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未婚獣人たちの慰みもの※

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ショーツを手に掛けたら下に引き、一気に剥かれて下半身が揺れる。
恥ずかしさのあまり私は必死にお尻を振った。
なのに獣人は両側の皮膚に指を食い込ませて、桃みたいに左右に割り開く。

「ゴクッ、ハリス殿。 こ、これが雌の……逸物がはち切れそうです」

「何とも卑猥な色と形ではないか。 こんなに誘われては堪らん。 だがせっかくだ。 娘、お前にもいい思いをさせてやる」

違う、これは誘ってるんじゃないの。
離して!
足もバタつかせて意思表示してるのに、彼らは聞く耳を持ってくれない。

「そのチューブは?」

「以前俺の上官夫婦から貰ってな。 これを塗り込むとどんな女でもたちどころにヌレヌレになるという代物だ」

「ほう、そんなものが」

やめて何するの!?
っていうか、なんでそんなものを常備してるの?

周りに気付かれたら終わりだ。
私は心の中で叫びを上げて唇を嚙んでいた。

何やら固い液体がお尻に揉み込まれる。
それはひんやりと冷たく、薄い肌に触れられる感触と一緒にぶるっと身体全体が震えた。
内腿から割れ目の周りに手のひらで塗り、少し間を置いてから、おそるおそるとお尻の穴から恥骨までの正中線に触れてくる。
敏感な部分を太い指が這う。

何も視界に入らない中で触られるせいだ。
単純な警戒心や刺激で、いちいちビクッ、ビクッと背中やお尻が動いてしまうのは仕方が無かった。

「この娘。 いやに感じやすいぞ」

それを勘違いした獣人が同じ所を往復する。
ご丁寧に液体を足し、割れ目や襞を押し退けて。
粘度のあるそれが、指や肌の温度で温まりながら粘膜の上や隙間に塗りたくられる。

「む、ここに僅かな尖りがある。 この豆は大層敏感なものだと聞いた。 娘、痛ければ右足をあげろ」

ぬちゅううっ…

「ひぅ!」

右足どころか両足先がぴんっと上がる。
ねっとり突起全体を潰されて、パンッと目の前の何かが弾けた。
ただでさえ大きな獣人は指も大きくてごつい。
きゅうり並みの太さがあるものにゴリゴリ触られるなんて、私は全く慣れていない。
無骨な愛撫は文字通り私を尻込みさせた。

「お、右足が。 少し痛むのか? ……ふむふむ。これは汁と混ぜ合わせた方が滑りがいいな」

待って私、こんなので濡れるの?
自分でも呆れたが、確かにそのぬめりは潤滑剤となりつつあった。
上下する指は途中で私の蜜を拾い、柔らかくだが真っ直ぐ私の秘部に刺激を送ってくる。

「どうだ、段々とほぐれてきた様だが。 それでも指一本でワレメが隠れてしまう」

あ、これ、ダメだ。

塗られてるもののせいか、獣人の力加減が絶妙なせいか。
クリトリスから膣口まで痺れそうに感じる。

「お、おお? 豆がどんどん膨れてくるぞ、まるで赤ん坊の逸物のようだ」

「やはりこれは感じてるんですよね? お尻が薄っすらとピンク色になってきました。 なんて滑らかな」

トーマスさんとやらがうっとりと呟き、お尻から腰全体を手のひらで撫でる。
突起部分の周りはくるくる円を描くようにして、張り詰めていくばかりの包皮にも丹念に液体を馴染ませているようだ。

ぬち、ぬりゅ…ぬりぬり…ぬちゃ……

「ふ、ぅふ……く……うっ!」

切羽詰まった息がどうしても音になってしまう。
片手のひらで口を包み、私は必死で声を抑えていた。

獣人たちの責めは止むどころかにわかに活気づいてくる。
内腿の付け根をむにむに揉む。
壁穴の隙間から伸びてきた指は、私のお腹を過ぎて胸へと目指してきている。

「ああ、こんなにお尻を振って。 ヌレヌレの汁が垂れてきましたね。 気持ちよくてたまらないのですね。  こちらも……餅のように柔らかな乳房です。 指先にまとわりついてくるのは乳首ですかね。 ハリス殿、これは摘まんでもいいものでしょうか?」

興奮に弾んだ様子の二人の声。
獣欲に弄ばれる可哀想な私の体………なのに、どんどん気持ちよくなっちゃうのはなぜ?

