野生のチューリップ

たんぽぽ。

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【野生のチューリップ】

光射す海でつかまえて

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 三月も終わりに近づいた。

 リハビリも軌道に乗り、ユキはやっと退院した。
 義足で問題なく歩けるようになり、そして彼女の左手の握力は、むしろ怪我の前よりも強くなっていた。左腕に今頃魔物でも棲みついたのだろうか。

 ユキは専用の義足を作ってもらい、四月から週三回、妖滅官養成学校で剣道を教えることが決まった。
 彼女は近い将来、独自に編み出した地球外生命体的動きを教え子たちに叩き込み、仲間を増殖させていくことになる。

 水沢の「森田さんノート~野生のチューリップ~」は、まとめて縛って押入れの奥に入れてある。もう必要ないからだ。
 捨てようかとも思ったが、七年半に渡りコツコツと執拗に書き続けてきたので、もったいなく感じ出来なかった。
 ユキに見つかったらさすがに引かれるであろう。


 本日、水沢とユキは待ち合わせをしていた。

 水沢が待ち合わせ場所に着くと、ユキはうつむいてベンチに座っていた。
 ユキの前にはいかにも軽薄そうなピアスじゃらじゃら男が立っていて、彼女に何か話し掛けている。

 水沢は早足でユキの側に行き、
「妻に何か用ですか?」
 と睨むと、じゃらじゃら男は舌打ちをして去っていった。
「啓二君! 助かった、あの人しつこくて」
「強く断らないから絡まれるんですよ」
 水沢は言いながら、ユキの今日の格好に度肝を抜かれていた。

 胸を強調し体形がくっきりとわかるようなタンクトップ型の黒紫色のワンピースを着ている。胸元と裾は薄いレース生地で、丈は膝上まで。
 寒くないのだろうかと水沢は思った。
 さらに、ピンクゴールドの生椎茸モチーフのネックレスが、女性らしいジューシーで肉厚な雰囲気を醸し出している。
 ただし足元はスニーカー、胸に目が行くので義足が目立たない。

 ユキは言った。
「ねぇ、『待った?』って言ってみて」
 水沢が目のやり場に困りながら、棒読みで
「『待った?』」
 と言うと、ユキは笑顔で凄まじい角度に上半身をかしげた。ほとんど直角である。
「ううん、今来たところ!」
「……バブリーでぶりっ子なユキさんも素敵です」

 二人は駅へと歩き出した。
 今日はユキの提案により、一緒に出掛けるのである。水沢はどこへ行くのか聞かされていない。

「今日は、今までにやり残したこと全部をやってみようかと思ってるんだよね」
 と言うユキに従い歩を進める。
 もう一緒に住んでいるのにわざわざ時間をずらして家を出たのは、着替えるのと待ち合わせのためであった。

 電車に乗り込み、並んで座席に座った。徐々に混雑してくる。
 ユキの前に立つほとんどの男達はユキの胸元を凝視したが、これは無理もないことであった。

 ユキはこれから行くカフェのメニュー表をスマホで検索し、百種類以上あるというパフェの中から悩みに悩みながら選択している。
 水沢はユキを見る男たちにガンを飛ばし、彼らに気まずそうに目を背けさせた。

 目当てのカフェで、ユキはガッツリとトルコ風トルコライスのライス・サラダ・スープ付きを、水沢はきのこハンバーグセットAきのこ抜きを注文した。
 食後に高さが1メートルもあるパフェが運ばれて来た。ユキの好きな椎茸がふんだんに使用されているスペシャルなシロモノである。

 ユキは水沢の左隣の席を指し、
「そっちに行ってもいい?」
 と移動する。
 座って水沢と手を繋いだ。スプーンは空いた左手に持つ。
「こうやって食べよう」
「利き手じゃないでしょう、食べにくくないですか?」
 水沢が聞くが、
「リハビリにもなるし一石二鳥!」
 とニコニコ顔である。
 ユキは知らなかったが水沢はきのこ類が苦手である。椎茸部はユキが、その他は水沢が担当した。

 食べ終わった後、水沢はユキをちらりと見て言った。
「その服、今日限りで着るのをやめてくれませんか?」
「え、どうして?」
「気づいてましたか? 電車の中で、みんなユキさんを見てましたよ」
「そんな訳ないじゃない、気のせいだって」
 ユキが笑った。

