瑠璃色灰かぶり姫の尽きない悩み
「キミは黙って俺についてこればいい」
「は? 嫌ですよ。 何様なんですか」
「………」
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亡くした家族への思いを胸に、叔母の家に養女として上京してきた透子の扱いは不遇なものだった。
そんな透子に近付くこの人は、彼女を救う王子様なのか……それともただの変態なのか。
透子が頭を悩ませる日々は続きます。
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