37 / 43
第1章 冒険の始まり
決心する田中
しおりを挟む「まずはアイツ村上に‥この事を伝えなあかん‥ドラゴン狩りは禁止されてるってことと、この国の伝説も全て‥」
まあ、知っているなら話は別やろうけど‥
「はい‥説明する機会を逃してしまった私どもに落ち度があります‥しかし、どこに滞在しているのか‥」
「うん‥分からんから、難しい‥」
「それに、アイツはドラゴンキラーを持ってたわ‥被害をこれ以上増やさないためにも、急がないと‥」
「ドラゴンキラーッ!?リガル様とイリス様が封印したはずっ?!まさか、そんな‥く、王様がお眠りになられている今、私がなんとかしなければ‥っ」
王女さんがグッと拳を握りしめる。
国の頂点に近い立場‥
とてつもないプレッシャーと責任が押し寄せてくるやろう
だけど、この人は頑張ってる
国民のため、そして国の為に‥かっこええな‥
「あ、あの、私少し頭が痛くて‥部屋に戻ってもいいかな?」
タイミングの悪い
倉本さんのそんな言葉に俺はイラっとした。
自分達と関係ない事やと思ってそう。
国が滅びたら、俺らも無事では済まへんってのに‥
しかも原因は、あの男‥
「ッ、そう、ですね‥もう遅いですし、皆様は休まれてください‥」
「‥リーネはどうするんだ?」
木下がそう問いかける。
見ればわかる。顔色が悪いし、この人不安でいっぱいなんやって
それやのに
「この国は、私が守らなくてはなりません。もう少し、もう少し考えます」
こんなにも逞しくおろうとしてる
「分かった‥俺は琴美につきそうよ。何かあったら、すぐに頼ってくれよな!」
ああ、もう!?なんでそんな彼女に付き添うたれへんねん!!アホ木下!!
頼ってって、今がその時やろ!!
「ありがとう、ございます‥」
必死に平然を装う彼女を見て、
俺は口を開く
「俺は、王女さんに付き合うわ。」
「私も」
ルビー‥
「っ!!タナカ様!ルビー様!」
「え?おい、邪魔になるって!ほら、お前らもかっこつけず大人しく休めよ!!」
「邪魔になるのは悪いけど、俺気になったら寝られへんから‥王女さん、この事をすぐに、王国の管理手伝ってる偉い人達に伝えられる?」
「はい。念話でなら!」
こういう時、隣に人がいるだけでも、
結構不安って和らぐもんやと思うし
それに、この国には、ルクさんや沢山の優しい人達がいるって俺は知ってるから
俺にタダで食べ物くれた屋台のお姉さん
サンドイッチを作って俺にまた来てと言ってくれたフレットさん
怪しい俺にも色んなこと教えてくれた受付のお姉さん
俺の目を変じゃないって言ってくれたルクさん
そして、
俺を助けてくれるあの少女ーー
優しくされたら返せって、
ウチの親からの教えやし
「っ、お、おやすみ‥あんま無理すんなよ!」
異世界って未だに信じられへんけど、
「それじゃあすぐに、」
「分かりました!」
少しでも関わったからには、
優しくしてもらったからには
ほっとくわけにはいかん。
目の前で困ってる人がいたら助けるの当たり前やし
「ッ、、、」
「行こうよ夕?」
「あぁ‥」
俺も出来るとこまで協力する
0
あなたにおすすめの小説
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる