神聖娼婦を中出し育成してハーレムを作ろう

天将

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第1章

第38話 パイパン

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「アレクシス市が見えてきたわ」

《サポート》
アレクシス市の特徴について教えて

【パルミラ教皇国アレクシス市。千年ほど前に聖アレクシスが聖魔大戦のあとに築いた街である。
パルミラ教皇国アンカスタード市からティムガット市の中間に位置し、北には危険なモンスターがあまりいないサッグルの森があり、そのため作物が育てやすい。森の恵みと農作物の恩恵が多いので人の暮らしが豊かになっている。南には対岸が見えないほどの大きなフーリエ川があり、漁業も栄えている街である。
人工は350万人ほどでパルミラ教皇国内では中堅クラスの規模である。
アンカスタード市までは馬車で8日、ティムガット市は馬車で10日かかる】

アレクシス市まであと30分ほどというところで、メコンガが近づいて来た。

「セシル様、すれ違った商人から得た情報があります。アレクシス市の門は閉じられていて、市に入ることが出来ないそうです。商人たちはアレクシス市に1番近いスコピエ村に宿を取り滞在するそうです」

「アレクシス市に入れないとなると、オレたちを捕まえて、神の化身セシル様に反逆でもおこすつもりなのか?」

「まさか、神の化身セシル様の使者様に逆らって我々を捕まえることなど、あり得ないことと思いますが」

「まあ、行ってみないと分からないな。何かあってもオレが1人で戦うから手を出すな」

「承知いたしました。セシル様」

探査マップ/神愛を拡大すると、城門は兵士のマーカーで赤くなっている。数にして数千人は正門の守りについているようだ。守りの騎士たちがどのくらいいるのか、数えるのは無理なほど城門は赤く染まっている。これは完全に一戦交えるつもりだ。ラスマンがそういう考えなら叩き潰してやろう。そういえばサーシャはどうしたのだろう? 交渉が決裂したのだろうが、無事なのだろうか?

《探査マップ/神愛、サーシャ・ラスマン》

ミニウインドウが開いてサーシャが写る。おお、いたいた。彼女はアレクシス市の神殿にいるようだ。縄で縛られてはいないが、監視っぽい人がいる、どうやら監禁されているようだ。交渉は決裂したか。なにも知らずに来るオレを殺害し、来訪事態をなかったことにするつもりだ。時間を稼いで隣国に逃亡なり、亡命でもするのだろう。そうでないと神の化身の使者と名乗ったのに、手を出すはずがない。

サーシャの父親である司教ラスマンはどこかな? おお、荷造りをして場車に私財を積み込んでいる。馬車10台とは随分と溜め込んだものだな。ラスマンと関係のある商人、修道士も一緒にいるとは都合が良いな。

城門に近づくと指揮官らしき人物が手を上げると、弓隊が弓を構える。

「お前たちが野盗団であることはすでに連絡が入っている。このまま去れ! 去らなければ攻撃を加える!」

隊商で長くリーダーをやっているメコンガならば、城門の指揮官を知っているかもしれない。なるべく穏便にすむ方が楽だしな。そういった理由からメコンガに質問をする。

「お前はあの指揮官が誰だか知っているか?」

「はい、あの男はよく知っております。アレクシス市で、どの上級修道士に取り入ると仕事がうまくいくか検討したときに、内情を詳しく調べていたことがあります。
あの男の名はフェロス・クーマンといいます。アレクシス市で3本の指に入る有力修道士の長男です。成績優秀、武力も高く、人格も良いのですが、柔軟さにかけ潔癖なところがあります。そのため、商いをするには向かないと判断しました。
処女権の導入を現司教のラスマンが決めたとき、強硬に反対活動をしました。当然、ラスマンに疎まれ、有力修道士の長男であるにも関わらず、今の守備隊長のような閑職にいるというわけです」

