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第2章 勇者降臨編
危機
しおりを挟むアサヒ sideーー
「ゴホッ‥チッ」
荒い息で、蹲るボスさん。
急いで駆け寄るが、ドンと後ろに弾き飛ばされた。
「来るんじゃねえ‥」
「あ、あさ、ひ‥」
傷だらけの彼に近づく異様なオーラを放つ、
ユウの姿に、ゾクリと寒気がする。
「ボスさん!!??ユウもうやめろ?!!」
どうして、こんなことに‥
「いっ、しょ‥かえ、る‥あさ、あさひ‥」
感情の無い人形みたいな虚ろな目。
サルさんが白いフードの人に攫われた後、
俺達は、色とりどりのフードと仮面の男達に囲まれた。
最初は焦ったけど、ボスさんはすごい強くて‥一瞬で全員を倒した
と思っていたんだけど
1人、ボスさんの魔法を浴びてもなお、立っている人影
近づいてきたそれは、
異様なオーラを放つ、ユウで‥
「暴走か‥めんどうだなぁ。王国側は何してやがるッ、ち、‥おめえら、サルの居場所はーーって‥け、使えねえクズどもがぁ」
ボスさんの怒声に、びくりとしながら、
その方向に目を向けると、
足や手を庇う2人のおじさん達。
「す、すいま、せん‥ぼ、す‥」
「あいつ‥毒も、効かなくて‥やばいですよ、ほんと、‥〝化け物です」
ハゲとマツゲと呼ばれていた2人が、血塗れで地面に蹲る。
これも、ユウが‥やったのか‥?
あの、ユウが?
「ゆ、ゆう‥」
「今、彼は魔力暴走を起こしている‥あの症状からすると、かなりの魔力量の持ち主なのだろう‥。あれでは身体がもたない‥。」
マツゲさんが、渋い顔でそう告げる。
体が、もたないって‥それって、
死んじゃうってこと?!?
「ッ、どうすればっ、」
「‥魔力暴走は、その魔力を吸収、又は魔力のマトになるものを用意し、全ての魔力を使い果たせば終わる‥しかし、あれだけの魔力‥何人犠牲になるやら‥」
「そんなっ、」
犠牲‥ユウが‥人を殺すかもしれない‥
しかも、沢山‥
あ、ありえない‥だってユウは‥そんな事、しないって‥
「通常は、神官がしっかりと面倒を見てやる必要があるのだろうが、
どうやら、はぐれたか‥もしくは、既に彼に〝殺されたか」
「っーー」
「てめえらっ無駄話してねえでさっさと逃げろくそがぁ!!ッ、守れ、精霊共!?ッーグハッーーー」
「ボスさん!?!」
ハッと気付いた時には遅くて、
俺達に防御魔法のような結界をかけた後、
吹っ飛ばされるボスさん姿が目に映る。
「精霊までもぶっ飛ばすなんてッ、ひ、ば、化け物おお!!」
「いい、から‥カハッ、さっさと、逃げ」
「〝コロスーーー」
「ッ、駄目だ!?ユウ、!?目を覚ませ!!」
俺はボスさんとユウの間に駆け寄る。
荒い呼吸のボスさんを抱きしめて、
ユウへと叫んだ。
「あさ、ひ‥」
虚ろな目が俺を捉える。
大丈夫、大丈夫だ。
長年腐れ縁で振り回されてきた俺だ。
俺なら‥止められる
「お前は、こんな事する奴じゃないだろ‥いつも言ってたよな、人や動物を傷つける事はしたくないって‥その言葉は嘘だったのか?」
「ッ、ち、ちが‥お、俺‥オレ?は‥」
ふと虚ろな目に光が差してまた戻る。
それが繰り返しに続き、ユウはパニックになっているようだ。
よし、
いけるッ
「オレは知ってる。お前は‥嘘なんかつかねえよな。てか、嘘ついたっていつもバレバレだったし、素直で、馬鹿で‥いつも良いところ掻っ攫っていくヒーローみたいな‥
思い出せよ、お前は、悔しいけど、何も文句の言えねえ、いい奴だよ。」
そうだ。俺はずっとそんなお前に‥憧れてた
「‥あさ、ひ‥」
「だからもう、やめろ。こんな‥〝人を傷つける事‥すんなッ
ムカつくし、オレの平凡振り回されるし、
‥俺の‥好きな人に告られてやがるし‥ほんと、かっこよくて俺自身が惨めで嫉妬して‥
だけど、
〝親友として、認めてる
だからそんなお前は、見たくねえよ‥!」
人生、ユウのせいで、比べられたし、悪口言われるし
苦労ばっかしてきたけど、
でもそれは、苦しかっただけじゃなくて、
ちゃんと、いつも助けてくれるヒーローが居たから‥側にいてくれるユウが居たから
そうだ、俺は、
耐えられたんだ
「ッ、、、はは‥、
〝人を、キズツケル‥?親友?‥
馬鹿にしないでよ‥
嘘つき
アサヒはッ、嘘つきだ、!?
