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修行編(瑠璃丸&京一郎) 3

欲張り side  瑛二 3

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「はぅ、ぅん、アッ、アッ、ヒァ、ん」

玩具、使わなくてもメロメロな白銀がかわいくて。
全然使ってなかったしな~
俺が入れちゃうと、こっちが持ってかれて。
こんなにジックリ眺める余裕がなくるし。

今更玩具なんて入れるのイヤだと思ってたけど。
これも、悪くないか。

「や、だ、やだっ
おも、チャ、ャダ」
「玩具じゃないと、お前のこの顔見れないし」

いつもすましてる顔が、もう欲望に負け負け。
だらだら溢れる唾液も、涙も、鼻水も。
可愛いすぎて、たまんない。
痙攣してる身体は、脚の指先を曲げてブルブル震えるくらい力入ってるし。
先走りも出っぱなし。

見てるだけで、俺もヤバい。
先走りが、止まんねぇ。

「え、瑛二がイイっ」

白銀は、赤らんだ顔であぅあぅ啼きながら。
俺に背を向けて。
なんとか膝を寄せて、揺れるお尻をあげて。

ハッハッと息を短く、何度も吐き出して。
快感を散らし。
意識を保とうと頑張ってる。

「ぇ、えーじっ」

男女関係無く、魅入られる色香を撒き散らし。
俺の名前を、呼んでるだけで感じながら。
シーツに四肢全ての爪を立てて。
まだ自分の中を暴れてる玩具を、排出しようと力を入れる。

ほんと、タマんねーな。
むっちりした双丘の間、収縮を繰り返す蕾。
出したばっかりで、完全には閉じれずパックリと開いている縁をなぞってやる。

「あぁ、意地、悪っっ」

本当に、すっかり開いたな~
両手の指、四本。
一気に突いて、くぱぁと広げ。
内襞を、皺を数えるように撫で上げながら覗き込む。
真っ赤な壁に埋もれた奥に、白い玩具の頭が見えている。

「早くひりだせよ。
お前、こんなんで俺の絞りとれんの?
すっかりほぐれて、指がずぶずぶ入んだけど?」
「えーじ、の、し、絞る、る、ぅあ、ん・・・・アァーっ」

そ、想像だけでいくなよ・・・
指から逃れ、ベッドに横倒れになる白銀。
その鈴口が開き、人で言うところの精液がドボドボ、シーツに吸い込まれていく。

「あ、あ、瑛二の、なのにぃっ
だ、めだっ」

自分で根元を慌てて絞るけど、遅いだろ。
その間に、後ろ側。

チュプリッ

クレヨンほどの白くて長い玩具が。
真っ赤に熟れた蕾から、吐き出される。
落ちたローターは、力強くまだ動いていた。
あ”ー、よくイカずに耐えてたな・・・
スイッチを切って、ゴミ箱へ本体ごと投げ捨てる。

「っく、ひっくっ、うぅ~」
「わかった、わかった。
あとで飲んでやるから」

快感よりも、俺への匂いつけが出来なくて泣くなんて。
どんだけ所有欲強いんだよ。
横倒れのままの白銀の左脚を肩に上げ。
ちゅぷっと亀頭の先だけ、差し込む。



ヤバイ、ヤバイ、この感じ。
すんげーまとわりついてくる。
腰を思い切り突き上げたくなる衝動を堪える。
さっきまで、口をぱっくり開いてたのに。
入れた途端に、中へ中へと誘い込むように絞めてくる。
絶対また、余裕なくすな・・・

「あ、も、じらさないでっ」

わざと、だと思ってるんだろうな。
腰を揺らして、中に誘い込もうとする白銀。
濡れた顔が赤らんで、ますますヤバイ。
本当に、自分の身体どんだけエロエロか一回自覚したほうがいーぜ?
こん中に突き刺したらって考えるだけで、正直こえー
下手に柔らかくしてしまったから、いつもよりどんだけ吸い付いてくんだろう。

「えーじ・・・まだ怒ってるのか?
あとで、もっと、謝るからっ
あの、で、出来ること、全部全部するからっ」

的外れな白銀が可愛くて笑ってしまう。
力なら、白銀の方が上。
本気出したら、簡単に自分から乗っかれるのに。
それでも、俺に突き刺せと。
体中を朱色に色づかせながら、願い、強請る。

俺が欲しくて、俺に欲しがられたくて。
全身で求めてくる。

ホント。

お前以上に、俺のこと愛してくれる存在はいねーし。
俺が愛せる存在もいねーわ。
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