「なるほど、今のような秩序が乱れているときには、少しお固めの政治をする方が神民の支持を得られるかもしれないな」

「はい、セシル様。真面目な政治体制をご希望でしたら、クーマンは司教、または幹部にはうってつけの人材かと考えます」

「ふむ、試してみるか」

《ホーリーシールド/聖なる盾》×245
《フライ/飛行魔法》

味方全員にホーリーシールド/聖なる盾をかけてから、城壁にいるクーマンの高さまで飛び上がる。2人の距離は50メートルほどある。

「指揮官クーマンよ。オレの話を聞いてくれないか」

「な、なんと! 暗黒魔法レベル5フライ/飛行魔法だと! なぜ野盗ごときが。う、撃て撃ちまくれ!」

~~~戦闘開始

◎守備兵×3000(3000)

クーマンは敵がレベル5暗黒魔法を使うと知り、すぐにでも排除しないと危険と即断して攻撃を仕掛ける。数百、数千の矢がオレに向かって飛んでくる。そのすべてを受け止める。漢シールドだ。198007という防御力を持ってすれば、雑魚が頑張って矢を何本射っても打ち消す事ができる。

「「「きゃぁぁぁぁぁ! セシル様!」」」

オレに矢の雨嵐がふり、下から女たちの悲鳴が聞こえる。女たちを驚かせてしまったのは可哀想なことをした。

「撃ち方止めい!」

もう殺っただろうと勘違いをし、クーマンが射手に指示を出した。矢を射る手を止めると全員がギョッとした。

「何かしたのか?」

1分後、傷ひとつないオレの姿に、城壁の騎士たちは蒼ざめた顔をして怯え、目をパチパチとさせる。恐怖で後ずさるものもいる。

「いきなり攻撃してくるなんてオイラ頭に来ちゃう! セシルやっちゃってよ」

敵の矢が降り注ぐ中、オレの後頭部に張り付いていたパックも、いきなりの攻撃に驚いたようだ。

「パックの言う通りだな。ろくに話し合いもせず、いきなり攻撃を仕掛けてきた神罰をお前たちに与える」

《ファイアーボール/炎の玉》

オレの真上に《ファイアーボール/炎の玉》を1個発生させるが、まだ撃たない。
通常の《ファイアーボール/炎の玉》は、魔力が低いものだとピンポン玉サイズの大きさがある。魔力が1000前後の強者だと20センチメートルのハンドボールほどになる。
しかし、今オレが発生させた《ファイアーボール/炎の玉》は、直径100メートルはあるサイズだ。このサイズが魔力が40万オーバーのオレにとって通常の大きさだ。

「あわわわわっ。そ、総員退避! 城門から離れろ!」

城門前から誰もいなくなったのを探査マップ/神愛で確認したところで、《ファイアーボール/炎の玉》を放った。

『ボグァァァァァァアアアアアアアアア!』

爆発のパワーで舞い上がった土煙で、辺り一面の視界は完全に遮られている。ようやく土煙が収まり視界が開けると、城門は跡形もなくなっていた。地面も10メートルほどはあるだろうか? 大きな穴が空き、相当深くまでえぐれている。
さらに反撃する気も起きなくするために、止めをさすことにした。

《ファイアーボール/炎の玉×10》

オレの頭上に巨大なファイアーボール/炎の玉が10個発生する。それを広範囲にわたって、適当な間隔にわけ、城壁に向かって放つ。

『ボッガァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!』

先程の10倍くらいの爆発による轟音が聞こえる。土煙が収まると目に見える範囲に数キロはあると思われた城壁は、すべてなくなっている。地面も10箇所に大きな穴が空き、えぐれて外堀があるようになっている。騎士たちの叫び声が各所で聞こえる。

「ひゅーひゅー行け行けセシル!」

《ファイアーボール×攻撃力100倍》

さらにさらに呪文を唱える準備をする。今度は数を増やすのではなく、《ファイアーボール/炎の玉》1発に従来のマジック消費量10の100倍をつぎ込み、あり得ない大きさの《ファイアーボール/炎の玉》を呪文で作り出した。なんと大きさは、10キロメートルもある。MPは80万以上あるから、1000の魔力をつぎ込んで、神の化身セシルの通常の100倍攻撃力がある《ファイアーボール》を1個出してみた。100メートルの100倍、10キロメートル程の極大《ファイアーボール/炎の玉》であった。

それはアレクシス市の上空に突如現れた巨大な炎の塊だった。すでにボールではなく太陽のようだ。もちろん太陽は恩恵を与えてくれる感謝すべき存在だが、極大ファイアーボール/炎の玉は、その対局に位置するものだ。死を確実に与える炎の塊であった。

守備の騎士たちが見たものは、抗うことのできない絶対的な死だ。多くの騎士は氷のなかにいるように、全身がひきつり痙攣した。間断なく戦慄が起き、ガチガチと歯と歯がぶつかり合う。守ってくれたはずの城門もすでにない。
しかし、その中で全身が震えながらも、責任の重さなのか、胆力があるのか、動けるものが1人だけいた。フェロス・クーマンだった。

「お待ちください! こ、降伏しますから、それを市内に放たないでください! 無条件で降伏しますから!」

もともと放つつもりはなかったが、話を聞く体制にはなったようだ。
今、気がついたが、この極大ファイアーボール/炎の玉をどうするか決めていなかった。うむ、困った。そうだ! 空高く打ち上げることにしよう。打ち上げ花火のように。なるべく高度の高いところに照準を会わせて極大ファイアーボール/炎の玉を解き放った。

『ボグァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!』

アレクシス市の空一杯に爆発が広がり、熱を帯びた突風が地上に降り注ぐ。街中はふっ飛ばされる人、家の屋根が吹っ飛んだり、建物が崩れたりと大混乱だ。地球に黙示録だったか、人類滅亡の伝説があった。この事件がそのようなものにならないことを祈るばかりだ。
真っ赤な紅蓮に包まれた危険な空も、しばらくしたら通常に戻る。先ほどまでの悪夢が消え去り、空は落ち着きを取り戻した。

