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修行編(瑠璃丸&京一郎) 2
いじわる1
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「邪魔もんは、おらんなったし」
楽しそうに、階段を上がる瑠璃丸。
お姫様抱っこは解除されない。
も、しかしなくても。
「あの、瑠璃丸?」
「ん?」
優しく顔を覗き込まれて、なんとか声を絞り出す。
「た、食べるのか?」
「うん!
お腹すいてるから、食べさせて」
その言葉に、心臓が跳ねる。
リビングじゃなく。
マットに寝かされた時点で。
瑠璃丸が、どこを食べたいかはわかるんだけど。
「あ、あの、き、昨日ので」
上半身を起こし。
閉じた両足に、ギュッと力を込める。
「そ、その、い、たくて」
瑠璃丸は、膝立ちで私に迫ってくると。
どれどれ?とエプロンを捲くり。
私が抵抗する間もなく、ズボンと下着を引き抜いた。
「ほんまや、赤くなってるな」
軽々と、私の足を開き。
何度も摩擦を受けて、赤く腫れてしまったところを。
膝と膝、その間で観察される。
その羞恥だけで。
一時、熱を失っていた場所に再び熱が集まって。
徐々に体積が増していくのを感じる。
「フルフル震えて、めっちゃ美味しそう。
舐めたら、あかんの?」
「痛いから、ダメだ。
まだ、血を今日は飲んでないし、それに唾液とかもあるし」
両手で隠し、その目から何とか逃れる。
「血も唾液も、京ちゃんのなら全部美味しいけど。
オレ、しばらくはこっちから食べたいな~」
そんな顔しても、ダメ!
本当に、トイレも痛いんだから!
首を横に振り、そのお願いに抵抗する。
「どうしても、あかんの?
ちょっとでも、痛い?」
首を縦にブンブンと力強く振る。
この調子なら、諦めてくれるかとホッとする。
瑠璃丸は、私の嫌がること、傷つけることは絶対しないから。
過去の経験から、ここで開放されるなと膝をくずし。
瑠璃丸の手元にある、ズボンと下着を取り返そうと手を伸ばす。
「京ちゃん、オレ、イイコト思い出したわ」
その手が衣類に触れる前に、手首を掴まれる。
顔を上げた私を。
瑠璃丸の瞳が映す。
悪戯を思いついた、これから起こることに期待した瞳。
ドキドキと、胸が高鳴りだしたのは・・・予感。
嫌な、予感。
身の危険。
「あ、の、瑠璃丸?」
瑠璃丸は私の腕を取り、マットの脇に腰掛けて。
その足の間に私を座らせる。
邪魔やな~と、エプロンも服も脱がされ、全裸。
え、なんで?
痛いって、言ったよね??
楽しそうに、階段を上がる瑠璃丸。
お姫様抱っこは解除されない。
も、しかしなくても。
「あの、瑠璃丸?」
「ん?」
優しく顔を覗き込まれて、なんとか声を絞り出す。
「た、食べるのか?」
「うん!
お腹すいてるから、食べさせて」
その言葉に、心臓が跳ねる。
リビングじゃなく。
マットに寝かされた時点で。
瑠璃丸が、どこを食べたいかはわかるんだけど。
「あ、あの、き、昨日ので」
上半身を起こし。
閉じた両足に、ギュッと力を込める。
「そ、その、い、たくて」
瑠璃丸は、膝立ちで私に迫ってくると。
どれどれ?とエプロンを捲くり。
私が抵抗する間もなく、ズボンと下着を引き抜いた。
「ほんまや、赤くなってるな」
軽々と、私の足を開き。
何度も摩擦を受けて、赤く腫れてしまったところを。
膝と膝、その間で観察される。
その羞恥だけで。
一時、熱を失っていた場所に再び熱が集まって。
徐々に体積が増していくのを感じる。
「フルフル震えて、めっちゃ美味しそう。
舐めたら、あかんの?」
「痛いから、ダメだ。
まだ、血を今日は飲んでないし、それに唾液とかもあるし」
両手で隠し、その目から何とか逃れる。
「血も唾液も、京ちゃんのなら全部美味しいけど。
オレ、しばらくはこっちから食べたいな~」
そんな顔しても、ダメ!
本当に、トイレも痛いんだから!
首を横に振り、そのお願いに抵抗する。
「どうしても、あかんの?
ちょっとでも、痛い?」
首を縦にブンブンと力強く振る。
この調子なら、諦めてくれるかとホッとする。
瑠璃丸は、私の嫌がること、傷つけることは絶対しないから。
過去の経験から、ここで開放されるなと膝をくずし。
瑠璃丸の手元にある、ズボンと下着を取り返そうと手を伸ばす。
「京ちゃん、オレ、イイコト思い出したわ」
その手が衣類に触れる前に、手首を掴まれる。
顔を上げた私を。
瑠璃丸の瞳が映す。
悪戯を思いついた、これから起こることに期待した瞳。
ドキドキと、胸が高鳴りだしたのは・・・予感。
嫌な、予感。
身の危険。
「あ、の、瑠璃丸?」
瑠璃丸は私の腕を取り、マットの脇に腰掛けて。
その足の間に私を座らせる。
邪魔やな~と、エプロンも服も脱がされ、全裸。
え、なんで?
痛いって、言ったよね??
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