157 / 195
弥勒過去編(瑛二&白銀)
おねだり 2
しおりを挟む「はい、ざーんねんっ」
僕に組み敷かれた体勢で。
いじわるく哂う瑛二の、手に握られたリモコン。
そのスイッチが、ONに切り替わる。
・・・ブブゥーーーーーーーーーーーー
「・・・あ、もっ、あぁんんっ」
僕の体内に埋められたバイブが、動き出す。
今日も僕は、イイコになれなかったっ!!!
瑛二の上に倒れこんだ僕を、瑛二はニヤニヤ笑って受け止める。
喘ぐ僕の後頭部を優しく撫で。
「そんなに喜んでたら、罰ゲームにもなんねーよ?」
開きっぱなしの口に、指を突っ込まれ。
舌を容赦なく掻きまわされても。
「ひゃっ・・・んちゅ、ふぁあ」
前立腺を絶え間なく攻め続ける振動に比べたら。
全然苦しくもなくて、逆に気持ちよくなってしまい抵抗も出来ない。
頭が、イタイ・・・ぐちゃぐちゃになる。
「堪え性がねーな」
「ご、めんなサイっ、ごめん、な、さいっ
も、止めてっ、えーじ、トメテっ」
「そういいながら、オレの足にちんぽをこすり付けてくんのはやめねーのな?」
「ふぅっ、ゴメンナサイっ」
瑛二に美味しく食べられるために、調教してもらうという約束で。
僕の中には常にバイブを入れられて、今みたいにトンで瑛二に襲い掛かりそうになったときのストッパーになっている。
そう、瑛二の指で感じてしまう場所を暴かれてわかったこと。
僕の身体は、舌で味わう食欲よりも、快楽を優先して正気に返るような身体だったらしい・・・
鬼なら、食欲が最上のはずなのに。
スイッチがOFFになっても、僕はしばらく息を整えることも出来ない。
瑛二の身体を抱きしめたまま、波が収まるのを待つ。
今日こそ、イイコにして、瑛二に入れてもらえるはずだったのに・・・
あまりに瑛二が可愛く笑うから、正気を保てなかった。
「白銀は、どこでスイッチ入んのか全然わからねーわ。
まだしばらく、バイブ抜けねーな」
「え、瑛二が、僕のこと綺麗だって笑いかけたからだよっ」
なんで、わからないんだ?
いつもよりカッコいい瑛二を、食べたい気持ちが抑えられないっ
「は?
お前、俺に笑いかけられただけで、ここまで勃つのか?
襲い掛かってくるくらい、気持ちよくなんの?」
「瑛二を僕のものだって、僕まみれにしたくなるんだよ・・・」
鬼って、怖い・・・
僕だけの瑛二にしたくてたまらなくなると。
行動に直結して暴走してしまう。
僕の精液を体中にこすり付けて、瑛二の口に捻じ込んでゴクゴク飲み干して欲しいと本気で思ってしまうんだ。
0
お気に入りに追加
121
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる