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番外編
初めてのクリスマス 終
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それにしても危なかった。
変な覚悟を決めてたぞ俺のアホ。大和がそんなこと考えてるわけないだろ。
肩から力が抜けた俺は、小さく息を吐いて頷いた。
「分かった。じゃあ大和、目、瞑って」
「うん」
手を下ろした大和の瞼が降りる。
長いまつ毛、スッと通った鼻、薄めの綺麗な形の唇、赤いままの頬に整った輪郭。
今更だけど、本当にイケメンだ。触れるのを躊躇するくらい輝いて見える。
こんなにイケメンで頭もいいのに、コミュ障だから全然モテなくて、恋人も俺が初めてで。
それなのに俺に気を遣ってキスができなかったから、こんなプレゼントになったんだなって思うと少し申し訳ない。
後で何か物も買おうと決意する。
俺が両頬に手を添えると、大和の唇がピクッと引き締まった。緊張してるんだと思うと、なんだか可愛らしくも感じる。
(好きだなぁ)
俺はギュッと目を瞑って、唇と唇をそっと触れ合わせた。それだけで、頭のてっぺんから足の先まで幸福感で満たされる。
しかし、すぐ俺の限界がきた。
もう少しそのままでいたい気持ちとは裏腹に、一瞬で離れてしまう。
目を開けた大和は、俺の手の中で照れ臭そうに笑った。
「蓮」
「う、ん」
「もう一回」
「う……ん」
やっぱり短すぎたよな。俺はもう一回同じように静かにキスをした。
すると、今度は大和の手が頭の後ろに添えられる。強く押されているわけでもないのに、それだけで簡単には離れられなくなった。
「……っ、ん」
緩く動く大和の唇に合わせて、俺も顔を傾ける。口の中に熱い吐息を感じて、背中がゾクゾクする。頭がジンっと痺れる久々の感覚に、眩暈がする。
どのくらいそうしていただろう。
大和が満足して離れた時には、俺は完全に息が上がってて大和に体を預けていた。
力を込めて俺を抱きしめた大和は、声を弾ませる。
「蓮、ありがとう!」
嬉しそうな声が愛しくて、胸が痛い。
恋人はもっとたくさんこういうことをするはずなのに、全く出来てなかった。どうしても俺の声は沈んでしまう。
「ごめんな、俺……全然こういうの出来なくて」
「特別な時だけでいいんだ。無理しないで、少しずつ慣れよう」
大和は優しい。コツンと額と額を合わせて、へらりと笑っている。
「僕だって、もう口から心臓出てきそう」
「出てきたら押し戻してやるよ」
「口で?」
「それはやだ」
おどけて俺の気持ちを軽くしてくれたのが分かるから、早いところスキンシップに慣れたいって思う。本当は、俺だってもっと大和と色々したい。そう、色々と。
決意を新たにしていると、俺の心を読んだかのように大和が首を傾げてきた。
「蓮は何がほしい?」
「え?」
「クリスマスプレゼント」
「……えっと……」
お前と色々したい。
具体的にやりたいことがあるけれど、言いにくくてモゴモゴと口の中に言葉が溜まっていってしまう。
察しのいい大和は、俺の頭と口の中がパンパンになる前に柔らかく背中を叩いてくれる。
「蓮。ちゃんと言わないと俺のおすすめのアニメグッズになるよ」
ごめん、それは本当に要らない。
俺は慌てて口の中にある言葉を組み立てて文章にした。
「で、デートしたい」
「え?」
「前みたいに、丸一日……冬休み、終わってからで良いから」
バイト中やバイトが終わった後に大和とは一緒に過ごせるものの、一日中出掛けることはなかった。大和がいつも勉強で忙しいのは仕方がないことだから文句は言えないけど、たまには一日中一緒にいたい。
大和の時間を、独り占めしたかった。
困らせたんじゃないかと、俺はソワソワと返事を待つ。
目を丸くした大和は、すぐに破顔した。
「お正月」
「え?」
「初詣にいって、それからデートに行こう。塾休みなんだ」
「そう、なのか」
俺はどうしようもなく口角が上がった。
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
「嬉しい」
そのまま声になった時、大和が抱きしめてくる力を強めてきた。更に、グイグイと体重をかけてくる。
「や、大和……っおお!?」
自分よりも大きな体を支えきれなくなった俺は、そのまま布団にバタンっと倒れ込んだ。
場所を上手く調整してくれたみたいで痛くはないけど、恋人に抱きしめられたまま布団に寝転がっている。
この状況に焦らない人間がいるだろうか。
「な、なななに」
「このまま寝たい」
「へ!?」
淡々といつも通りの声で大和は言ったけれど。
(寝たい、だと? 寝たいって、つまり……どっちの寝たいだ!?)
