瑠璃色灰かぶり姫の尽きない悩み

「キミは黙って俺についてこればいい」
「は? 嫌ですよ。 何様なんですか」
「………」

スパダリさん(オレ様)×平民以下な娘さん(秀才)

****
亡くした家族への思いを胸に、叔母の家に養女として上京してきた透子の扱いは不遇なものだった。
そんな透子に近付くこの人は、彼女を救う王子様なのか……それともただの変態なのか。
透子が頭を悩ませる日々は続きます。
24h.ポイント 28pt
2
小説 22,666 位 / 193,245件 恋愛 10,336 位 / 57,266件

あなたにおすすめの小説

美男伯様のお嫁取り

恋愛
キャサリンは18歳。上流貴族のお屋敷でメイドをしていたが訳ありで退職し、社交界でも一時「美男伯」と名高かったエストコート伯爵ピーター卿の「花嫁選抜」に参加を決意する。 「花嫁選抜」とは、メイドなど使用人という形で呼び寄せられた娘たちと生活をともにしながら、次の伯爵夫人を選ぶというもの。 実物のピーター卿は噂に違わぬ美男子で、しかも笑顔の素敵な好人物だったが、「花嫁選抜」にはあまり乗り気でない様子。どうやら卿の幼少期から使用人である執事や家政婦らが心配して企画したものらしい。 しかし卿自身のみならず、伯爵家の家柄や財産も大変に魅力的なのだ。 キャサリンは伯爵夫人の座を獲得するために、同じく「花嫁選抜」の参加者である、抜け目のない情報屋のモード、没落男爵家の内気な苦労人令嬢フロレンスと妍を競う! ……と、いう展開には何故かならず、屋敷や領地の住民達との交流は三人の娘たちの人生を変えていく。

勝手にしなさいよ

恋愛
どうせ将来、婚約破棄されると分かりきってる相手と婚約するなんて真っ平ごめんです!でも、相手は王族なので公爵家から破棄は出来ないのです。なら、徹底的に避けるのみ。と思っていた悪役令嬢予定のヴァイオレットだが……

だってそういうことでしょう?【杜野秋人短編集】

杜野秋人
恋愛
だいたいどれも思いつきでサラッと書いた一発ネタです。勢いに任せましたが後悔はしていません(笑)。 それぞれの作品は独立しており(元は個別に上げた作品なので)、お好きなもののみ単品で読むことも可能です。 収録作品は主にコメディ色の強いもので、単話だと文字数1万字以下の作品を集めています。 こちらのページの大本は『だってそういうことでしょう?』として上げていた短編です。あまりに読まれてポイントが無駄になるばかりなので(爆)、公開している他の作品と抱き合わせにします(笑)。 すでに公開中の同名作品は、こちらに追加した時点で順次非公開に致します。悪しからずご了承下さい。 なお、全ての作品は小説家になろうで公開済みのものになります。どっかで見たことあるな、と思った場合はそのせいです(笑)。さらに一部はカクヨムでも公開しています。 【お品書き】 『だってそういうことでしょう?』  (全3話、2022年3月公開) 『欲しいのならば、全部あげましょう』  (全4話、2022年5月公開) 『物語は始まらずに終わる』  (全2話、2022年6月公開) 『“真実の愛”の、そのお相手は』  (全4話、2022年9月公開) 『そして、彼はいなくなった』  (全3話、2022年11月公開) 『婚約破棄をなかったことにする、たったひとつの冴えたやり方』  (単話、2023年5月公開) 『本日、殿下はご欠席ですわ』New!

アルバートの屈辱

プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。 『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

【完結】堅物な婚約者には子どもがいました……人は見かけによらないらしいです。

大森 樹
恋愛
【短編】 公爵家の一人娘、アメリアはある日誘拐された。 「アメリア様、ご無事ですか!」 真面目で堅物な騎士フィンに助けられ、アメリアは彼に恋をした。 助けたお礼として『結婚』することになった二人。フィンにとっては公爵家の爵位目当ての愛のない結婚だったはずだが……真面目で誠実な彼は、アメリアと不器用ながらも徐々に距離を縮めていく。 穏やかで幸せな結婚ができると思っていたのに、フィンの前の彼女が現れて『あの人の子どもがいます』と言ってきた。嘘だと思いきや、その子は本当に彼そっくりで…… あの堅物婚約者に、まさか子どもがいるなんて。人は見かけによらないらしい。 ★アメリアとフィンは結婚するのか、しないのか……二人の恋の行方をお楽しみください。