俺様生徒会長の王子くん通過します。

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俺は魔物保護施設で働く両親から生まれた一平民で、
この人とは別に知り合いじゃない。
ただ、この魔法学園ではかなりの有名だから、俺単体が知っているだけで

いや、この国のほとんどが彼を知っているのか‥



「！～！！」


王子で生徒会長。
絶世の美男子で、一目見ただけで恋に落ちてしまうって言われてるぐらい人気があって、

だけど俺は
好きでもないし、嫌いでもない。
まず世界が違いすぎて興味がないって感じ‥でも、



「おい！聞いているのかッ？！」





「もう、辛くないの？」





「ッ！？」




あの日は、何故か
コイツを放っておけなかった