~~~戦闘終了

「神の化身の使者に逆らうなど、馬鹿なことをするから、神罰がくだるのだ」

「し、使者ですか?」
 
「司教の娘サーシャに聞いていなかったの? 昨日、セシルから使いを出したんだよ!」

「サーシャ・ラスマン様ですか? 彼女は自室にて謹慎となっております。あなた様はセシル様の使者なのですか!?」

オレは無言で頷いた。そこでやっとクーマンは自分のしてしまったことの重大さに気がついて、土下座でお詫びする。他の騎士たちも土下座をしてお詫びする。

「「「知らなかったとしても申し訳ありませんでした!」」」

「それはよい、それよりもラスマンが西門から逃げようとしているぞ。結託している上級修道士、それに関わった商人も捕まえなさい」

「ははっ! 西門に緊急時の狼煙をあげて閉門させろ。そして追跡隊をすぐに向かわせろ!」

「「「ははっ!」」」

先程まで死を前にビビりすぎて、膝がカタカタいってた騎士たちが、クーマンの一声で復活する。メコンガに聞いていたより、なかなかの漢だな。やはり情報というものは、自分でじかに確かめないと誤った判断をしてしまうことがある。

先ほどの極大ファイアーボール/炎の玉の大爆発で馬が暴れだし、逃走に手間取っていたラスマン一行はすぐに捕まった。馬車に金銀財宝を積んでれば逃げ足が遅れることは必然だ。ラスマンと上級修道士が6人、それに商人3人が、オレの前にあっという間に連れられてきた。サーシャとゴードンも軟禁場所から来ている。

おお! 時代劇で悪人をさばくお白洲みたいに横一列に罪人9人が正座で座らされている。その後ろでクーマンとその部下の騎士三千名も正座をしている。なぜか、サーシャとゴードンも正座だ。