声に出していいのか分からない疑問が頭を支配したけれど、その答えはすぐに出た。
「抱きしめて寝たい」
「あ、そういう……ど、どうぞ……?」
また俺は早とちりしてしまった。仕方ないだろ。そういう年頃なんだから。
でも俺と違って清廉潔白な大和がそんなこと言い出すなんて、きっともっと先の話だから安心しておこう。それまでに、俺も心の準備とかできるといいな。
大和の体温が心地よくて、少しドキドキするけど、のんびりとした気持ちで頭を撫でてやる。
すると首に鼻先を摺り寄せられてくすぐったい。
ボタンが空いた胸元に大和の肌が当たる上、なんだか匂いを嗅がれてる気がする。犬みたいだ。
俺は身を捩って笑ってしまった。
「大和、くすぐったいって」
「僕のパジャマ着てる蓮が可愛いから仕方ない」
「なんだそりゃ」
「それに、目の毒」
「何がだよ」
大和は真面目に言ってるみたいだけど、本気で意味がわからない。
お前の裸が一番目の毒だろって思ったけど、俺は恥ずかしくて口を閉ざすしかなかった。
夜中、真っ暗な中でゴソゴソと隣で動く気配がする。その動く何かが俺に近づいてきて、ふわりと髪を撫でてきた。
「僕が意気地なしで良かったねぇ」
何の話だろう。
九割寝ている頭では何も分からなかった。
優しい手つきが心地よいことだけは間違いない。
結局その時に俺の意識は浮上せず、朝には全て忘れていて。
起き上がった時にボタンが上まで全部とまってたのにも、何の違和感も覚えなかったのだった。
おしまい
変な覚悟を決めてたぞ俺のアホ。大和がそんなこと考えてるわけないだろ。
肩から力が抜けた俺は、小さく息を吐いて頷いた。
「分かった。じゃあ大和、目、瞑って」
「うん」
手を下ろした大和の瞼が降りる。
長いまつ毛、スッと通った鼻、薄めの綺麗な形の唇、赤いままの頬に整った輪郭。
今更だけど、本当にイケメンだ。触れるのを躊躇するくらい輝いて見える。
こんなにイケメンで頭もいいのに、コミュ障だから全然モテなくて、恋人も俺が初めてで。
それなのに俺に気を遣ってキスができなかったから、こんなプレゼントになったんだなって思うと少し申し訳ない。
後で何か物も買おうと決意する。
俺が両頬に手を添えると、大和の唇がピクッと引き締まった。緊張してるんだと思うと、なんだか可愛らしくも感じる。
(好きだなぁ)
俺はギュッと目を瞑って、唇と唇をそっと触れ合わせた。それだけで、頭のてっぺんから足の先まで幸福感で満たされる。
しかし、すぐ俺の限界がきた。
もう少しそのままでいたい気持ちとは裏腹に、一瞬で離れてしまう。
目を開けた大和は、俺の手の中で照れ臭そうに笑った。
「蓮」
「う、ん」
「もう一回」
「う……ん」
やっぱり短すぎたよな。俺はもう一回同じように静かにキスをした。
すると、今度は大和の手が頭の後ろに添えられる。強く押されているわけでもないのに、それだけで簡単には離れられなくなった。
「……っ、ん」
緩く動く大和の唇に合わせて、俺も顔を傾ける。口の中に熱い吐息を感じて、背中がゾクゾクする。頭がジンっと痺れる久々の感覚に、眩暈がする。
どのくらいそうしていただろう。
大和が満足して離れた時には、俺は完全に息が上がってて大和に体を預けていた。
力を込めて俺を抱きしめた大和は、声を弾ませる。
「蓮、ありがとう!」
嬉しそうな声が愛しくて、胸が痛い。
恋人はもっとたくさんこういうことをするはずなのに、全く出来てなかった。どうしても俺の声は沈んでしまう。
「ごめんな、俺……全然こういうの出来なくて」
「特別な時だけでいいんだ。無理しないで、少しずつ慣れよう」
大和は優しい。コツンと額と額を合わせて、へらりと笑っている。
「僕だって、もう口から心臓出てきそう」
「出てきたら押し戻してやるよ」
