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神の盾

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『此れから先、私がいる限り!!、悪の好き
にはさせないですよぉ~、覚悟はいいですか
ぁ~、悪を一掃します、此れで終わりです』

 神聖ゲーツは今までにない輝きの中に燃え
たぎる信念を掴んだ様に観えた、そしていつ
の間にか神殿の守護神は消えていた。

『アララッ、もっと聞きたい事あったのです
がぁ~、いなくなってしまいましたねぇ~、
どうしたらぁ~、授かった盾に・・・、どう
やって使えば・・・?』

 神聖ゲーツは、そう言うと盾が光を発して
いた。

『ややっ、言葉に反応している様です、それ
では盾さんに伝えますよん♪、今私の悩みは
脳内チップの件ですがぁ~、何か情報はあり
ますかぁ?』

 そう伝えると盾は再度光を放ち、盾が映像
を出しました。

『こっ此れは!!、この映像は?、惑星、し
かも幾つも!!』
『盾さん、盾さん!!、この惑星は一体何な
のですかぁ?』

 またそう伝えると映像が拡大化され、文字
も浮き上がって来たのです。

『こっ此れは?、何々、ウ・ィ・ル・ス・惑
・星、ウィルス惑星!!・・・、この星の中
央に高エネルギー反応があります、此処で開
発しているのですねぇ~、そうでしたかぁ~、
やはりあの時の、私が逃したウィル惑星の残
骸がこの様にまた惑星を創り、しかもこの数
まで増やすとは・・・、ウィルスだけに増や
すのがお好きな様です!!』
『場所は分かったので、早速出陣です!!』

 そう神聖ゲーツが言うと盾が光を放ち、文
字が浮き上がりました。

『此処に何か書いてありますねぇ~、歩いて
いる映像は、何々此れから向かう、そして止
まっている映像は取り消す・・・、このまま
行けるのですかぁ!!、ブラボー!!、素晴
らしい!!』

 神聖ゲーツは感動していた、神の力は偉大
だと、そして確信していた、この盾があれば
宇宙全域に平和を必ずもたらせられると。

『それにしても、これだけの惑星があるのに
何故エネルギー反応は一つだけなのでしょう
かぁ?、気になります』

 神聖ゲーツはこう呟くと盾が光を放ち文字
が浮き上がっていた。

『何々、この星は転送を繰り返しながら開発
を進行する惑星で警戒度、星5の惑星!!』
『転送を繰り返すぅ~、ですかぁ?』
『星5が最大というなら私の星は幾つなので
しょう?』

(月星の警戒度、星0)

『最もです!!、私の星はウェルカムです♪
では、そろそろ行きますかぁ!!』
『ウィルス惑星に、今度こそ出撃です!!』
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