「お前たちはセシル様を怒らせすぎた。ただでさえ重罪なところを、さらにセシル様の使者であるオレを殺害しようとした。この罪は神殺しに相当する」

「「「ひぃいいいいいいいいい!」」」

このオレの言葉を聞いて、声ともつかない叫び声をあげて失神する者が何人もいる。神を信仰してきたのに、その神の使者から神殺しと言われたらそうなるか。

「ラスマンと一行よ。お前たちが考えるもっとも過酷な拷問はどのようなものか頭に浮かべてみよ。爪を剥がすのか? それとも焼きごてを額に当てるのか?
……考えたか。今、お前たちが考えたものは子供のお遊びだ! 死など生ぬるかったと後悔をするほどの神罰を、お前たちに等しく罰を与える」

《リミテーション/神との誓約》×9
逃げるな、攻撃をするな、自決をするな、看守のいうことを実行しろ

例のやつだ。オレの爪が毒々しい色に変わり、9人の額にズブズブ入っていく。

「「「ひいぃぃぃぃぃお助けを!」」」

「処女権をたてに強姦した女たちも助けてと言っただろう、だがお前たちは助けなかったよな?今、お前たちに欠けた魔法は、神の呪いだ。死んでも解放されないから諦めるのだな」

神の呪いと聞いて、また倒れる者がたくさんでる。神の国では一番恐れるやつだよな。サブラタ村の女以外は、全員のマーカーが恐れ、畏怖、絶望の3択になっている。

「お前たちが築いた財産のすべてを没収する。そのお金で被害を受けた女たちとその家族、関係者の救済に当てることとする。
ただし、ラスマン家は、現当主が犯罪奴隷になるだけで、その娘サーシャはおとがめなしとする。サブラタ村の女たちに聞くが、それでいいだろうか?」

「はい、セシル様。サーシャ様は私たちの生活を私財を売ってまで助けようとしてくださいました。感謝こそすれ、お怨みなどいたしません」

他の女たちもこくっと頷いた。これであとは、次の司教を決めて終了だ。パルマに約束したこととはいえ、結構面倒だな。だが自身の蓄財ばかりを増やそうとする修道士を司教につければ、また同じことが起こるだろう。

「最後に次の司教だが、サーシャ・ラスマンに任せることとする。フェロス・クーマンはサーシャをサポートしろ。2人でこの街を立て直してくれ。いいな。
オレはセシル様にすべての権限を任されている。オレの言葉はセシル様の言葉だ」

「は! 承知いたしました。ご期待に答えられるように、全力で良い政治をします」

これですべて終了だ。隊商はさすがに正体がバレたからもう一緒にはいけないな。抜けることにしよう。お! ちょうど神殿からお迎えが来たようだ。また金ピカの馬車だ。

「神の化身セシル様の使者であらせられるセシル様、司祭ティベリアが参りました」

●名前:ティベリア・ヴァンダウォール
●年齢:32歳
●種族:ヒューマン
●所属:パルミラ教皇国アレクシス神殿司祭
●身長/体重:171/50
●髪型:黒髪クラシカルストレート
●瞳の色:青色
●スリーサイズ:86/50/89
●カップ/形:D/ヤギ型
●経験:あり
●状態:歓喜
●職業:聖騎士
●レベル:45
●HP:1526
●MP:166
●腕力:757
●体力:769
●敏捷:791
●知力:823
●魔力:845
●器用度:788
●スキル
戦棍術4、盾術3、エロース神の加護
●装備
メイス+4

アレクシス神殿司祭ティベリア・ヴァンダウォールは、王道定番のストレートロングだ。ある程度歳を重ねても新鮮で清楚な感じがするのが特徴の髪型だ。
やはりエロース神様が加護を与えている女性は美女が多い。ティベリアもかなりの美女だ。絶対にエロース神様の趣味で加護を与えている気がする。最強の可愛い系超絶美少女のアリシアは、加護の上をいくエクストラスキル寵愛だしな。ティベリアも結構好みだ。オレの本当の年齢は45歳だから、このくらいの年齢の方が良い場合もある。

