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4 予想外
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滑りがよくなったことに気を良くしたのか、瞳を輝かせ、口角を上げて嗤う菊川。
前すらはだけていないその制服姿とは対象的に、表情はαの本能に乗っ取られ狂乱、禍々しささえ含んでいた。
動きを止め、未だ解放されない怒張を易々と受け入れ濡れそぼる穴の周りを、溢れる蜜ごと指でなぞり舌で唇を舐める。
俺を獲物としか見ていない冷酷で残忍な微笑みは獣じみていて、自分の全てを喰らい尽くそうとしている菊川にゾワゾワ戦慄きながら続きをねだらずにはいられなかった。
「あぁ、もっと、うごいてぇ」
しっとり濡れた肌を味わいもせず、ひたすら律動を繰り返していた菊川に再開を促し腰を振る。
正気なら有り得ない恥態も、今の俺は歓んで見せていた。
俺が乱れて発情フェロモンを撒き散らせば散らせるだけ、自分の中で更に強度を増し長大なサイズへ変化する菊川が居る。
無理矢理挿入を試みたときよりも、その大きさは一回り二回りと成長を続け、より深みを目指して鋭く穿たれる。
狂おしいほどに求めて啼き続ける俺は、やっぱりΩでしかなかったんだ⋯
根本まで勢いよく沈み込ませていた菊川の動きがヒタリと止まった。
物足りなさにキュウキュウ締まる俺の臀部を忌々しそうに掴んで、ぐるりと体勢を反転させられる。
動きを止められ、視界から菊川が消え、取り上げられた悲しみにうわ言のように「イヤ⋯イヤぁ」と泣いていたら背中に鋭い刺激を与えられた。
ズキッと甘く痛むそれが、αの牙から与えられたものだと感じた途端気持ちが高まり涙が溢れる。
Ωに一生の証を刻むことのできる牙。
αにしか持つことを許されていない牙。
あぁ、それを早く俺のうなじに突き立ててくれっ
期待が高まり、俺のペニスは耐えきれずに飛沫を放ち震えて果てる。
俺だけが何度も繰り返す射精に、床に飛び散った体液は細かなドットを作り広がっていた。
床に腕をつくことさえ出来ないほど弛緩した俺の身体は、されるがままに菊川の腕に操られて揺れ動く。
前すらはだけていないその制服姿とは対象的に、表情はαの本能に乗っ取られ狂乱、禍々しささえ含んでいた。
動きを止め、未だ解放されない怒張を易々と受け入れ濡れそぼる穴の周りを、溢れる蜜ごと指でなぞり舌で唇を舐める。
俺を獲物としか見ていない冷酷で残忍な微笑みは獣じみていて、自分の全てを喰らい尽くそうとしている菊川にゾワゾワ戦慄きながら続きをねだらずにはいられなかった。
「あぁ、もっと、うごいてぇ」
しっとり濡れた肌を味わいもせず、ひたすら律動を繰り返していた菊川に再開を促し腰を振る。
正気なら有り得ない恥態も、今の俺は歓んで見せていた。
俺が乱れて発情フェロモンを撒き散らせば散らせるだけ、自分の中で更に強度を増し長大なサイズへ変化する菊川が居る。
無理矢理挿入を試みたときよりも、その大きさは一回り二回りと成長を続け、より深みを目指して鋭く穿たれる。
狂おしいほどに求めて啼き続ける俺は、やっぱりΩでしかなかったんだ⋯
根本まで勢いよく沈み込ませていた菊川の動きがヒタリと止まった。
物足りなさにキュウキュウ締まる俺の臀部を忌々しそうに掴んで、ぐるりと体勢を反転させられる。
動きを止められ、視界から菊川が消え、取り上げられた悲しみにうわ言のように「イヤ⋯イヤぁ」と泣いていたら背中に鋭い刺激を与えられた。
ズキッと甘く痛むそれが、αの牙から与えられたものだと感じた途端気持ちが高まり涙が溢れる。
Ωに一生の証を刻むことのできる牙。
αにしか持つことを許されていない牙。
あぁ、それを早く俺のうなじに突き立ててくれっ
期待が高まり、俺のペニスは耐えきれずに飛沫を放ち震えて果てる。
俺だけが何度も繰り返す射精に、床に飛び散った体液は細かなドットを作り広がっていた。
床に腕をつくことさえ出来ないほど弛緩した俺の身体は、されるがままに菊川の腕に操られて揺れ動く。
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