せっかく《センシティビリ/感度上昇》が男性には効果がないと分かり落ち込んていた所に、師匠の究極奥義昇竜縛りで光明がさしたというのにな。持ち上げて落とされた気分だ。

「ねぇ~、女の子がイカなければ、なんとかなるのかなぁ~?」

「そうですパックさん。昇竜縛りは名前の通り、女の子が絶頂をむかえると一度で失神イキしてしまうくらいの快楽が内側から込み上げてきます。絶頂さえ我慢できれば問題がないのです」

テーブルに手をついてキロクは落胆をした。聖女に襲いかかるという本来なら鉱山奴隷、普通に処刑という大罪を犯しながら俺の裁量で許してもらった。だからキロクはその恩に報いようと、全力で己が極めた緊縛奥義の数々を惜しげもなく俺に教えたのだ。奥義を簡単に教えないというのはどの世界でも同じである。パティシエの世界でも当然そうだ。キロクはもう一度、命を助けてもらった恩に報いたかったのだが、お役に立てないということが分かり辛そうだ。

「ふ~ん、そうなんだぁ。実はオイラ、セシルにもまだ話していない魔法があるんだ!」

「何!? それは確かに初耳だ」

「うん。セシルの夜伽ってさ、絶対譲れないポリシーがあるじゃん」

「ああ、そうだなぁ~。まず同意だ。罰を与えることを除き、俺はどんな状況であっても女の子の同意がなければ夜伽はやらない。そして気持ち良く絶頂を2人でむかえるということだ」

「だろ、だから言わなかったんだよ! この魔法を使う必要がないからね! この魔法の名前は《オルガズムインターフェアランス/絶頂妨害》というんだ!」

「「「なっ!?」」」

「絶頂……妨害……だと!」

「そうさ! この魔法をかけられた女の子は絶対にイクことが出来なくなるんだ!」

「そんなことが可能とは! 偉いぞパック! さすが唯一無二の性の伝道師、変態妖精パックだ!」

「えへへ、そんなことも……あるよ!」

パックが火で炙ったスルメイカのように後ろに反り返った。今日ほどパックの性愛魔法が役に立ったことはない。ある意味パックはラティアリア大陸を救ったようなものだ。昇竜縛りを開発したキロクも同様である。

「まさか、風俗を営む者にとって夢のような魔法があるとは驚きですな。それではパックさんの魔法を早速試してみやしょう。モーラ、セシルさんに乗りなさい」

「はい、兄さん」

「それじゃあ早速縛りやす」

『スルスルスルスルッ』

モーラが俺に乗り、キロクが緊縛を施していった。昇竜縛りが完成すると、体の内側から何か熱いものが込み上げてくるフィーリングがあった。おお! 確かに少しだけイキそうな気配があるぞ! さすが伝説の緊縛師キロクの奥義だ。

「それではパックさん、魔法をお願いしやす」

「承知~。夜のオトモならパックにお任せあれ!」

《オルガズムインターフェアランス/絶頂妨害》

『フォンフォンフォンフォン!』

パックが魔法を唱えると、モーラの子宮の辺りで黒い煙のようなものが空間に発生し、その煙が子宮に入っていき、白黒に点滅をしはじめた。そして10秒ほどで点滅がおさまった。

「出来たよ! これでモーラはどんなに責められても絶対にイクことはないよ! 絶対にね!」

「兄さん、これが成功したらパックさん……いえ、パック様はもしかしたら……」

「ああ、まずは実験の結果を見てみよう」

すぐに昇竜縛りの効果は現れる。モーラが俺の上でモジモジしはじめた。はぁ~っと彼女からエロい吐息が漏れだした。

「あ……あ……あ……ああ……ん♡……くっ……」

先程までならば、この辺りで性的絶頂をむかえて潮を盛大に吹いているところだ。ギリギリの所で耐えている感じに見えた。そうしてモーラを見ていると、俺の方が限界をむかえた。

