鬼ごっこ～あのこがほしい～

弥勒過去編(瑛二＆白銀)

おねだり ３

「俺も、そろそろ白銀を俺まみれにしたいんだけど？」

耳たぶをハムっと噛まれ、ネットリ舐め上げてくる瑛二。
僕のお腹に、すでに固い瑛二自身がゴリゴリ押し付けられる。
あ、コレが中に入って・・・バイブの変わりに動いたらどうなるんだろう・・・

瑛二を抱きしめる腕に思わず力が入る。
僕の中に、瑛二が入ってきたら・・・
こんな冷たく硬い玩具じゃなくて、瑛二の体温を奥で感じたら。

「白銀サン？
耳まで真っ赤で、俺を見る目が超やらしーんですケド？」
「だ、だってっ」
「あ”－、てか、だ。
俺もそろそろ限界。
白銀の身体、今すぐ突っ込んでも余裕で俺を受け入れるって分かってるし。
玩具でヨがってグチャグチャになりながら、イクとこ何回も見せられて生殺し。
自分で玩具ぐちぐち動かしながら、俺舐めてイッちゃうとこもヤラシさ満開でいいんだけど」
「ま、満開って・・・」
「はー、俺、また殺されかけるかもしれねーけど、試すしかねーのかなぁ」
「・・・試す？」

も、しかして・・・
期待で、気持ちが高揚する。
トびそうになるのを、堪えられなくなるっ
あぁ、でも、ここで我慢しないとっ

「お前、葛藤が全部顔に表れてるぜ？
お互い求めてんなら、腹くくるか。
・・・白銀、布団の上で、上手にオネダリできたら入れてやるよ」

僕はすぐに瑛二の上から身体を起こし。
オネダリを考える。
僕が、オネダリしたいのは・・・
布団の上に腰を下ろして。
開脚した腿を、両手で上げて。
バイブが埋め込まれた穴を、起き上がった瑛二に見てもらう。

オネダリ、したいのは。
この場所に瑛二が欲しい、入れて欲しい。
ギクリと瑛二の顔が固まるのが見えて、不安になる。
僕、間違ってる？
オネダリ、間違えた？？