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第1章~プロローグ~
第1章 1話~見知らぬ場所とそこにいる理由~①
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「…ん?あれ、ここどこ?」
私は目が覚めると知らない場所にいた。ここはどこだろうか。広い場所に私以外にも人が集められていた
「ここどこ!?」「おいどこだよここ!」
皆、慌てていた。そりゃあそうだろう。目が覚めたら知らない場所にいて自分以外の人も同じ場所に集められている。慌てるはずだ。いや、慌てないほうがおかしい。
そもそも、私はなぜここにいるのだろうか。混乱して記憶が曖昧になっていながらもここに来た経緯を思い出しながら状況を整理する。
数時間前
「はあ…今月も全然売れないや…」
私は売れない漫画家。デビューして数ヶ月。少しづつ世間にも認知され始め、前よりは売れるようになってきた。
しかし、それでもまだ認知度は低く売れないばかりだ。担当者からは、「前よりは確実に売れています!一緒に頑張りましょう!」と言われているが、なかなかうまくいかないのが現実というもの。
漫画だけでは生活できなくて、バイトをしながらカツカツの状態で漫画を描いていた。
そして今日も日替わりのバイトに応募しようとサイトを見ていたらやけに高報酬のバイトがあった。
「テーマパークの新アトラクションのモニター?時給2000円!?平均勤務時間3時間ほど…本当にそんなバイトあるのかな…?」
気になった私はそのバイトに応募してみることにした。
私は目が覚めると知らない場所にいた。ここはどこだろうか。広い場所に私以外にも人が集められていた
「ここどこ!?」「おいどこだよここ!」
皆、慌てていた。そりゃあそうだろう。目が覚めたら知らない場所にいて自分以外の人も同じ場所に集められている。慌てるはずだ。いや、慌てないほうがおかしい。
そもそも、私はなぜここにいるのだろうか。混乱して記憶が曖昧になっていながらもここに来た経緯を思い出しながら状況を整理する。
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そして今日も日替わりのバイトに応募しようとサイトを見ていたらやけに高報酬のバイトがあった。
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