「うむ、じゃあオレは神殿で休むことにする。メコンガや他もみんなも世話になったな。何か困ったことがあったら、相談に来るといい。
テルツァたちも頑張るのだぞ。それではみんなまたな」

ケイラもエディタも寂しそうだ。また会いましょうねって、手を大きく振っている。まさか冒険者として活動しはじめの1つ目の街でバレるとは予想外だった。まぁ、これも運命だな。



ーーーアレクシス神殿聖域

神殿の聖域に案内されると、ようやくゆっくりと体を休める。そばにはティベリアとお付きの修道女が1人いた。アレクシス神殿は1キロメートルほど木々の生い茂る聖域があり、森のなかに庵があった。神都ベネベントと同じ作りだ。

「聖女アリシア様から連絡が入っております。セシル様が魔龍討伐に行くと大騒ぎになるので、神の化身セシル様の使者として、隠密的に動かれます。その妨げにならないように行動しなさいとに指示が、パルミラ教皇国と国外のすべての神殿に入っております。
ああ! 生きている間に神の化身セシル様とお会いすることが出来るなんて、なんて幸福なのでしょう。そう思いませんか? エリス」

「はい、そう思います。司祭様」

「セシル様、本日の神聖娼婦ですが、ここにいるエリスではいかがでしょうか?」

「まだお子を成すことができない未熟者ですが、精一杯頑張ります」

●名前:エリス
●年齢:12歳
●種族:ヒューマン
●所属:パルミラ教皇国アレクシス神殿巫女
●身長/体重:142/38
●髪型:ロングヘア
●瞳の色:青色
●スリーサイズ:67/40/68
●カップ/形:AAA
●経験:なし
●状態:歓喜

むむむ、12歳だ。この国は成人が16歳だからアウトだ。

「もし、膣内への挿入が無理そうでしたら、お尻をお使いください」

な、なんだと! 司祭ティベリアはこのオレに禁断のアナルプレイをしろというのか。しかも12歳の女の子を相手にとはな。改めてこの異世界ラティアリア大陸と日本の違いを感じる事件だ。

「セシルは驚いているけど、このラティアリア大陸だとアナルは普通のことだよ。同性愛も許されているしね~。ただ12歳だと早すぎるよね!」

パックの言葉に愕然とした。この異世界の基準というものをもっと知りたいな。どちらにせよ12歳はいかんぞ、絶対にな。

「気持ちはありがたいが、神界では、16歳未満はどんなに愛し合っていても性行為は禁止されているのだ」

「そうですか。では代わりのものを呼んで参ります」

オレ的には司祭ティベリアでいいよ、と言おうとしたのだが、探査マップ/神愛に部屋に近づくある者が写ったため様子を見ることにした。

「司祭様、司教ラスマン様が、セシル様に面会を希望しております」

オレはティベリアを見て頷いた。

「セシル様はお会いになられるそうです。ここにラスマン様を連れてきなさい」

聖域内の庵にサーシャが入ってくる。入ってくるなり、地面に両手をつき土下座をした。

「セシル様、父の件では寛大なご決定をありがとうございます。父には生涯をかけて、やってしまったことの大きさのお詫びをしながら償わせます。これだけの恩が出来ました。私からのお礼を受け取っていただけませんか?」

「お礼か? なにか食べ物で……んむ……ちゅぱ……」

サーシャは言いかけたオレの唇をキスでふさいだ。異世界の女の子は積極的だな。ま、オレとしては嬉しいのだが。ぐふふふ♪

「お前の心は分かった。それでサーシャが納得できるのなら、お礼を受けよう。ただし、神界のやり方でやるぞ」

「神界のやり方とはどのようなものですか?」

サーシャが興味を持ってきた。前からどうしてもやりたいプレイがあったので、サーシャでどのような反応をするかを試してみることにした。ぐふふふふふ♪ このあとのサーシャのリアクションが楽しみだな。

「神界のやり方とは、ずばりパイパンになってもらう!」

「!? パ、パイパンとは何のことですか?」

「神界では愛する女の下の毛を剃り身を清める。しかも、それを愛する男が剃る伝統があるのだ」

「え、えええ~!! 神界ではそんな恥ずかしいことをするのですか!?」

パイパンの詳細な説明を聞き、一瞬でサーシャの顔が耳まで真っ赤になった。彼女にとっては下の毛を剃られるということは、衝撃的な事だったのだ。ま、普通そうだよな。恥ずかしさで赤くなったサーシャの熱気がオレまで伝わってくる。

「そうだ、椅子に座りこうやって足を広げながら、お前の陰部を出すのだ。オレがしょりしょりと剃るからな。オレは器用だから、ミスって陰部を切ったりはしないから安心しろ」

「オイラも知らなかったよ。神界にそんな素晴らしい習慣があるなんてね~。楽しい習慣だね! うひひっ」

椅子でM字開脚をしながら下の毛を剃るということは、処女の女の子にとって、あまりにハレンチなポーズだった。サーシャは聞けば聞くほど、想像すれば想像するほど、恥ずかしさで真っ赤になって下を向いている。
ぐっふっふっふっふ♪ これが見たかったのだよ。普通に夜伽をすることに飽きてこないように、色々な志向があると楽しいからな。女の子の羞恥心は男の宝だ!

「本当にわ、わ、私の下の毛を剃るのですか? しかもセシル様が」

サーシャは、かなり恥ずかしがっている、だがオレは今の質問には、下の毛を剃るのは当然ですが何か? とそれは当たり前だよって雰囲気で答えなければならない。嘘だと彼女にバレないようにな。

「下の毛を剃るのは当然ですが何か?」

やべ! 当然のように振舞う事ばかり考えていたら、考えていたことをそのまま言ってしまった。
オレは普通を装いながら、心のなかで、サーシャよ折れろ! 折れろ! 折れろ! っと念波を送っている。

ティベリアとエリスもM字でイスに股を広げて座る、というエロいポーズの衝撃にドン引きしている。お尻もどうぞって言ってた修道女たちがドン引きしている。やはり難易度が高すぎたか。と思っていると、サーシャが重い空気のなか答えてきた。

「……はい、承知いたしました」

よっしゃ! 普通の圧力に負けたな、サーシャよ。おしおしおしおし、今日は楽しめそうだな。ぐふふふ♪

「それでは下着を脱いで、その椅子に座り、両足を手すりの外側に出し、陰部をさらけ出すがいい」

「……は、はい。ふにゅ~」

興奮した女性特有の癖である、青髪を1度触る。ゆっくりと下着を取り、椅子に腰掛けて両足を少しだけ広げながら、オレを見上げる。まだ躊躇があるようだ。

「さぁ、もっと足を広げて陰部をみんなの見ている前でさらけ出すがよい」

「……は、はい」

「なんかオイラ、エロすぎて今までに感じたことがないレベルでドキドキしてきたよ!」

上流階級の修道士の家に生まれ、なに不自由なく育ってきた女の子なのだ。人生で経験したことがないような恥ずかしさで、サーシャは耳まで真っ赤になる。そして顔を左に向け、軽く目をつむった。

『じょりじょりじょりじょり』

「い、いやぁ~……ん……くぅ……ん……んむ……」

「さすが神界の作法。サーシャのピンク色の陰部が興奮してピクピクしてきているよ!」

「言わないで……とても、は、恥ずかしくておかしくなっちゃいそう……です」

『じょりじょりじょりじょり』

「は……あ……んん……いい! あ!」

陰毛を剃られている快感から、自分の口からはしたない言葉がでて、ばっと両手で口を抑えたサーシャだった。

「こ、これが神レベルの神聖娼婦。早速我が神殿でも取り入れなくては」

短剣で陰部の毛を剃られ、快感で身をよじりたくなるが、必死にそれをおさえる健気なサーシャ。
つるつるになった陰部の陰核に、そのままオレの舌を這いずらせ刺激を加える。。

「ああ……いきなり……そ、そこ……良いの……セシル様ぁ~!」

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