異世界から勇者御一行が編入してきたんやけど。なんでやねん

海月 ぴけ

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プロローグ

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「聞いてくれ。皆、急で驚くかもしれないが、俺達はこことは違う別の世界から来ただ。
俺達は‥魔人の頂点である魔王との対戦中に、
時空間魔法でこの世界へと飛ばされてしまったッ。今は元の世界へと帰る方法を模索している。
この世界にはまだ不慣れだが、宜しく頼む。」





俺の通う学校の、その教室で



何処ぞのアニメのような騎士の服を身につけた



不審者達ーー






「キャアアアアアッ!!」



そして


「ちょーかっこいいんだけど!!」

「なんなの!?映画の撮影とかっ!?」




彼等を見て騒ぐのは




「俳優さんかな!?凄いかっこいい!




、好きになっちゃいそう!!」






そこらの女子より肌のお手入れを心がける






「なあ、俺は夢を見ているのかな?」



隣の席で頬をつねる友人。
寝ぼけてんのか、いつもどこか抜けてる奴。
俺はそんな友人に声をかける



「アホか‥あれはただの不審者や。先生は何してんねん‥はよ警察呼ばなって、‥あ、やば。俺、風紀あるから行くわ!」




「えっ!?お、置いてくなよ!!東!!ーー」



友人が俺に手を伸ばすが、そんなんに構ってられへん。


異世界人がなんやねん。HR長引かせやがって、後で取り締まったる。

魔王なんかよりも、恐ろしい人がこの学園にはおるんやから‥
遅刻したら終わり。
人生の終わり。
俺の属している風紀委員は超絶厳しい。

特に委員長には、誰も頭が上がらん。


般若みたいなあの人の顔が頭に浮かんで背中がゾッとした。


俺、
東 一(アズマ ハジメ)。
ここ、猪飼野学園の風紀委員をしてる。
少し関西訛りのある

ごく一般の男子高校生や。







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