 すると突然、バン! と大きな音がした。それと共にガチャンと食器のぶつかり合う音。
 水沢がテーブルを思い切り叩いたのだ。
「あなた何もわかってねぇ!」
 水沢は繋いでいた手を振りほどいた。
 ユキはびくりと体を震わせる。水沢が自分に対して声を荒げたのは初めてだったのだ。
 しかしユキには、水沢の行動の訳が皆目見当もつかなかった。

 店中が静寂に包まれる。ユキは色を失い下を向き、どうしたら良いかわからず、先ほど小皿によけた椎茸の石づきを見つめた。
 気まずい沈黙が流れる。水沢はテーブルの上に手を組んでその上に額を乗せている。
 ユキは泣きそうになった。
「……すみません」
 水沢は同じ格好のまま一応謝罪したが、ユキには彼がまだ怒っているように見えた。

 店にざわめきが戻った。「あの女の人女優さん?」などと声が聞こえる。
「出ましょうか」
 水沢が立ち上がり、伝票を持ってレジに進む。ユキも慌てて付いて行く。

 店の外に出て、ユキはやっと聞いた。
「何で怒ってるの? 私何かした?」
 水沢が立ち止まった。ユキはその背中にぶつかりそうになる。後ろから来た通行人が避けた。その男もユキのことをジロジロと見て通り過ぎた。

 水沢が振り向く。
「今日のあなたのその服! 無性に脱がしたくなるんですよ! ユキさん、あなたはどんどん、さらに魅力的になっていく、俺は怖いんです。あなたが急にどっか遠くに行ってしまいそうなんです」

 ユキは水沢のリクエストで髪を肩まで伸ばし、メイクも以前のファンデーションだけのものから、アイブロウペンシルだのビューラーだのナチュラルオールインワンジェルリキッドパウダーだのいう、呪文のようなカタカナのメイク道具を使用するようになっていた。
 図書館で借りた本で自分なりに勉強したのだ。当初はおてもやんのごとき様相を呈していたが、最近ではすっかり板についてきたようだ。

 ユキは服と水沢の心配との関連性が良く理解出来なかったが、とりあえず着ている服がいけないのかとバッグの中からカーディガンを出して羽織った。

「あのね、雑誌に、『年下彼氏のハートはこれで鷲掴み! 大人の魅力で迫るべし! 一に露出! 二に露出! 三・四がなくて、五に露出!』って書いてあったの」

 水沢は呆れて、
「そんなダサいコピー真に受けて実践しないで下さい。俺は彼氏ではなくて夫ですし、俺のハートはとっくに鷲掴みにされています。他の男のハートまで鷲掴みにしないでください」
 と、ユキの手を取って歩き出した。
 ちなみに俺が今鷲掴みにしたいのはあなたのボディなのですが、とくだらないことも考えたが、さすがにそれは言わずにおいた。

「もうこの服は着ないから、安心して。私はどこにもいかないから。だからお願い、機嫌なおして」
 とユキはまた泣きそうになりながら言った。
「あぁ……でも家の中に限り着用を許可します」
 水沢が答え、ますますユキはわからなくなったのであった。

 二人は手を繋いで歩く内に、自然と元の仲睦まじいバカップルへと戻った。
 これから海へ行くのだ。海のそばで育ったユキは、水沢と海を見たいと思っていた。

 季節は春。

 春分を過ぎ、ユキは二十八歳の誕生日を迎えた。
 誕生日といっても正確なものではない。彼女の場合、それは自身が道端に捨てられていた日であり、決して愉快な記念日ではないのだ。

 桜が咲いている。

 ユキの捨てられていた駅前には桜並木があった。

 彼女は考える。二十八年前、寒さに震えながら、自分はどういう気持ちで桜を見上げたのだろう。

 厳密に言うと新生児の視力はせいぜい0.02程度、感情もほとんど快不快のみの単純なもの、首も座っていないので見上げることも不可能なのだが、それを指摘するのは野暮であるし今は置いておこう。

 ──私は最近初めて、生まれてきた自分を祝福することが出来るようになった。「ユキ」という名前も好きになれるかもしれない。啓二君のお陰だ──

 ──桜が咲いている、まるで私たちに「おめでとう」と手を振ってるみたい。

 ユキは握った水沢の手をぶんぶんと振り回す。その手を高く掲げ、社交ダンスみたいにくるくると回転する。

 彼女には初めて家族が出来たのであるから、脳内が多少花畑状態になったとしてもバチは当たらないだろう。


 やがて二人は海に着いた。

 午後からの空は曇っていたものの、海風が気にならない程度には気温は穏やかだった。

 ユキが唐突に走り出し、振り返って言った。
「ふふ、捕まえてごらんなさい!」
 溢れんばかりの笑顔である。これもやってみたかったことの一つなのだろう。
「『こら、待て待てえぃ』」
 水沢も棒読みで答え駆け出した。

