ヘタレαにつかまりまして 2

三日月

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1 始業式

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「おはようっ、三枝っっ」

「うん、おはよう?」


俺の勢いに押され、三枝はパチパチ瞬きしながら戸惑っているが。
同じクラスになれたことと、この教室の空気を一掃してくれた清々しい挨拶に感謝。
少しでも伝わればと、気持ちを声に出す。


「三枝と同じクラスになれて良かった!」

「うん、俺もかなちゃんと一緒で嬉しい」


お互いに笑顔。
三枝も嬉しいと言ってくれて、もっと嬉しくなる。
ホワイトボードの座席表を一緒に確認すると、三枝は窓から二列目の一番前だった。
席は離れてしまったか・・・
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