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修行編(瑠璃丸&京一郎) 2
いじわる2
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怯える私の頭上から、瑠璃丸は優しく声をかけてくる。
「大丈夫やで、痛いことはしーひんから」
「で、も、何で裸??」
「それは~」
瑠璃丸の言葉を聞き終わらないうちに。
その人差し指が、胸のぷっくりと立った乳首をつつき。
むずがゆい刺激に、身をすくめる。
「ちょ、くすぐったい!」
「ん~、大丈夫。
そのうち、気持ちよくなるんやて」
ぐりぐりと指の腹でこねられ、尖ってきた先を爪が弾く。
痛みに身体を引こうとするけど。
後ろの瑠璃丸の身体は、微動だにせず。
前に逃げようとして、自分からその指に向かう形になってしまう。
親指と人差し指に挟まれ、ひっぱられる。
「やだ、痛いっ」
「えーそんなことないはずやで?
だって、この前もらった本に書いてたもん」
本って、あの、成人誌のことか!
身体が一気に火照る。
その間にも、瑠璃丸の爪は、掠めるような焦れた動きで乳首の輪郭を何度もなぞり。
今まで感じたことのないはずの、そこへの刺激に。
ゾクゾクと背筋をなにかが這い回る。
怖く、なる。
「このへん、気持ちよくなるんやて」
「それは、女性の・・・やっ、ぁん」
ひっぱられて痛んだ場所を。
今度は優しくもまれて、首筋まで舐められ。
思わず、声が上がり、腰が浮いてしまう。
な、んで?
「そやな、痛いのはあかんもんな」
私の戸惑いも余所に。
むにむにと、胸全体を大きな掌で揉まれ。
指の間で乳首を優しく弄ばれて。
柔らかな刺激に。
手を押し上げてくる自身を隠しそうとして。
掌に当たった痛みが、新たな刺激を産み出す。
「はっや、だっ、イタ、い、っぃん」
時間が経てば経つほどに。
自分の内腿が濡れていく事実に涙が出てくる。
胸で、感じてしまってる。
「京ちゃん、かわいい~」
私の右肩から、瑠璃丸の顔が下を覗きこむ。
揉まれている指の隙間から、ツンっと立ち上がった乳首。
抑えていたはずの手の下から。
完全に立ち上がり、存在を主張している私自身。
「や、見ない、で」
「なんで~
めっちゃ、美味しそう。
でも、舐めたらあかんから、このままがんばって出してな」
え・・・?
瑠璃丸の言葉に、頭が真っ白になる。
この、まま?
「そんな顔せんといて?
だって、京ちゃんが痛いのオレも嫌やもん。
触らんでも、イケる方法いろいろ書いてたから大丈夫やで」
抑えていた手を外され。
すでに先走りで濡れ始めたソコが晒される。
「や、だ」
「だーめ。
京ちゃんも、ガマンして。
自分で触ったら、あかんで」
そんな・・・
胸の刺激で、なんて・・・そんなこと。
硬直した私の頬を、瑠璃丸の指が優しく撫でる。
「大丈夫やろ?
だって、もう、気持ちよくなってるやん。
ここも、ぷっくり立ち上がって、ちょっと触るだけでもう」
乳首を爪で弄ばれて、身体をよじる。
先走りが、連動するようにじわりじわりと滲み出す。
「や、だ。
こわい、も、やだ」
「じゃ、指より優しくシテあげる」
片膝に座らされ、やっと、瑠璃丸の顔が見える。
自分の身体を、うっとりと眺めているその表情に。
呆れられてはいないことを知る。
「ホント、に、出るのか?」
腫れが引いていないうちは、触って欲しくない。
せっかくの瑠璃丸との行為が、痛いなんて。
私も嫌だ。
「うん、出るって書いてた」
瑠璃丸の言葉に、覚悟を決める。
私だって、琉璃丸に、食べてほしい。
「瑠璃丸に、任せる・・・」
声が震え、目をあわせられない。
それが、後悔する5分前の私。
「大丈夫やで、痛いことはしーひんから」
「で、も、何で裸??」
「それは~」
瑠璃丸の言葉を聞き終わらないうちに。
その人差し指が、胸のぷっくりと立った乳首をつつき。
むずがゆい刺激に、身をすくめる。
「ちょ、くすぐったい!」
「ん~、大丈夫。
そのうち、気持ちよくなるんやて」
ぐりぐりと指の腹でこねられ、尖ってきた先を爪が弾く。
痛みに身体を引こうとするけど。
後ろの瑠璃丸の身体は、微動だにせず。
前に逃げようとして、自分からその指に向かう形になってしまう。
親指と人差し指に挟まれ、ひっぱられる。
「やだ、痛いっ」
「えーそんなことないはずやで?