「うおおおおおおおおおお!」

『ドプッ、ドプッ、ドプッ』

失神イキは100万近い知力でレジストしたので気を失うことはなかった。縛られた方がいつもよりだいぶ強い快楽であった。腰を降ってもいないし、挿入もしていないのに性的絶頂をむかえるなど昇竜縛りの効果は凄まじい。キロクも満足そうに微笑みながら見守っている。だがとても不満そうな者が1人いた。モーラだ。

「ううっ、確かにイカないけど、これは女の子にとって辛すぎるわ。はっ……ふっ……ああ♡……また脳を揺さぶる快楽が来たわ。お願い、セシルさんの一物が欲しいの。モーラの膣内に、その大きいのちょうだい! もう……我慢できない」

「分かった」

『ズプッ』

「あああああああああああ! セシルさんの太いのがモーラの膣内を蹂躙してきたわ!」

モーラは自らパンティをずらし、俺の一物を加え込んだ。彼女からあふれる恍惚の笑みが俺をさらに興奮させた。



ーーー1時間後

「オラ! これが最後の射精だ! 受け取れモーラ!」

「ああああああああ! 中から、中から何か来るぅ~! 来ちゃう来ちゃう! イ、イ、イ、イ、イグゥ~~~~~~~!」

『ドプッ、ドプッ、ドプッ』

『ブッシャアアアアアアアアアアアアアッ~~~~~!』

先程まで1時間もモーラは一度も性的絶頂をむかえることなく耐え続けた。彼女は昇竜縛りの凄まじい快楽で途中から意識がなかったが、神液吸収を順調に繰り返していった。そして、最後にパックの魔法を解くと同時にモーラは今まで見たことがないような激しい痙攣をしながら、体を限界まで弓なりに後ろに反って極大イキ失神をした。潮の吹き方も尋常じゃないほどで、もはや噴水のようであった。
何度も絶頂するよりも、一度だけ激しくイク方が健康的だろうか? 俺の女たちはレベルが高く、体力も耐性も優れているから問題ないだろう。

俺の横で極大失神イキをし、満足そうにモーラが吐息をたて寝ている。昇竜縛りだと一度一物を挿入すると、縄を解かないと外れないので抜かずの連続神液吸収を出来るから効率がいい。最終的に1時間と少しで10発の神液吸収をさせることに成功した。先程ナディアとやった時は1時間で5発だったから、射精スピードは2倍ほどで絶頂をむかえられた計算だ。これで魔龍討伐の成功の可能性があがった。

『カチャッ』

「あ、セシルさん終わったんですかい? 何発くらいモーラの中に出しました?」

「10発だ。だいぶ射精の効率が上がった。この成果はラティアリア大陸を救える可能性が上がったと言えよう。師匠には感謝する」

「さすがキロクだよね! 性の悩みを1発で解消しちゃうなんてさ!」

「いえいえ、そのようにパック神様に感謝していただけるなど、恐れ多いことです」

ん? 今、キロクは「パック神様」と神様付けで言ったのか? 何か変だが、まあいいか。

「今回の師匠の働きは素晴らしい。師匠には誠意で応えなくてはならない。金でもアイテムでも何でも用意するから褒美は何がいいのか言って欲しい」

「いやぁ~、そこまでではないですよ。パック神様の魔法が無ければ、結局お役に立てなかったんですからね」

緊縛を極めた師匠はポリポリと頭を掻くと照れくさそうに微笑んだ。何かを極めると人格が高まるということは本当だ。たとえそれがSMでもな。

「まあ、そう言わずに何か希望を言ってくれ。神の化身セシルは結果を出した者に褒美すらやらないと噂が立っては困るからな」

「う~ん、そこまで仰るなら、パック神様の魔法をあたしのショーの目玉の1つにしたいです」

「え!? オイラの魔法を?」

「へい、パック神様の魔法は素晴らしいものです。絶頂しない魔法など、聞いたことがありません。他にも色々とお持ちなんでしょう。……性的な魔法を」

「オイラの魔法が素晴らしい!? うひひっ……そんなこと……あるよ!」

おお! いつもよりパックが増長して、鼻が高くなり、鼻の穴が大きく開き、さらには後ろに反り返り、後頭部が床に付いてブリッジをしてしまっている。さらには後ろに反りすぎて両足の間から頭が出てきてしまっていた。何という体の柔らかさだ! 増長して体を後ろに反りすぎ、相手を見下し天を見上げるどころか地面を見ている。雑技団にでも入団できそうな勢いである。さすが変態妖精パックだ。