アサヒが‥オレを‥傷つけたんじゃないかッ」
ブオッと耳の横で何かが、通り過ぎた。
冷たいものが、耳を伝う。
あ、あれ‥これって、俺の血‥?
「ッ、ゆ、う‥?」
少し切れた耳から流れる赤にそっと触れる。
背後から、爆発音がして、
もし、今のが俺に当たっていたらと思うと恐怖した。
「はッ、まず、い‥くそ逃げろ、犬ッ、」
ボスさんの言葉が頭に入ってこないほど、俺は動揺していて、
どうして、なぜ?
ゆう、おかしいって、冗談、だよな?
俺を、殺そうと、したのか?
俺じゃお前を助けられないのか?
「〝精霊王よ、俺に力を‥
〝全てを消し去れーーー」
「ッ、クソガァッ!?、いぬッボーとしてんじゃねえ!?俺の、後ろにいろ!?ッ、精霊共ッーーー」
目の前で広がる大きな力。
七色に光るそれは、全てを焼き払う圧倒的なもので
いやだ
死にたくない
誰か
助けてッ
「は、しんど‥うん。まあ、落ち着けよ、イケメンくん?俺が君の〝的になってあげるからさーー?」
「ゴホッ‥チッ」
荒い息で、蹲るボスさん。
急いで駆け寄るが、ドンと後ろに弾き飛ばされた。
「来るんじゃねえ‥」
「あ、あさ、ひ‥」
傷だらけの彼に近づく異様なオーラを放つ、
ユウの姿に、ゾクリと寒気がする。
「ボスさん!!??ユウもうやめろ?!!」
どうして、こんなことに‥
「いっ、しょ‥かえ、る‥あさ、あさひ‥」
感情の無い人形みたいな虚ろな目。
サルさんが白いフードの人に攫われた後、
俺達は、色とりどりのフードと仮面の男達に囲まれた。
最初は焦ったけど、ボスさんはすごい強くて‥一瞬で全員を倒した
と思っていたんだけど
1人、ボスさんの魔法を浴びてもなお、立っている人影
近づいてきたそれは、
異様なオーラを放つ、ユウで‥
「暴走か‥めんどうだなぁ。王国側は何してやがるッ、ち、‥おめえら、サルの居場所はーーって‥け、使えねえクズどもがぁ」
ボスさんの怒声に、びくりとしながら、
その方向に目を向けると、
足や手を庇う2人のおじさん達。
「す、すいま、せん‥ぼ、す‥」
「あいつ‥毒も、効かなくて‥やばいですよ、ほんと、‥〝化け物です」
ハゲとマツゲと呼ばれていた2人が、血塗れで地面に蹲る。
これも、ユウが‥やったのか‥?
あの、ユウが?
「ゆ、ゆう‥」
「今、彼は魔力暴走を起こしている‥あの症状からすると、かなりの魔力量の持ち主なのだろう‥。あれでは身体がもたない‥。」
マツゲさんが、渋い顔でそう告げる。
体が、もたないって‥それって、
死んじゃうってこと?!?