だって、この前もらった本に書いてたもん」
本って、あの、成人誌のことか!
身体が一気に火照る。
その間にも、瑠璃丸の爪は、掠めるような焦れた動きで乳首の輪郭を何度もなぞり。
今まで感じたことのないはずの、そこへの刺激に。
ゾクゾクと背筋をなにかが這い回る。
怖く、なる。
「このへん、気持ちよくなるんやて」
「それは、女性の・・・やっ、ぁん」
ひっぱられて痛んだ場所を。
今度は優しくもまれて、首筋まで舐められ。
思わず、声が上がり、腰が浮いてしまう。
な、んで?
「そやな、痛いのはあかんもんな」
私の戸惑いも余所に。
むにむにと、胸全体を大きな掌で揉まれ。
指の間で乳首を優しく弄ばれて。
柔らかな刺激に。
手を押し上げてくる自身を隠しそうとして。
掌に当たった痛みが、新たな刺激を産み出す。
「はっや、だっ、イタ、い、っぃん」
時間が経てば経つほどに。
自分の内腿が濡れていく事実に涙が出てくる。
胸で、感じてしまってる。
「京ちゃん、かわいい~」
私の右肩から、瑠璃丸の顔が下を覗きこむ。
揉まれている指の隙間から、ツンっと立ち上がった乳首。
抑えていたはずの手の下から。
完全に立ち上がり、存在を主張している私自身。
「や、見ない、で」
「なんで~
めっちゃ、美味しそう。
でも、舐めたらあかんから、このままがんばって出してな」
え・・・?
瑠璃丸の言葉に、頭が真っ白になる。
この、まま?
「そんな顔せんといて?
だって、京ちゃんが痛いのオレも嫌やもん。
触らんでも、イケる方法いろいろ書いてたから大丈夫やで」
抑えていた手を外され。
すでに先走りで濡れ始めたソコが晒される。
「や、だ」
「だーめ。
京ちゃんも、ガマンして。
自分で触ったら、あかんで」
そんな・・・
胸の刺激で、なんて・・・そんなこと。
硬直した私の頬を、瑠璃丸の指が優しく撫でる。
「大丈夫やろ?
だって、もう、気持ちよくなってるやん。
ここも、ぷっくり立ち上がって、ちょっと触るだけでもう」
乳首を爪で弄ばれて、身体をよじる。
先走りが、連動するようにじわりじわりと滲み出す。
「や、だ。
こわい、も、やだ」
「じゃ、指より優しくシテあげる」
片膝に座らされ、やっと、瑠璃丸の顔が見える。
自分の身体を、うっとりと眺めているその表情に。
呆れられてはいないことを知る。
「ホント、に、出るのか?」
腫れが引いていないうちは、触って欲しくない。
せっかくの瑠璃丸との行為が、痛いなんて。
私も嫌だ。
「うん、出るって書いてた」
瑠璃丸の言葉に、覚悟を決める。
私だって、琉璃丸に、食べてほしい。
「瑠璃丸に、任せる・・・」
声が震え、目をあわせられない。
それが、後悔する5分前の私。
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