「緊縛ショーに出る件は了解した。パックもそれでいいか?」

「あいよ! 時間が空いたらたまに転移して来るよ! だけど嬉しいね~! オイラの魔法の凄さをここまで分かってくれるなんてね!」

キロクとパックが握手をして再開を誓っている。よほどパックは嬉しかったのか、ホクホク顔で目を細めている。

「んじゃ、そろそろ戻るかパック」

「そうだね! キロクまたね! イキ失神しているモーラにもよろしく伝えておいてね」

「ええ、お2人ともそれではまた」

《トランジッションマジック/転移魔法》

『ブンブンブンブン、フォンッ!』
    




ーーーステュディオス王国フェロニア市、アマリアの教会

アマリアの教会で新しく売り出したホリーの新作クッキーは在庫がすぐに足りなくなるほど売れてしまい、販売を開始してすぐにフェロニア市の新名物として知られるようになった。イシュタルの宝石こと、イングリッドがサロンで出した事で貴族からの受注も増えていた。

「イングリッド様のおかげで、クッキーが売れて助かるわね」

「そうですね……色々な所で紹介を……いてくださっているみたいだから……そのイングリッド様は……今日も炊き出しの……お手伝いをされているのですか?」

「イングリッド様はフェロニア市の教会で、毎日寄付と炊き出しのお手伝いをされていらっしゃるの。身分を気にもされず、子どもたちともよく遊んでくださる心からお優しい方なの」

「そうなんですか」

ホリーが炊き出しをしているイングリッドを見ると、楽しそうに子供たちとボランティア活動をしている。子供たちも美しい彼女が好きなようでキャッキャと騒いでいる。

「イングリッド様ぁ~、大好き!」

「こらこら、ポリンちゃん! ご飯をよそっている間に後ろから抱きついてきちゃ危ないでしょう」

「嫌なの、イングリッド様から離れたくないの」

「もう、しょうのない子ね。いいわ。一緒にお仕事しましょうね」

「は~い」

「ポリンばっかりずるい! 俺たちだってイングリッド様と一緒にいたいのに!」

ポリンがイングリッドと仲良くしているのを見て、他の子供たちも集まってきた。彼女は子供たちにとても人気があった。

「あら? あの馬車は」

『ガラガラガラガラガラガラッ』

豪華な馬車がアマリア教会内に入ってきた。馬車から降りてきたのはクラウディオ・イシュタル。イングリッドの兄であり、イシュタル公爵家の現当主である。

「イングリッド、このような所にいたのか。すぐにビュレル殿の所に行くから用意をしなさい」

「妾はあの方の所になど行きたくはありません。お兄様お1人でお行きください」

「一度だけ会うだけでもいいから、私の顔を立ててくれないかイングリッド。お前が直接断ればビュレル殿もあの件については納得するだろうからな」

「分かりましたわ。一度だけ……ならお会いしても良いですわ。ただし、二度目は絶対にないですわ。お兄様、良いですわね」

「おお! やっとビュレル殿と会ってくれる気になったのか。本当に助かる。会わせなければどんな要求をされるか分からぬ女だ」

イングリッドとクラウディオは馬車に乗り込み、ビュレルの主城モンフェラートに向かった。
モンフェラートに到着すると、執事ドンスコイが待っていた。

「イシュタル卿、イングリッド様、ようこそおいでくださいました。イングリッド様こちらへどうぞ」

「それじゃあ、お兄様」

「……気をつけるのだぞ。生半端なお方ではない」

「分かっておりますわ。ご心配なく」

執事ドンスコイは応接室ではなく、クララ・ビュレルの私室にイングリッドを連れて行った。

「ここ……は……私室かしら?」

「よく来たねイングリッド。あたしは四大将軍第三位アフロディーテ傭兵団団長クララ・ビュレルだ。気づいたとおり、ここはあたしの私室でね。食事を2人でしながら話そうと料理を運ばせていたんだよ。そこに座りな」