 しかし、なかなか捕まらない。とにかく速い。片脚が義足の上に、砂に足を取られるにもかかわらず、速い。

 二人とも息が切れてきたところで、やっと水沢がユキの腕をとらえた。
 しかしユキは水沢から顔を背けている。水沢はユキの両肩をつかみ振り向かせたが、それでも下を向いたままだ。水沢はユキの顔を覗き込んだ。

「!」
 ユキが泣いている。歯をくいしばって腕を曲げ、手首で涙を拭っている。
「どっか痛むんですか!」
 水沢が聞くがユキはかぶりをふり、嗚咽をあげてますます泣き出した。
 違うの、とか私、とか切れ切れに聞こえるが、なかなか言葉にならないようだ。
 そしてせっかく新調した露出度高めのワンピースが汚れるのも構わず、砂浜にペタンと座り込んでしまった。

 水沢はユキの肩に手を置きしゃがんだまましばらく無言でいたが、
「……ユキさん、泣きたい時は遠慮せず思い切り泣いていいんですよ」
 と声をかけた。
 とうとうこらえきれなくなったのか、ユキは水沢のシャツを掴み、彼の胸に頭を押し当て声を上げ泣き出した。水沢が髪を撫でる。

 砂浜にはちらほらと人通りがあり、中には立ち止まって見ている者もある。そんな中、ユキは構わずに泣き続けた。

 半時間も過ぎただろうか。
 目鼻を赤くしたユキは砂の上に座ったまま、右側に座る水沢に体を預け、打ち寄せる波をぼおっと見ている。
 アイブロウペンシルだのビューラーだのナチュラルオールインワンジェルリキッドパウダーだのいう、呪文のようなカタカナのメイク道具で施した気合の入ったメイクは全て落ちてしまっている。

 やがてやっと口を開いた。
「びっくりさせてごめん。最近いろいろあったせいか情緒不安定になってるみたい。気にしないで」
 水沢は不満そうに答える。
「気にならないわけないでしょう。ユキさん、俺たちもう夫婦なんですよ。隠し事は無しでいきましょう。……何が悲しいんですか」

 ユキは数秒の沈黙の後、決心したように話し出した。
「……私、今すごく楽しくて幸せで、でもこういうのって長く続かない気がする。そう考えたらなんか泣けてきちゃって……重くてごめん」

 水沢はそんなことかと少しホッとし、言い聞かせるように言った。
「ユキさんは幸せが長く続かない前提で話していますが、ずっと続く幸せもたくさんあるでしょうし、第一俺が続かせます。
 そもそも心配事のほとんどは起こらないんですよ。そういうのを杞憂って言うんです。
 ユキさんは覚えていますか? 養成学校の最初の講義で、俺は落雷に合う確率の話をしましたよね」

「……うん」
 よく覚えていた。
 あの時村尾が、轢死れきししてひっくり返ったアカハライモリを見るような目で水沢を見ていたからだ。

「その時ユキさんは、誰かと交際する気になる確率は1パーセントだと言いました。
 そしてある統計では、初恋の人と結婚する確率も1パーセントだそうです。あなたは俺の初恋の人です。
 つまり、その両方が同時に起こる確率は0.01パーセントです」

 ユキは始まった水沢の屁理屈を、深く考えずに聞き流していた。何故か彼のくど過ぎる屁理屈は、ユキの耳に心地よく響いた。

「この数値を俺は、奇跡であると断定します。そして、奇跡というものは続くと相場が決まっています。すなわち、あなたの幸せは続くんです」
 水沢は意味不明の三段論法もどきを論じ出した。

「そして俺が独自に算出した、ユキさんの幸せが生涯続くという事象が起こる確率は120パーセントです」
 ついに彼はもはや確率とは言えない、あり得ない数値を弾き出した。

「大丈夫。
 ユキさんは何も考えなくてもいいんですよ。何かあれば俺に言ってください。
 あなたの不安は俺が全部解決します」

 水沢の根拠はないが自信たっぷりの言葉にユキは満足したが、急に恥ずかしくなり無言でいた。


 雲間から日が射してきた。

「ほら、ケバブの梯子だよ」
 幸は頷く代わりに水沢の手を握った。

「それを言うならヤコブの梯子です」
 水沢は幸の手を強く握り返した。







 ──野生のチューリップ・完──










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