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弥勒過去編(瑛二&白銀)
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「・・・ゲフっ、ゲホッ、ゲホっ・・・う”ぇ~」
「あ、あ、あ、ごめんなさいっっ!!!」
気が、ついたら。
僕は、瑛二を布団に沈め。
その口に、すでに射精した後の僕自身を無理やり捻じ込んでいて。
瑛二の顔も髪も、僕の精液まみれで、咽ていた。
口から慌てて引き抜き。
瑛二の口から、掻き出そうとしたけど。
「・・・おっ、前、酷すぎ、だろ」
荒い息で、途切れ途切れの抗議。
涙と精液で開かない目を擦りながら、その喉が鳴る。
瑛二が、僕を食べた!
ブワワっと、体中が歓喜に沸く。
僕のもの、僕の匂いっ
「瑛二、嬉しいっ」
瑛二を僕の下から抱き上げて、その身体を抱きしめる。
瑛二の身体から、内側から、僕の匂いがするっ
「瑛二が、僕を食べてくれたっ」
「違うだろっ、無理やり、食わせたんだ!」
喉が痛いと摩りながら、瑛二に思い切り睨まれる。
そう、だったかもしれないけど・・・嬉しい。
「こ、殺されるかと思った・・・もう、絶対舐めねー」
「そ、んな~」
「お前、覚えてないんだろうけどな。
俺の肩を思いっきり引き倒して、無理やり捻じ込んで腰振り出したんだぞっ!
白銀の大きさで、イマラチオとか、死ぬわっ!!」
「・・・いま、らちお?」
聞き覚えのない単語に、首を傾げる。
えっと、口でするのって、フェラチオっていうんじゃなかったっけ・・・
「あ”-もう、いいっ
とっとと、放せ!!」
さっさと、出て行こうとする瑛二の手を慌てて掴みなおす。
「待って、あの、本当に、ごめ・・・」
「うるさいっ!!」
本気で、嫌がっている瑛二に蹴飛ばされて。
身体が揺らぐこともない、けど。
心臓が止まるくらいに、痛い。
僕の涙腺は簡単に緩む。
「だって、仕方ないじゃないか・・・僕は、鬼なんだ。
瑛二に、飲んでもらえるなんて、そんなの・・・正気なんて保てないっ!」
そう、僕は、鬼なんだから。
人間と、違うんだから。
「あ、あ、あ、ごめんなさいっっ!!!」
気が、ついたら。
僕は、瑛二を布団に沈め。
その口に、すでに射精した後の僕自身を無理やり捻じ込んでいて。
瑛二の顔も髪も、僕の精液まみれで、咽ていた。
口から慌てて引き抜き。
瑛二の口から、掻き出そうとしたけど。
「・・・おっ、前、酷すぎ、だろ」
荒い息で、途切れ途切れの抗議。
涙と精液で開かない目を擦りながら、その喉が鳴る。
瑛二が、僕を食べた!
ブワワっと、体中が歓喜に沸く。
僕のもの、僕の匂いっ
「瑛二、嬉しいっ」
瑛二を僕の下から抱き上げて、その身体を抱きしめる。
瑛二の身体から、内側から、僕の匂いがするっ
「瑛二が、僕を食べてくれたっ」
「違うだろっ、無理やり、食わせたんだ!」
喉が痛いと摩りながら、瑛二に思い切り睨まれる。
そう、だったかもしれないけど・・・嬉しい。
「こ、殺されるかと思った・・・もう、絶対舐めねー」
「そ、んな~」
「お前、覚えてないんだろうけどな。
俺の肩を思いっきり引き倒して、無理やり捻じ込んで腰振り出したんだぞっ!
白銀の大きさで、イマラチオとか、死ぬわっ!!」
「・・・いま、らちお?」
聞き覚えのない単語に、首を傾げる。
えっと、口でするのって、フェラチオっていうんじゃなかったっけ・・・
「あ”-もう、いいっ
とっとと、放せ!!」
さっさと、出て行こうとする瑛二の手を慌てて掴みなおす。
「待って、あの、本当に、ごめ・・・」
「うるさいっ!!」
本気で、嫌がっている瑛二に蹴飛ばされて。
身体が揺らぐこともない、けど。
心臓が止まるくらいに、痛い。
僕の涙腺は簡単に緩む。
「だって、仕方ないじゃないか・・・僕は、鬼なんだ。
瑛二に、飲んでもらえるなんて、そんなの・・・正気なんて保てないっ!」
そう、僕は、鬼なんだから。
人間と、違うんだから。
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