「口で?」
「それはやだ」
おどけて俺の気持ちを軽くしてくれたのが分かるから、早いところスキンシップに慣れたいって思う。本当は、俺だってもっと大和と色々したい。そう、色々と。
決意を新たにしていると、俺の心を読んだかのように大和が首を傾げてきた。
「蓮は何がほしい?」
「え?」
「クリスマスプレゼント」
「……えっと……」
お前と色々したい。
具体的にやりたいことがあるけれど、言いにくくてモゴモゴと口の中に言葉が溜まっていってしまう。
察しのいい大和は、俺の頭と口の中がパンパンになる前に柔らかく背中を叩いてくれる。
「蓮。ちゃんと言わないと俺のおすすめのアニメグッズになるよ」
ごめん、それは本当に要らない。
俺は慌てて口の中にある言葉を組み立てて文章にした。
「で、デートしたい」
「え?」
「前みたいに、丸一日……冬休み、終わってからで良いから」
バイト中やバイトが終わった後に大和とは一緒に過ごせるものの、一日中出掛けることはなかった。大和がいつも勉強で忙しいのは仕方がないことだから文句は言えないけど、たまには一日中一緒にいたい。
大和の時間を、独り占めしたかった。
困らせたんじゃないかと、俺はソワソワと返事を待つ。
目を丸くした大和は、すぐに破顔した。
「お正月」
「え?」
「初詣にいって、それからデートに行こう。塾休みなんだ」
「そう、なのか」
俺はどうしようもなく口角が上がった。
嬉しい。嬉しい。嬉しい。
「嬉しい」
そのまま声になった時、大和が抱きしめてくる力を強めてきた。更に、グイグイと体重をかけてくる。
「や、大和……っおお!?」
自分よりも大きな体を支えきれなくなった俺は、そのまま布団にバタンっと倒れ込んだ。
場所を上手く調整してくれたみたいで痛くはないけど、恋人に抱きしめられたまま布団に寝転がっている。
この状況に焦らない人間がいるだろうか。
「な、なななに」
「このまま寝たい」
「へ!?」
淡々といつも通りの声で大和は言ったけれど。
(寝たい、だと? 寝たいって、つまり……どっちの寝たいだ!?)
声に出していいのか分からない疑問が頭を支配したけれど、その答えはすぐに出た。
「抱きしめて寝たい」
「あ、そういう……ど、どうぞ……?」
また俺は早とちりしてしまった。仕方ないだろ。そういう年頃なんだから。
でも俺と違って清廉潔白な大和がそんなこと言い出すなんて、きっともっと先の話だから安心しておこう。それまでに、俺も心の準備とかできるといいな。
大和の体温が心地よくて、少しドキドキするけど、のんびりとした気持ちで頭を撫でてやる。
すると首に鼻先を摺り寄せられてくすぐったい。
ボタンが空いた胸元に大和の肌が当たる上、なんだか匂いを嗅がれてる気がする。犬みたいだ。
俺は身を捩って笑ってしまった。
「大和、くすぐったいって」
「僕のパジャマ着てる蓮が可愛いから仕方ない」
「なんだそりゃ」
「それに、目の毒」
「何がだよ」
大和は真面目に言ってるみたいだけど、本気で意味がわからない。
お前の裸が一番目の毒だろって思ったけど、俺は恥ずかしくて口を閉ざすしかなかった。
夜中、真っ暗な中でゴソゴソと隣で動く気配がする。その動く何かが俺に近づいてきて、ふわりと髪を撫でてきた。
「僕が意気地なしで良かったねぇ」
何の話だろう。
九割寝ている頭では何も分からなかった。
優しい手つきが心地よいことだけは間違いない。
結局その時に俺の意識は浮上せず、朝には全て忘れていて。
起き上がった時にボタンが上まで全部とまってたのにも、何の違和感も覚えなかったのだった。
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本当にありがとうございました!