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解禁2
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昨日まで、全然知らなかった。
こんな顔があるなんて。
瑠璃丸は、普段はあどけなくて。
弟みたいに甘えてきて、かわいくて。
でも、一緒に仕事に行くときは。
私を守るために動いて。
それが、格好よくて、綺麗で。
見惚れて目で追っていたのは自覚していたけど。
こんなに、色艶を滲ませた瑠璃丸がいたなんて。
目を離せない、まま。
顔が近づき、もう一度。
肩を抱かれて受け入れる。
まさか、唾液も、なんて。
瑠璃丸と、キスすることになるなんて。
頬を、内側からザラリとなぞられ。
深く、奥へと侵入を許し、息苦しさに喘ぐ。
「ア・・・ん、ふぅ・・・」
「ごめん、くるしい?」
前から横に移動し、体を寄り添って座った瑠璃丸に肩を抱きしめられ。
流れた涙も舌で舐め取られ。
大丈夫だと、首を小さく横に振る。
「なんかな、キョウイク上よくないっていわれてて。
ずーと止められててん。
キョウちゃんに受け止めてもらえへんから、待てって。
今日から急にえぇって、言われると、あんまり抑えがきかへん」
教育上、という言葉に、身体がはねる。
ちょ、っと、待ってくれ!
もしかしなくても、もう一つって・・・
教育上、良くなくて。
身体から出るもので。
って、アレなのか!?
「京ちゃん、顔、真っ赤やで?
・・・きぃついたん、もういっこ?」
意地悪な、瑠璃丸。
悪戯に私の濡れた唇を指でなぞり、艶やかに微笑んでくる。
無意識に、身体が強張り、生唾を飲み込んでいた。
「あかんて、そんな濡れ濡れな目で見上げられてもたまらんだけやで。
な、服脱いで、京ちゃん」
爪で、シャツの端を引っ張る瑠璃丸。
「オレに京ちゃんを、美味しく美味しく食べさせて」
緊張で、指が震える。
マットから立ち上がり、自分の服に手をかける。
私を正面から見下ろす視線に、チリチリ肌が焼かれているかのようだ。
私から目を逸らしてくれない瑠璃丸の前で。
先ずは眼鏡を外し。
上着を、シャツを、ズボンを、靴下を。
空腹な瑠璃丸を待たせては行けないと。
出来るだけ早く脱いでみせた、けど。
「ソレも」
下着を爪で引っ張られ、手で押さえる。
「あ、コレは」
「大丈夫、匂いでわかってる」
羞恥でめまいを起こしそうだっ!
「京ちゃんのソコから、ねっとりもう、溢れとる」
誰だ、ろう、コレは。
いつもの、瑠璃丸とちがう。
意地悪で、憎らしい。
「な、早く、食べさせて」
不意に近付いてきた瑠璃丸の指が、下半身へと伸びてくる。
引いた腰をもう片方の腕に捕らえられ。
下着越しに握られて、腰が、砕ける。
自分ではなく、瑠璃丸の。
妄想ではなく、本物の・・・
興奮が高まりすぎて、呼吸が乱れ、涙が頬を滑り落ちた。
こんな顔があるなんて。
瑠璃丸は、普段はあどけなくて。
弟みたいに甘えてきて、かわいくて。
でも、一緒に仕事に行くときは。
私を守るために動いて。
それが、格好よくて、綺麗で。
見惚れて目で追っていたのは自覚していたけど。
こんなに、色艶を滲ませた瑠璃丸がいたなんて。
目を離せない、まま。
顔が近づき、もう一度。
肩を抱かれて受け入れる。
まさか、唾液も、なんて。
瑠璃丸と、キスすることになるなんて。
頬を、内側からザラリとなぞられ。
深く、奥へと侵入を許し、息苦しさに喘ぐ。
「ア・・・ん、ふぅ・・・」
「ごめん、くるしい?」
前から横に移動し、体を寄り添って座った瑠璃丸に肩を抱きしめられ。
流れた涙も舌で舐め取られ。
大丈夫だと、首を小さく横に振る。
「なんかな、キョウイク上よくないっていわれてて。
ずーと止められててん。
キョウちゃんに受け止めてもらえへんから、待てって。
今日から急にえぇって、言われると、あんまり抑えがきかへん」
教育上、という言葉に、身体がはねる。
ちょ、っと、待ってくれ!
もしかしなくても、もう一つって・・・
教育上、良くなくて。
身体から出るもので。
って、アレなのか!?
「京ちゃん、顔、真っ赤やで?
・・・きぃついたん、もういっこ?」
意地悪な、瑠璃丸。
悪戯に私の濡れた唇を指でなぞり、艶やかに微笑んでくる。
無意識に、身体が強張り、生唾を飲み込んでいた。
「あかんて、そんな濡れ濡れな目で見上げられてもたまらんだけやで。
な、服脱いで、京ちゃん」
爪で、シャツの端を引っ張る瑠璃丸。
「オレに京ちゃんを、美味しく美味しく食べさせて」
緊張で、指が震える。
マットから立ち上がり、自分の服に手をかける。
私を正面から見下ろす視線に、チリチリ肌が焼かれているかのようだ。
私から目を逸らしてくれない瑠璃丸の前で。
先ずは眼鏡を外し。
上着を、シャツを、ズボンを、靴下を。
空腹な瑠璃丸を待たせては行けないと。
出来るだけ早く脱いでみせた、けど。
「ソレも」
下着を爪で引っ張られ、手で押さえる。
「あ、コレは」
「大丈夫、匂いでわかってる」
羞恥でめまいを起こしそうだっ!
「京ちゃんのソコから、ねっとりもう、溢れとる」
誰だ、ろう、コレは。
いつもの、瑠璃丸とちがう。
意地悪で、憎らしい。
「な、早く、食べさせて」
不意に近付いてきた瑠璃丸の指が、下半身へと伸びてくる。
引いた腰をもう片方の腕に捕らえられ。
下着越しに握られて、腰が、砕ける。
自分ではなく、瑠璃丸の。
妄想ではなく、本物の・・・
興奮が高まりすぎて、呼吸が乱れ、涙が頬を滑り落ちた。
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