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18 巡回
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三枝に引っ張られ、そのまま勢いを殺さず前へ、部室の中へ足を踏み入れた。
乱雑な床の状態に躓き、滑りそうになりながら、震える膝に力をこめて、前を走る三枝の後を追う。
三枝が蹴飛ばした椅子の間を縫い、散らばる書類や現像した写真を踏みながら。
一歩、二歩・・・
ヤマに近づく度に、発情が高まる。
グチュリと淫らな音を鳴らして収縮を繰り返す場所から、内腿を伝って生暖かい蜜が溢れてくる。
ゾクゾク背筋を走れる快感に、息が乱れ、頭の中に靄がかかり始めたが。
「・・・ハ、ヤク、キテぇ」
「うっひゃぁっ」
前方、目標地点。
カーテンの下から現れた、膝立ちした裸体の柏原。
その姿をまともに前から見た三枝が、緊張したこの場に合わない素っ頓狂な声をあげ。
その声に、自分の意識が引き戻された。
驚いて掌に力をいれてしまい、三枝は違った意味で捉えたらしい。
「しゃ、しゃあないやんっ
おかん以外の裸なんて、見たことないんやからっ」
慌てて視線をそらし、足元がおろそかになりすぎてつんのめりそうになった三枝の耳は赤く、本気で照れているのがおかしい。
性欲で頭の中が埋め尽くされ、僅かに残っていた理性もこの状態に緊張し磨り減っていただけに力が良い意味で抜けた。
乱雑な床の状態に躓き、滑りそうになりながら、震える膝に力をこめて、前を走る三枝の後を追う。
三枝が蹴飛ばした椅子の間を縫い、散らばる書類や現像した写真を踏みながら。
一歩、二歩・・・
ヤマに近づく度に、発情が高まる。
グチュリと淫らな音を鳴らして収縮を繰り返す場所から、内腿を伝って生暖かい蜜が溢れてくる。
ゾクゾク背筋を走れる快感に、息が乱れ、頭の中に靄がかかり始めたが。
「・・・ハ、ヤク、キテぇ」
「うっひゃぁっ」
前方、目標地点。
カーテンの下から現れた、膝立ちした裸体の柏原。
その姿をまともに前から見た三枝が、緊張したこの場に合わない素っ頓狂な声をあげ。
その声に、自分の意識が引き戻された。
驚いて掌に力をいれてしまい、三枝は違った意味で捉えたらしい。
「しゃ、しゃあないやんっ
おかん以外の裸なんて、見たことないんやからっ」
慌てて視線をそらし、足元がおろそかになりすぎてつんのめりそうになった三枝の耳は赤く、本気で照れているのがおかしい。
性欲で頭の中が埋め尽くされ、僅かに残っていた理性もこの状態に緊張し磨り減っていただけに力が良い意味で抜けた。
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