「むう、雌の匂いがプンプンしてきたな。 こいつはスケベな娘だ。 おいトーマス、我らの力では雌が逃げてしまうぞ。 二本の指で優しく挟んでコリコリしてあげなさい。 そら、この勃起してる豆と同じように」

ハリスさんらしき人が片足首を掴んで高く上げる。
元々足首や膝どころか、私の腰も片手で支えられる程の獣人の手の大きさ。
だから否応なしになすがままにされるけども、こんなのまるで犬がおしっこをする格好。
丸見えの、恥ずかしい部分に視線が集中しているのだと思うと、それだけで震えが止まらない。

「ゴクリッ、凄い。 感じると色々形が変わるんですねえ。 穴もパクパク開いたり閉じたりしてますよ……乳首も大きく堅くなってきたようです。 これは何だか吸いつきたくなるというか」

乳房全体を揉んでいた指の二本に胸先を捕まえられる。
嫌がって避けるために上半身を捻る仕草も、自ら彼らに胸を擦らせてしまうことになる。

ああ、もう……ダメえ。

クリトリスと乳首を指の腹で摘まれれば、あっという間にイキそうになるのに。
コリコリされた途端、私の性感帯は液体にぬめって逃げてしまうようだった。

もうダメ、イク…ダメっ。

高まったまんまで行き場がない。
そんな私を無視して、獣人たちは呑気な会話を続けながらもどかしく焦らしまくる。

「しかし、こんな小さな穴に本当に入るんですかね? 裂けちゃわないでしょうか。 指を入れて確かめてみますか」

「ふうむ、それは俺も危惧していた所だ。 傷物になると大ごとだからな。 だが我らの指には爪がある。 それよりトーマスよ。 この汁まみれのスケベな穴は何とも美味そうじゃないか?」

恥肉をぐっと開き、まじまじとその部分を観察されている気配がする。
ああもう。 お願いだから、そうやって息を吹きかけないで。

「ええ、ええ、確かに。 これだけヌレヌレだとしゃぶりつきたくなる代物ですねえ。 匂いもこう、知らずにも滾るような」

「少しいただこうかな……どれ」

ぬぬ、ずりゅううぅっ……

「ン!!!!」

し、舌っ、舌、が中にいっ!!

セイゲルさんが私の胸を舐めていたあれを思い出す。
蛇みたいに長くて太くって、ぬらぬらしていて。
細くすぼめられた舌が腟内を探るように這い回る。

嘘ウソっ、奥に届いちゃう。
ツンと触っては驚いたように引っ込めて、何度か繰り返した後に子宮の入り口を舌先でべろべろ舐め回す。
ほじくっては奥からすくい上げる。
私は彼らから見えもしない首を横に振って抗っていた。

いやだやめて触らないで、そこは大事な場所なの。

ズチュッ、ズチュッ。 腟奥に溜まってる蜜を掻き出される音がする。

「ふぅっ…ッっ!!…ッ!」

もうやだ。
声を出せないのが辛いよお。

「ン、む…む……」

獣人の息がかかり、膣道をイヤらしくズボズボされてるのが分かる。
私は地面におでこをくっつけて、はふはふ息をするのが精一杯。

「ど、どうですか?  お尻がずっと痙攣してますが」

ぶちゅっと音がして唾液ごと押し込まれ、やっと熱い舌から解放された。

「ぷは、たまらんな。 まんこの中のヒダヒダがヌレヌレで、そこらの膨れてる所を舌で押し込むと尻がビクッと上がる。 お前もどうだ」

そんな、どうだお前も一杯、みたいなノリは止めて?

「はいっ! では、いただきますね」

そして素直なトーマスさんが喜んでそれに返事をした。

ぐちゅううぅっ!!

「くひいいい…っっ」

勢いよくズプンッと突っ込まれた私が背中を逸らす。
直後、ピシャッ!  お尻を強く平手で叩かれた。

「い……っ!!!」

「娘、声を出すなと言ったろう」

力が強いか手が大きいせいか、とっても痛い。
熱くなった跡がじんじんする。
思わずすべてを忘れて謝ってしまう。

「ごめん、なさい。 はぁ……ゆ、許して……下さい……」

「んぷ……可愛い声ですねえ。 体も全体的にほっそりと小さくて」

「うむ、だがそれ以上騒ぐとまた叩くからな」

「ふ、ふぁい……」

それならもう止めてくれればいいのになんて。
そんなことを言える余裕もない。

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