「ッ、どうすればっ、」
「‥魔力暴走は、その魔力を吸収、又は魔力のマトになるものを用意し、全ての魔力を使い果たせば終わる‥しかし、あれだけの魔力‥何人犠牲になるやら‥」
「そんなっ、」
犠牲‥ユウが‥人を殺すかもしれない‥
しかも、沢山‥
あ、ありえない‥だってユウは‥そんな事、しないって‥
「通常は、神官がしっかりと面倒を見てやる必要があるのだろうが、
どうやら、はぐれたか‥もしくは、既に彼に〝殺されたか」
「っーー」
「てめえらっ無駄話してねえでさっさと逃げろくそがぁ!!ッ、守れ、精霊共!?ッーグハッーーー」
「ボスさん!?!」
ハッと気付いた時には遅くて、
俺達に防御魔法のような結界をかけた後、
吹っ飛ばされるボスさん姿が目に映る。
「精霊までもぶっ飛ばすなんてッ、ひ、ば、化け物おお!!」
「いい、から‥カハッ、さっさと、逃げ」
「〝コロスーーー」
「ッ、駄目だ!?ユウ、!?目を覚ませ!!」
俺はボスさんとユウの間に駆け寄る。
荒い呼吸のボスさんを抱きしめて、
ユウへと叫んだ。
「あさ、ひ‥」
虚ろな目が俺を捉える。
大丈夫、大丈夫だ。
長年腐れ縁で振り回されてきた俺だ。
俺なら‥止められる
「お前は、こんな事する奴じゃないだろ‥いつも言ってたよな、人や動物を傷つける事はしたくないって‥その言葉は嘘だったのか?」
「ッ、ち、ちが‥お、俺‥オレ?は‥」
ふと虚ろな目に光が差してまた戻る。
それが繰り返しに続き、ユウはパニックになっているようだ。
よし、
いけるッ
「オレは知ってる。お前は‥嘘なんかつかねえよな。てか、嘘ついたっていつもバレバレだったし、素直で、馬鹿で‥いつも良いところ掻っ攫っていくヒーローみたいな‥
思い出せよ、お前は、悔しいけど、何も文句の言えねえ、いい奴だよ。」
そうだ。俺はずっとそんなお前に‥憧れてた
「‥あさ、ひ‥」
「だからもう、やめろ。こんな‥〝人を傷つける事‥すんなッ
ムカつくし、オレの平凡振り回されるし、
‥俺の‥好きな人に告られてやがるし‥ほんと、かっこよくて俺自身が惨めで嫉妬して‥
だけど、
〝親友として、認めてる
だからそんなお前は、見たくねえよ‥!」
人生、ユウのせいで、比べられたし、悪口言われるし
苦労ばっかしてきたけど、
でもそれは、苦しかっただけじゃなくて、
ちゃんと、いつも助けてくれるヒーローが居たから‥側にいてくれるユウが居たから
そうだ、俺は、
耐えられたんだ
「ッ、、、はは‥、
〝人を、キズツケル‥?親友?‥
馬鹿にしないでよ‥
嘘つき
アサヒはッ、嘘つきだ、!?
アサヒが‥オレを‥傷つけたんじゃないかッ」
ブオッと耳の横で何かが、通り過ぎた。
冷たいものが、耳を伝う。
あ、あれ‥これって、俺の血‥?
「ッ、ゆ、う‥?」
少し切れた耳から流れる赤にそっと触れる。
背後から、爆発音がして、
もし、今のが俺に当たっていたらと思うと恐怖した。
「はッ、まず、い‥くそ逃げろ、犬ッ、」
ボスさんの言葉が頭に入ってこないほど、俺は動揺していて、
どうして、なぜ?
ゆう、おかしいって、冗談、だよな?
俺を、殺そうと、したのか?
俺じゃお前を助けられないのか?
「〝精霊王よ、俺に力を‥
〝全てを消し去れーーー」
「ッ、クソガァッ!?、いぬッボーとしてんじゃねえ!?俺の、後ろにいろ!?ッ、精霊共ッーーー」
目の前で広がる大きな力。
七色に光るそれは、全てを焼き払う圧倒的なもので
いやだ
死にたくない
誰か
助けてッ
「は、しんど‥うん。まあ、落ち着けよ、イケメンくん?俺が君の〝的になってあげるからさーー?」
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