「はい、まずは自己紹介を。妾はイシュタル公爵家のイングリッドと申します。この度はお招きいただきありがとうございます」

「まあ、固い挨拶はいいから、まずは乾杯といこうじゃないか、ドンスコイ」

椅子に座ったイングリッドの前にあるグラスに、真っ赤なワインが注がれた。注いでる最中にドンスコイはチラッとビュレルを見ると、彼女は二度頷いた。

「それじゃ2人の良き出会いに」

イングリッドはグラスを口につけて飲むと、突然、体中がカァ~ッと熱くなった。少し飲んだだけで体に影響を与えるとは、相当にアルコール度数の強い酒なのだとイングリッドは最初に感じていた。ステュディオス王国の貴族は令嬢といえど武力が高い。元々軍隊は民衆の決起や反乱を恐れて、貴族だけで構成されていたため、各家では生まれた子息子女に必ず武力をつけさせる。イシュタル公爵令嬢であるイングリッドも例外ではなく上級職であるマスタークラスの狂戦士であった。

「これは……アルコール度数の強いワインですのね。どこから仕入れられたのです……か」

『ドクンッ』

「え!? 体が、体が、おかしい。心臓が……うううっ」

『ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ』

『ガチャン!』

突然、体に異変を感じたイングリッドはワイングラスを落とし、両手で自身の心臓の辺りを服の上から強く締め付けた。心臓の拍動が異常に高まり、体から飛び出しそうな感覚に見舞われた。

「これは! ビュレル殿、妾のワインに何を……うううっ」

「おーほっほっほっほっ! あっさり引っ掛かって全く張り合いがないね。お前が飲んだのはうちで作成した最強の麻薬さ」

「ま……麻薬……ですって! くぅ」

「そうだよ。お前は今日、あたしの女になれという誘いを断るつもりだったんだろう。だから、実力でお前をものにしてやろうというわけだ。もうすぐ麻薬の影響で意識がなくなり、淫乱売女のようになる。この麻薬を求めて年寄りだろうが、犬だろうが、一物をお前の膣内に入れようと狂ったように欲するのさ。そうなる前に教えておいてやるよ」

「な、何ということを……うっ、ううっ、あああああああああああああああああ!」

「お! ついに淫乱売女モードが来たね。新薬の効果も試せるし一石二鳥だね。イシュタルの宝石がどんな風に乱れるのか楽しみだねって、もう意識がないか。ケッケッケッケッケッ!」




ーーー4時間後

『ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ』

双頭タイプのディルドをお互いの膣内に入れ、2人はベッドが壊れそうな勢いで腰を擦り合わせていた。

『グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ』

「あああああああああああ! あひぃ~~~~~~!」

「そうかい、気持ちいいかい。そこまで喜んでもらえると嬉しいね。ほら、またイッてもいいんだよ」

「気持ちいい! 気持ちいい! 気持ちいい! 気持ちいい! あああああああああ! またイッちゃうイッちゃうイッちゃうイッちゃうイッちゃうイッッッッッッくぅ~~~~~~~~~~~~!」

『ブシャッ、ブシャッ、ブシャッ、ブシャッ~』

『ドサッ』

イングリッドは18回目の性的絶頂を迎え、激しく潮を吹いた。力尽きた彼女は前のめりで倒れて失神する。ビュレルのベッド上は2人から出た愛液と潮で水溜りができていた。ベッドの中央にはイングリッドが処女だった証である血が真っ赤に染みついている。
イシュタルの宝石……多くの上級貴族が彼女との関係を求めるほどの超絶的な美少女であったが、初めての夜伽はビュレルが用意した愛用のディルドであった。

「うん? 力尽きたのかいイングリッド。あたしの可愛い可愛い宝石よ。麻薬漬けにして二度と離さないよ、ケーッケッケッケッケッケ!」


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